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Q
- 履歴書の訂正印はシャチハタでも良いですか?
- 履歴書の訂正にシャチハタを使うのは避けたほうが良いです。就活でもビジネスでも、正式な書類で使わないのが一般的と言われています。 もし訂正印を押すのであれば、100円ショップの安いもので十分なので、朱肉を使うタイプの認印を準備しておくと安心です。 また、履歴書の訂正印そのものがどれくらい印象に響くかという点ですが、1〜2か所であれば採用担当はほとんど気にしません。 就活が多忙であること、履歴書を一から書き直す大変さなど、担当者側も理解しています。 訂正の多さは印象に関わる! 工夫して修正を減らそう ただ、訂正が多かったり、修正部分が読みづらかったりすると「丁寧さに欠ける」という印象になることは避けられません。 訂正印を使う場合は、基本のルールを押さえておけば問題ありません。 ・二重線で該当箇所を消し、認印で訂正印を押す ・修正後の文字は丁寧に書く ・文字が潰れて読めない、訂正が何カ所もある、といった状態は避ける そもそも訂正が必要になるミスをなくしたい場合は、原本に直接書くのではなく「履歴書原本をコピーしたものを下書きにする」「下書きを完成させてから清書する」といった準備をしておくと良いでしょう。 採用担当者が見ているのは、訂正印の有無そのものではなく、書類から伝わる丁寧さや誠実さです。
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Q
- 就活でジェルネイルはしていても大丈夫ですか?
- 就活中のジェルネイルは絶対NGではありませんが、評価が分かれやすい領域です。 ネイルに対する受け取り方は人によって異なり「爪先まで整えていて清潔感がある」と好意的に見る採用担当者もいれば「就活でネイルはマナー違反」ととらえる担当者もいます。 つまり、ネイルをする以上、どう受け取られるかはコントロールできない部分が必ず残ります。 そのため「誰からもマイナスに見られたくない」という気持ちが強いなら、ネイルをしないのが最も安全な選択です。特に金融、サービス業など、手元が視界に入りやすい業界では、より無難さを重視される傾向があります。 ネイルをしたいかを考えて綺麗な状態を保っておこう 「どうしても続けたい」という場合は、自爪に近いナチュラルな色、シンプルなデザインに徹することが必要です。 とはいえ、ナチュラル系のネイルであっても、一つ欠けていたり剥がれていたりすると、途端に「身だしなみに気を遣えていない」という印象につながります。 ジェルネイルはきれいな状態を維持し続けることが求められるため、メンテナンスへの意識も必要になります。 結局のところ「どうしてもネイルを続けたいか」と「余計な心配事を増やしたくないから諦めるか」の天秤です。安心を優先するならオフにする。 ネイルを続けたいなら、ほぼ自爪と見える自然な仕上がりにし、常に整った状態を保ってください。どちらが自分にとって優先かを基準に判断しましょう。
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Q
- 非通知でかかってきた電話はかけ直すべきですか?
- 非通知の電話に対して、こちらから対応しなければならないことははありません。 非通知でかけてくるということは、相手も折り返しができないことを理解したうえでその手段を選んでいるからです。 企業のなかには「大量の応募者へ電話をかける」「折り返しの対応に時間が割けない」などの理由で、発信番号を非通知に設定しているケースも一定数あります。 もし本当に企業側があなたへ重要な連絡をしたい場合は、必ずメールや別の手段で再度連絡が来ます。 非通知でかかってきた時点で折り返しができないことは企業側も承知していますし、電話を取れなかったことに非はありません。必要以上に気を遣う必要はないので安心してください。 不安なら随時確認! 無理はせず冷静に対応しよう どうしても心配な場合は、応募している企業からのメールをこまめに確認する、留守番電話を設定しておくなど、受け取りやすい環境を整えておくと良いでしょう。 就活では丁寧に対応する姿勢が大切ですが、今回のようなケースでは「無理に折り返さない」という判断自体が正しいマナーです。 選考に影響することもありませんので、落ち着いて次の連絡を待てば問題ありません。
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Q
- 就活において女性のベリーショートは不利になりますか?
- まず、「個性的すぎる」「活発すぎる」という印象を持たれるのはあなたにとって不本意なのでしょうか。 個性は決して悪いものではないと思います。「自分に似合うスタイルを理解してるんだな」「魅せ方が上手だな」という印象を私は持ちますし、いい意味で記憶にも残ります。 就活で不利になるかという点については、髪型そのものが不採用の理由になることはありません。 企業が見ているのは髪の長さではなく、清潔感や誠実さ、話し方や話す内容、コミュニケーションなど、全体の印象です。 仮に「女性はロングが無難」といった固定観念を重視し、ベリーショートという理由だけで判断する企業があるとすれば、その社風は多様性を十分に受け入れられていない可能性があります。 もし入社しても、身だしなみの制約が多かったり、自分らしさを発揮しづらかったり、ミスマッチにつながることも考えられます。 清潔感が鍵! 自分に合う髪型であなたらしさを出そう 大切なのは、髪型ではなく清潔感の出し方です。ショートヘアは寝癖がつきやすいため、特に後頭部のチェックとセットを丁寧におこないましょう。 また、ロングやミディアムよりも傷みや癖が目立ちにくく、整っているだけで爽やかな印象を作りやすい髪型でもあります。ボサボサにならないように整えるだけで十分に好印象です。 自分に合ったスタイルを大切にし、自信を持って就活に臨みましょう。むしろあなたらしさが自然に伝わる強みになります。
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Q
- 女性は就活でリュックを使っても大丈夫ですか?
- 就活で女性がリュックを使うことは、珍しいことではなく、リュック=マナー違反という考え方は薄れていると思います。 複数社へ出向かなければならない日や移動距離の長い日など、荷物が多い場面ではむしろ合理的な選択です。 カジュアルに見えない配色とフォルムを意識しよう ただし、どんなリュックでも良いわけではなく、選び方と使い方によって印象は大きく変わるので注意が必要です。 まず避けたいのは、カラーや柄が強いもの、背中でだらんと形が崩れてしまう柔らかい素材のものです。面接や選考では「TPOを理解しているか」も見られるため、カジュアルな見た目のものはおすすめしません。 黒、紺、グレーなどの落ち着いた色で、長方形に近いフォルム、そして自立しやすい、型崩れしにくい素材のリュックがおすすめです。 テーブルや床に置く場面で自立しないバッグは手間取りやすく、慌てている印象となってしまいます。 また、リュックはどうしても少し幼く見えやすく、スーツの背中に皺がつきやすいことも理解しておきましょう。 「リュックが良いか悪いか」よりも「それがどう見えるか」「どんな扱い方をするか」のほうが目に留まりやすいです。 清潔感があるか、荷物の出し入れがスムーズか、丁寧な動作で扱えているか、などを意識することが大切です。
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Q
- 既卒1年目の就活はどのように進めるのが良いのでしょうか?
- 既卒1年目であっても、新卒と同じように就職活動を進めて問題ありません。 多くの新卒ナビサイトには既卒の登録が可能な企業が多数あり、新卒学生と同じ立場でエントリーできるはずです。 新卒就活を振り返る! 臆せず答えられるようにしよう この場合も、新卒時の就職活動がなぜ順調に進まなかったのかをしっかり振り返り、企業から聞かれたときに明確に答えられるようにしておくことが重要です。 既卒であることは、必ずしも悪い評価につながるわけではありません。明確な理由があり、企業が納得すれば採用につながるケースもあります。既卒だからといって尻込みする必要はありません。
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Q
- 新卒で営業職を目指す場合の自己PRのポイントを教えてください。
- 新卒で営業職を目指す際の自己PRでは、「コミュニケーション能力」という言葉だけでアピールするのではなく、具体的な内容を伝えることが重要です。採用担当者は、一言の言葉よりも、その内容に重きを置きます。 「コミュニケーション能力がある」という言葉は、何をもってそう言えるのかが不明瞭なため、最も難しい自己PRの一つです。 具体的なエピソードがなければ説得力に欠けます。言葉尻にこだわるよりも、自身の強みが何かをしっかりと見つけ、それを裏付ける具体的なエピソードを話せるように準備しましょう。 選考ありきで考えない! 自分を知ることから始めよう 「アピールにおすすめな強み」という視点で強みを考えるのではなく、まずは自身を深く知り、そのうえで言葉にすること、そして具体的なエピソードを伝えられるようにプロセスを踏むことが大切です。 うわべだけの言葉ではなく、自分のことを正直に話すよう心掛けましょう。
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Q
- 新卒就活に向けて自己PRの構成は、どうすれば良いですか?
- 新卒就活の自己PRでは、まず自身の強みを明確にすることが大切です。大学3年間だけでなく、それ以前の経験も含むこれまでの経験を振り返ることが必要となります。 どのような姿勢で物事に取り組んできたか、どのような行動をしてきたか、どのようなことを心掛けてきたか、意識してきたことなどをジャンルを問わずすべて書き出してみましょう。 最初と最後で強みを示す! 具体的な話で裏付けよう 自己PRの構成としては、まず結論として自身の強みを端的に述べます。 次に、その強みを裏付ける具体的なエピソードを提示します。たとえば、「〇〇という経験をした際に、このような心掛けをしていたので、自分は〇〇な人です」というように、具体的な行動と成果を交えて説明します。 そして最後に、再度結論を述べて締めくくることで、相手に伝わりやすい自己PRになります。
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Q
- 学生時代頑張ったことは、高校時代の経験でも良いですか?
- 大学でエピソードがないと言っていますが、ちゃんと大学に通って講義を受けているだけでも十分なエピソードになると考えます。 大学生は学ぶ期間が本質なので、そこでしっかり、休まずに講義に出続けるとか、どのような意識を持って学びに取り組んでいたかという部分があるのではないでしょうか。 それはアルバイトやサークルなどの実績を書かれるよりもすごい説得力のある大学生活であり、その人にとっての強みとして語っていいことだと私は思っています。 今までの過ごし方を振り返ってみて、「実は自分にとっては普通だけど、ほかの人から見たら普通じゃなかったこと」が絶対にあるはずです。 しっかり通うということができない人もいるので、そこに視点を置いて、振り返ってみると良いところがたくさん出てくるのではないかと思います。 企業の指示を確認! 要点を盛り込んで経験を語ろう 高校時代の経験については、履歴書やESに「大学時代」という指定があるのであれば避けたほうが良いのかなとは思いますが、「これまで」といった大きな期間を指定してきているのであれば、大学に限った話ではないので高校の話をしても良いと思います。 どういう指定のされ方をしているかもポイントになってくるでしょう。 高校時代の経験を書く場合は、部活動の経験など、話せる内容であるならば、その経験を素直に語るので問題はないと思います。普通の「ガクチカ」と同じようなポイントを練り込んで伝えれば良いでしょう。 もし面接で大学時代のことを聞かれる可能性もあるので、最初の話を参考にしながら大学時代のことも考えておくと良いと思います。
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Q
- 就活でアルバイトを休む場合、どう伝えれば良いですか?
- 嘘をつくよりは正直に伝えたほうが良いです。 就活の予定は先々まで立てにくく、困る場面も多いですよね。ただ、就活が本格化してきたとのことで、今後も忙しくなる可能性が高いといえます。そのため、現時点でわかることをすべて事前に伝えておくのが円満に進めるコツです。 次のシフトを調整するタイミングでまとめて相談しましょう。「就活のためシフトを減らしてほしい」といったバイト全体に対する依頼も良いですし、「この日は絶対に出られない」と日付を指定するような共有でも良いです。 誠心誠意お願いする姿勢が大切 アルバイト先も人手不足の状況だと推察しますが、できる限り就活を優先させてもらえるようにお願いしましょう。角が立たないようにするには、正直に、誠心誠意伝えることが大切です。快い気持ちで就活ができることを祈っています。