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Q
- 未経験からIT業界へ応募する際、志望理由をうまく伝えるコツはありますか?
- 実務経験も知識もない状態からIT業界を志望する場合、「なぜIT業界なのか」という問いに、自分自身の言葉で答えを見つけることが不可欠です。「理由が見つかりません」という状態では、相手を納得させることはできません。 まず、自分で「なぜ」という問いを立て、その答えを自分の中から見つけ出す必要があります。無理やり見つけ出すような気持ちで向かうべき業界ではないかもしれませんが、そこを乗り越えることが第一歩です。 問い繰り返して深掘る! 核心を志望動機にしよう もし「給料がよさそう」「格好よさそう」といった漠然としたイメージしかないのであれば、「なぜ給料が良いと思うのか」「なぜ格好いいと感じるのか」と、自分自身に「なぜ」を繰り返し問いかけてみてください。 その問いを深掘りしていくことで、自分がIT業界に本当に魅力を感じている核心部分が見えてくるはずです。その「核心」こそが、あなたの志望動機です。そこを自信を持って伝えることが、うまく伝える一番のコツです。
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Q
- ディベロッパーのESで評価されるポイントは何ですか?
- ディベロッパーを目指すのであれば、まずその仕事内容と求められる資質について、徹底的に調べ上げることがスタート地点です。ディベロッパーの仕事は、大規模な開発事業を扱うため、長期にわたる複雑なプランニングや交渉、契約など業務が多岐にわたります。 その仕事のどこに魅力を感じ、自分のどのような資質が活かせると考えているのかを結びつけて説明できなければなりません。 「なんとなく良さそう」という漠然としたイメージではなく、仕事への深い理解を示すことが評価の第一歩です。 エピソードでアピール ! 仕事に貢献する熱意を伝えよう たとえば、大学時代に長期的な計画を要するイベントにかかわった経験や、チームで協力して目標を達成した経験などをエピソードとして盛り込むとよいでしょう。 さらに、「この街をこう変えたい」という具体的な開発プランをポートフォリオとして提示するほどの熱意があれば、高く評価されるはずです。まずは仕事への深い理解を示し、そのうえで自分の貢献可能性を具体的に伝えることが重要です。
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Q
- 第二新卒の面接でよく聞かれる質問は何ですか?
- 第二新卒の面接では、新卒とは異なるポイントが問われます。特に、「卒業してから現在まで何をしていたのか」や、前職がある場合は退職理由は必ず聞かれる質問です。 もし卒業後、アルバイト経験のみである場合は、「なぜそのように過ごしたのか」といった、より深掘りした質問がくることも想定されます。質問の意図を理解し、誠実に回答を準備しましょう。 経験から得たことが大事! 困難を乗り越えた成長を示そう ここで最も重要なのは、その期間にあなたが何を得たのかを具体的に伝えることです。 たとえば回り道をしていたとしても、そこから得た学びや考え方、それが現在のキャリア選択にどうつながったのかを前向きにアピールしてください。 回り道そのものが悪いのではなく、それをいかにプラスに転換できたか、そしてその経験を通じて何を得たのかが評価のポイントとなります。 過去は変えられませんが、それをどのように活かし、未来につなげるのかを示すことで、新卒以上の評価を得ることも十分可能です。 この視点は、キャリアを築くうえで非常に重要であり、困難な状況をどう乗り越え、どう成長につなげたかを示す良い機会となるでしょう。
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Q
- 面接官が怖い人だったときの対処法が知りたいです。
- 面接官が威圧的に感じる場合、それは意図的にプレッシャーをかける圧迫面接である可能性が高いです。 このような状況に直面したら、「これは圧迫面接なのだな」と理解し、動揺せずに普段通りに質問に答え続けることが重要です。あなたの冷静な対応を見ているのだと考えましょう。 入社後にその面接官と顔を合わせる機会はほとんどありませんから、過度に心配する必要はありません。 次の選考で判断! 圧迫が続くなら企業を見直そう もし二次面接や三次面接でも同様の圧迫面接が続くようでしたら、その企業のカルチャーについて改めて検討する機会ととらえても良いでしょう。 しかし、多くの場合、面接官が変わるため、次の機会での様子を見てから判断するのが賢明です。 過度なストレスを感じ続ける必要はありませんが、状況を冷静に分析し、どう対応するかを判断する視点を持つことが大切です。
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Q
- グループディスカッションのタイムキーパーの役割や心構えを教えてください!
- グループディスカッションにおけるタイムキーパーは、ただ時間を計るだけの係ではありません。課されたテーマに対して質の高い結論を導き出すために、議論全体のプロセスを管理する重要な進行役です。 まず、目的の共有、ディスカッション、意見の集約、発表準備といった各段階を設定し、それぞれに適切な時間を割り振ります。議論のゴールから逆算して、全体の流れを自分で仕切らなければなりません。 サポートする意識が大事! 適宜全体に声をかけよう そして議論の進捗を見ながら、「あと5分で結論を出しましょう」などと声をかけ、時間内にゴールにたどり着けるよう参加者を導いていくのです。 ただ単に時間を計るのではなく、議論を円滑に進めるためのサポーターであるという認識を持つことが、タイムキーパーの役割を果たすうえで非常に重要です。
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Q
- 一人でのんびりできる仕事にはどんなものがありますか?
- 「一人でのんびり仕事がしたい」という願いは、おそらく「他者から干渉されず、自分のペースで仕事を進めたい」という意味だと推測します。もしそうだとすれば、いくつかの現実的な側面も考慮する必要があります。 まず、そうした働き方は高い収入につながりにくい可能性があります。パートやアルバイトといった働き方のほうが、希望に合うかもしれません。 あなたにとって「のんびりできる」とは具体的にどのような状態なのかを深く考え、書き出してみることから始めてはいかがでしょうか。 仕事の実態を調べて理想ののんびりさと比べよう また、どんな仕事であっても、程度の差こそあれ、対人コミュニケーションは発生することが多いです。 たとえば、配送ドライバーは運転中は一人ですが、荷物の積み下ろしや配送先でのやり取りがあり、ノルマが課せられれば「のんびり」とは程遠いかもしれません。 努力は必要ですが、もし大型免許などを取得してトレーラーに乗るようになれば、収入の問題は解決するかもしれません。ただし、2~3日家に帰れない、というような働き方になることもあります。 やはり、あなたが「どういうことだったら、のんびりに思えるのか」が最も大切になるでしょう。
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Q
- 理系で最強の資格を教えてください!
- どんな業界や職種でも通用するような「最強の資格」というものは、残念ながらありません。そういったものがあれば、とうに有名になっているはずです。資格というものは、それさえあれば良いというものではありません。 まず、プロフェッショナルとしておこないたい「仕事」があり、その仕事を遂行するために必要だから取得するものです。資格そのものが単独で価値を持つわけではない、ということを理解することが重要です。 やりたい仕事を見つけてから必要となる資格を取得しよう 機械工学であれば、機械設計技術者やCAD関連の資格などが考えられますが、それはあくまでその仕事に就く場合に役立つものです。その資格を使うような仕事に就くつもりがあるのか、という目的意識が問われます。 キャリアのプロから見ても、この資格ならどんな業界・職種でも目を引く、というような万能な資格はありません。有利になる資格を探すのではなく、自分が本当にやりたい仕事を見つけ、そのために必要な資格を取得するという順序で考えることが大切です。
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Q
- プロから見た就職におすすめの業界はありますか?
- 「将来性があり、長く働けて、待遇もよく、やりがいもある……。」 そういった「おすすめの業界」は、残念ながら存在しません。この質問は、最も大切な「働く人自身」の視点が欠けているといえるかもしれません。なぜなら、これらの条件はすべて「働く人次第」で決まるからです。 どんなに良い条件の業界でも、本人の能力や適性がなければ、やりがいを感じることも、長く働き続けることもできません。自分に合わない人が入社しても、お互いにとって意味がないのです。 条件だけで選ばない! 自分と向き合って企業を探そう 「自分には合っていなくても、条件さえよければ良い」という姿勢は、採用側に対して失礼にあたる可能性があります。就職とは、自分の持つ能力や特性を十分に活かせる場所でおこなって、初めて意味を持つものです。 SNSなどで安易におすすめを探すのではなく、まずはあなた自身の特性と真剣に向き合うことから始めることをおすすめします。あなたにぴったりと合う業界こそが、あなたにとっての「おすすめの業界」なのです。
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Q
- 旅行会社に就職するには、どんな経験やスキルが必要ですか?
- 旅行会社と一言でいっても、海外旅行や国内旅行、団体ツアーや個人旅行など、その事業内容は多岐にわたります。 近年はインターネットで個人が簡単に旅行を手配できるようになったため、旅行会社の役割も変化し、団体旅行やインバウンド(訪日外国人旅行)の対応などが中心になっている場合も多いです。 あなたが「旅が好き」と感じるその思いは、おそらく自由に計画を立てる個人旅行の魅力から来ているのではないでしょうか。そうだとすれば、旅行会社の業務内容とあなたのやりたいことの間には、ギャップがあるかもしれません。 スキルよりも旅への愛! 柔軟な姿勢を持とう また、求められるスキルも、たとえばインバウンド需要が高まれば英語力よりも、中国語力のほうが重要になるなど、時代と共に変化します。大切なのは、特定のスキルよりも、旅への愛情を持ち、時代の要求に合わせて柔軟に変化に対応できる姿勢です。 みんなに旅の素敵なところを知ってほしいという思いがあれば、どんな場所でも活躍できる可能性があります。
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Q
- リーダーシップ経験がない場合、面接でどう答えれば良い?
- 面接でリーダーシップを発揮した経験を問われた際、もし経験がないのであれば、正直に「リーダー的な立場を務めた経験はありません」と答えてまったく問題ありません。 無理に経験をでっち上げたり、話を盛ったりする必要は一切ないのです。 大切なのは、正直に伝えたうえで、話がそこで終わってしまわないようにすることです。リーダーシップだけがチームに貢献する方法ではない、という視点を持って、あなたなりの強みを伝えましょう。 得意な役割で貢献! 具体的な話でアピールしよう たとえば、「リーダーをサポートし、チームの目標達成に貢献することが得意です」というように、自分が得意な別の役割でどのように活躍できるかを具体的に伝えるのです。 「人と協調しながら、リーダーの示す目的に向けて、自分にできるサポートを考え実行することにやりがいを感じます」といった形で、フォロワーシップの高さをアピールするのも一つの手です。 自分の特性を正しく理解し、その強みが活かせるポジションで貢献したいという意思を明確に示せば、それはリーダー経験以上に価値のある、立派な自己PRになります。