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Q
- 芸能関係の仕事で女性が活躍できる職種は何ですか?
- 芸能関係の仕事で何をしたいかを最初に決めていくことが必要だと思います。 芸能界というイメージで考えるとあまりピンとこないのかもしれませんが、芸能界でいう裏方の仕事という視点で検討してみると良いかもしれません。 たとえば、芸能マネージャー、スタイリスト、カメラマン、照明、音響、プロデューサー、ディレクター、脚本家など、たくさんの仕事があります。 芸能関係の仕事で検索すると出てくるでしょう。 裏方職にも多くのチャンスが! 自分の強みを活かせる道を見つけよう こうした多くの仕事があるなかで、あなたがやりたいことは何でしょうか。 裏方という仕事のなかでも芸能人に直接かかわることがしたいのか、芸能界に携われるだけで満足なのかどうかでも変わってきます。 また、女性が活躍しやすい仕事を見ていくと、芸能マネージャー、スタイリスト、カメラマン、プロデューサー、ディレクター、脚本家などが該当するでしょう。 照明や音響関係の場合は、力仕事もあるのでそうした面での大変さはあると思います。 とはいえ、女性活躍を重視している現代においてはあまり気にする必要はない部分もあるでしょう。 いろいろな裏方の仕事での経験を積むことで、芸能界での仕事の幅も広がっていきますよ。応援しています!
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Q
- 「業務内容」と「職務内容」の違いは何ですか?
- 「業務内容」と「職務内容」は、一見するとどちらも「どんな仕事をしているのか」という意味で捉えられがちです。しかし、実際には明確な違いがあります。 まず「業務内容」について説明します。会社の中には、たとえば管理、営業、人事など、さまざまな部署が存在します。それぞれの部署は特定の役割や機能を担っており、その部署全体で行っている仕事をまとめて「業務内容」と呼びます。 つまり、「管理部門の業務内容」といえば、生産管理や売上管理など、会社全体の運営を支えるための業務が含まれているということになります。 部署全体か自分の担当かで2つの言葉を使い分けよう 次に「職務内容」についてですが、これは各部署において自分が実際に担当している具体的な仕事を指します。 たとえば、人事部に所属している場合でも、担当する業務は人によって異なります。もし自分が採用業務を担当していれば、それが「職務内容」です。 履歴書や面接の場面でこの2つを使い分ける必要があるとすれば、「どの部署で働きたい」「どのような部署で活躍していた」といった表現には「業務内容」を使います。 反対に「どのような担当業務がしたい」「どのような担当業務に強みがある」といった、自分の役割やスキルをアピールする際には「職務内容」を用いるのが適切です。
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Q
- 就活のエントリー、4月からの開始は遅いですか?
- 早期選考の企業は別として、就活のスケジュールは、一般的にどの企業も同じスケジュール感で動いています。したがって、選考スケジュールが早く進む企業では1カ月の遅れは不利になってきます。 ただ、大手や応募者数の多い企業に関しては、選考期間も長い場合があるため、出遅れても間に合う可能性があります。早くにエントリーをしても選考スケジュール通りに進むことから、タイミングさえ間違えなければ問題はありません。 ただ、1カ月間の選考準備や企業研究に費やす時間では差がついてしまっているため、ハンデにはなります。ただし、スタートが遅れてしまっても、集中して挽回すれば問題はないです。 出遅れを感じたら集中力と戦略でカバーしよう 選考スケジュールをきちんと管理すると、効果的なエントリーができます。本命企業の選考の前に、いくつかエントリーをしておいて、エントリーシート(ES)や面接を経験しておくことが成功の近道です。 1つでも内定が取れれば大きな自信につながります。 一方、同時進行で多くのエントリーをしてしまうと、同時に選考準備をする必要があります。準備が中途半端になったりすると選考にも影響が出てしまうため、注意しましょう。
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Q
- 就活生の平均エントリー数は何社くらいですか?
- エントリーの内訳は、プレエントリーと本エントリーの2種類に分かれます。プレエントリーは説明会の参加など、選考に進む前の活動も含まれます。 一般的には、プレエントリーの平均数は20〜25社程度と言われています。私が支援してきた学生の方も、平均で約20社ほどプレエントリーをおこなっていました。 一方、本エントリー数は一般的に10〜15社程度とされています。私の支援経験では、多い人でも10社程度、平均すると8社前後でした。 文系と理系のエントリー数を比較すると、理系の方がエントリー数が少ない傾向にあります。これは、教授推薦が多いことや、文系に比べて専門性が高く職種が限定されやすいためです。 数多くエントリーするメリットとしては、選考経験を多く積めることで選考通過率が上がることや、多くの企業研究を通じて知見が広がることが挙げられます。 無理のない範囲で自分のペースに合った社数を選ぼう デメリットとしては、エントリーシート(ES)の作成時間や選考に参加する時間が増え、選考スケジュール管理の大変さがあります。したがって、エントリー数に関しては、ほかの人に合わせる必要はなく、自分に無理のないキャパでエントリーすることが大切です。
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Q
- 就活はいつまでに終わるものですか?
- 一般的な就職活動の期間を大きく分類すると、第一クールは5月末から6月上旬、第二クールは9月下旬です。その後は、卒業直前までが第三クールとして新卒採用の活動期間になってきます。 就職活動の目安とするのであれば、第二クールまでには就活を終了する目標で活動すると良いと思います。第一クールでは、本命企業やチャレンジする企業、第二希望の企業を中心に選考活動を進めましょう。 第一クールの結果を踏まえ、内定を承諾するか迷っている場合や就活に納得感が得られていない場合は、継続してその結果に応じて第二クールに臨むようにしてください。 第二クールでは、追加採用を行う企業や採用予定数に達していない企業が選考をおこなっているため、第一クールに比べて選考の厳しさが緩やかになる傾向があり、チャンスです。 納得感を持って終えるには第一クールからの準備がカギ これまでサポートしてきた学生は、第一クールで終了する人が多かったです。就活開始前から、自己理解や仕事理解を深めることを進めていたため、就活軸がブレにくい傾向にありました。 そのため第一クールで、ある程度納得した形で就活ができていたように感じます。
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Q
- 面接で身振り手振りをしないのは印象が良くないですか?
- 身振り手振りをしない人の方が多いように思います。やはり、緊張している人が多く、肩に力が入ってしまい、身振り手振りをする余裕がないのではないかと考えられます。 個人的にも、面接時に過度の緊張感が伝わってくると、深呼吸や肩の力を抜くように伝えることが多いです。しかし、面接で身振り手振りをしない人は印象が悪いということはありません。 逆に、身振り手振りをしたから評価が高いということもないと言えます。 身振りよりも伝え方の工夫が評価につながる ただ、相手に何かを伝えるとき、身振り手振りをする方が伝わりやすいです。内容によっては、熱意として伝わることもあります。 また、表現力という視点から、考えると身振り手振りをする方が、表現力が豊かな人という印象も強くなります。 とはいえ、大げさ過ぎる身振り手振りや、最初から最後まで身振り手振りをする人は、落ち着きの無さを感じるケースもあります。したがって、効果的な身振り手振りは「ここぞ」という場面で使うのが良いです。 メリハリをつけるとインパクトもあり、印象にも残ります。また、面接で緊張する人は、身振り手振りをすることで緊張がほぐれたりもするので取り入れてみてはどうでしょうか。
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Q
- 就活がつらくてやめたいです。どうすれば良いでしょうか?
- 頑張っているのに成果が出ないのは、とてもつらいことですよね。同じように悩んでいる就活生はたくさんいます。 今は、内定を取ることだけに意識が向きすぎていて、自分らしさをうまく出せていないのかもしれません。疲れていると感じたときは、少し立ち止まって休むことも大切です。気持ちを整える時間を持つことで、本来の自分を取り戻すきっかけになります。 不採用は「自分に合わない企業がわかる」ポジティブな出来事 私は、就活生に対して、面接官であった立場からお伝えしていることがあります。それは、「採用選考では、あなたを良いか悪いか、その評価をしているのではない」ということです。つまり、自社に必要な人材かを判断しているのです。 採用されないのは、自社にマッチしていないという判断をされただけです。自分にマッチしていない企業に入社しても、実力は発揮できません。 居心地の悪い企業になる可能性が高いということです。その判断をしてもらっているととらえてください。 就活を継続することで、自分にマッチした会社に出会う可能性は残されています。また、ほかの人と同じように行動することがあなたにとっての正解とは限りません。 自分で決断して前に進んでいくことが、今もこれからも何より大切で、あなたが選択したことは間違いではないと覚えておきましょう。
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Q
- 短所を慎重すぎると伝えるのはマイナスでしょうか?
- まず、「慎重すぎる」という特性が短所なのか長所なのかは、一概には言えません。 実際には、TPO(時・場所・場合)に応じて短所にも長所にもなり得るため、自分自身の捉え方次第では「短所でもあり、長所でもある」と考えることができます。 慎重な性格を自覚しどう克服・活用しているかを伝えることがカギ 短所については、自分でしっかりと自覚していることが大切です。自覚があることで改善に取り組むことができますし、早い段階で気づけば対処もしやすくなります。 そのため、面接で短所を伝える際も、「自覚していること」と「具体的にどう対処しているか」をセットで話すことで、かえって高評価につながる可能性があります。 伝え方のポイントとしては、まず「慎重すぎて後悔した経験」を紹介します。そのうえで、「どのような場面ではどう行動するよう意識しているか」を伝えることで、改善に取り組む姿勢や成長意欲をアピールできます。 自分の短所を理解し、リカバリーしていることは、自己認知力の高さとして評価されやすいです。さらに、慎重さがどのような場面で活かせるのか、具体的な強みに転換できていることを補足すると、より説得力が増します。 最終的には、短所を自覚して向き合っているからこそ、自己成長につながっているというポジティブな印象を与えることができるでしょう。
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Q
- 面接での脈ありサインってありますか?
- 面接官が脈ありサインを出すことはあります。 応募者側も選考は同時進行でおこなっているケースがほとんどなので、採用したいと強く思っている場合は他社に行ってしまわれないよう、応募者に対して興味があることをアピールする目的で、熱心に話しを聴いたり、深掘り質問をしたりするようになります。 熟練の面接官からは読み取りにくい! サインは気にしすぎないようにしよう 具体的には、配属の可能性が高い事業所についての具体的な情報を伝えられた場合や、先輩社員や上司のことなど、入社後のイメージがしやすくなるような情報を詳細に伝えてきた場合などが脈ありサインとして推測できるケースの1つです。 いわゆる、将来的な話を中心にされることは脈ありサインの可能性が高いと思います。 仲間になる、すなわち採用する前提のような伝え方をすることで、応募者は社員になったかのような感覚になるわけです。 このように、企業は応募者の志望度を高める目的でも脈ありサインを出すケースがあります。 しかし、面接経験が豊富な面接官になると脈ありサインはあまり出さないことが多いです。採用する・しないにかかわらず平等に扱われるので、明確な結果がわかるまでは油断しないようにしてください。
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Q
- 「好きなことを仕事にするな」と言われているのはなぜですか?
- 私は、好きなことを仕事にして欲しいと思います。満足した職業人生を歩むためのヒントとして、自分の興味・関心を知ることが大切だと言われています。 興味・関心に近い仕事をしていると満足度や向上心が高くなり、モチベーションの維持にもつながるからです。 興味・関心が高くなるとプロフェッショナルを目指すようになるというメリットもあります。スキルアップやもっと良くしたい思いが強くなり、能動的に行動することでアイデアや工夫が促進されるのです。 結果的に成果も上がり、やがて評価にもなります。好きなことを仕事にすることで、レベルアップの上限がなくなります。 「やりたい」が「やらねば」に変わるリスクも想定しておくと安心 一方で、デメリットも存在します。「やりたいことが思い通りにできない」「余裕がなく楽しめない」という感情になることもあるのです。 「やりたい」が「やらなくてはいけない」に変わると辛いと感じるかもしれません。好きなことが嫌いになるのが嫌だから仕事にしないという人を多く見てきました。 しかし、あなたが本当にやりたいと思うなら、仕事として考えても良いのでないかと考えます。