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Q
- インターンシップのエントリーシート(ES)がなかなか通りません......。
- インターン選考の場合は、受入れが可能な人数に制限があります。そのため、応募多数の場合はESの時点で採用選考と同じように審査されている認識を持ってください。 したがって、ESの内容においてもインターンに参加したいという熱意を伝える必要があります。これまで応募したESをもう一度確認してみてください。志望理由が抽象的な内容になっていませんか。 担当者は多くのESをチェックしているわけなので、抽象的な内容では響きません。「なぜ参加したいのか」の思いを伝えることが重要です。 ホームページ(HP)の内容をそのまま引用するのではなく、エピソードなどを交えた具体的な内容で作成してみてください。加えて、インターンの目的も重要なポイントになります。 同業他社のインターンで業界理解を深めてからの再挑戦もおすすめ 私はこれまで、インターン選考に苦戦している学生に対して、同業他社で通過しやすいインターンに参加するようにおすすめしたことがありました。そこで得られた経験を元にして、本命企業の選考に臨む方法です。 その学生は、別のインターンに参加して同業他社への理解を深められたことで、差別化や魅力の高さをアピールでき、志望動機や熱意もしっかり伝えることができたようです。 ESは作成する回数が多くなるほど精度も上がるため、落ちてしまっても今後の「採用選考に活かせる」ととらえて頑張ってください。
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Q
- 自己PRで「丁寧さ」を効果的に伝えるにはどうしたら良いですか?
- 就活における丁寧さとは、言動や心構えなどが細部まで行き届いている、ということです。「入念」や「念入り」という言葉なども同類語の解釈として活用できます。 質問者さんは丁寧さが強みなのだとすれば、あなたはそれだけきめ細やかな配慮や気遣いを日常的に実践しているということではないでしょうか。 とはいえ「丁寧さ」と自己PRで話す表現として使う場合、意味としては理解できますが具体的なイメージが伝わりにくいように感じます。やはり、エピソードの内容がポイントです。 応募時など選考以外のあらゆる場面で自分の丁寧さはアピール可能! アルバイトでの経験談から丁寧さをアピールするのであれば、実際にあった出来事をエピソードとして展開しましょう。どのような状況でどんな気配りをしているのか、具体的にどう丁寧なのかを伝えることが重要です。 ただし、1つだけのエピソードではインパクトに欠けるので、日常生活のなかでの別のエピソードも追加しましょう。普段からの様子を伝えると、あなたの丁寧な特性や人物像を、よりイメージしてもらいやすくなります。 丁寧さにおいて、ほかの就活生と差をつけたい場合は、応募の段階からアピールするのも1つの方法です。応募書類の出し方やお礼メール、採用担当者を気遣う一言など、ちょっとしたことで自分の丁寧さをアピールしてみてください。
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Q
- ストレス耐性が低いので、就活を乗り越えられるか不安です......。
- 質問者さんの状況は、言い換えるならば、自分なりにストレスを回避する方法をすでに身に付けているとも考えることができます。 就活の場合は、相手、すなわち企業が主体になっていくのでどうしても企業に合わせなければいけないことがあり、それがあなたのストレスを増大させているのかもしれません。 まずは「ほかの人と同じペースで就活を進めなくてはいけない」などと思わず、自分のペースで就活をする気持ちを持ちましょう。 周りが内定を取得してくると焦りも出てきます。就活はタイミングですので、早い遅いは気にしないようにしましょう。「人はひと」という捉え方を意識しましょう。 就活は自分のペースが大事! 抱え込まずに相談しながら前進していこう もし、選考中などにストレスを感じてしまった場合は、時間を置かずに誰かに話をすることが大切です。相談相手は友人でも家族でも構いません。 ストレスの解決を目的にしてしまうと、どうしても相談相手を選ぶことになり、相談される相手も身構えてしまいます。聴いてくれるだけで良いという気持ちで相談してみてください。 学校のキャリアセンターやヤングハローワーク窓口などでも相談に乗ってもらえます。有料になりますが、キャリアコンサルタントに相談してみても良いと思いますよ。 運動やマインドフルネスなどで、心身の回復能力を高める方法もぜひ並行して試してみてください。
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Q
- 最終面接後に健康診断があるのは普通ですか?
- 一般的には、内定後、入社前までに受診をしてもらうことが一般的です。 ただし、健康診断の結果によっては業務ができない場合や、業務上危険を伴うなどの影響がある場合のために、早めに受診を求められるケースはあるといえます。 そのため、最終面接時の受診では、結果によって内定が見送られる可能性もゼロではありません。 ただし、内定後の健康診断は労働安全衛生法に定められた規則で受診します。そのため、この時点での受診結果によって内定取り消しになることは基本的にはありません。 もし、取り消しになるようなケースでは、事前にお伝えしている場合がほとんどだと思います。 健康診断の結果を社会人準備に役立てよう したがって今回のケースは、業務上の特性に健康の問題が関係しているか、最終面接まで進むことで内定が確定しているのかどちらかだと思います。 何か企業側の理由があるのかもしれません。もし、心配なら担当者に聞いてみましょう。質問をするしたことによる選考への影響はありません。 検診結果から、入社までの健康管理をして欲しいことや改善項目があった場合は、早期治療などの対応を求められたりします。 自分自身の健康管理にも役立てて、心身共にベストコンディションで入社できるように準備しましょう。
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Q
- 就活でお金がないときはどうすれば良いですか?
- Uターン就職などで就職活動をしている学生にとっては深刻な問題です。質問者さんのように一人暮らしで経済的に厳しく、満足のいく就職活動ができない学生も多くいます。 売り手市場の現在では、企業側の対応策として、応募者に対して交通費を補助してくれる企業も増えてきました。交通費の補助があると公表していない企業においては、図々しいと思ってしまうかもしれませんが、一度担当者に相談してみてください。 企業や支援機関に頼る選択肢を持つことで就活の幅が広がる 採用活動費用として予算を組んでいる企業も少なくないため、少しでも補助をしてくれる企業もあります。私も遠方から来る就活生に対して、交通費を補助するように上司に働きかけて補助をした経験があります。 大学のキャリアセンターや自治体、就活エージェント会社など、就活費用の補助をしてくれる機関もあるため調べてみてください。 また、遠距離の応募者に対応しては、Web選考を実施してもらえる場合もあります。担当者に相談してみましょう。 柔軟に対応してくれる企業は多いと思います。しかし、無理のない範囲で就活をして欲しいと思います。志望度の低い企業は応募しないことも選択の一つです。
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Q
- Webテストで落ちた私はやばいのでしょうか?
- Webテストとの相性もあるように思います。実際にWebテストが苦手だという学生はいます。問題形式に戸惑ってスムーズに進まない、時間配分が難しいといった理由をよく聞きます。 Webテストの場合、自信のない問題に戻って答え直すことができなかったり、クリックしたつもりで選択できていなかったり、間違って答えを選択してしまうようなミスをすることもあります。 これは、紙とは違うことも影響している可能性があります。 ただ、テストの結果という事実は受け入れることも必要です。ほかの応募者の基準点が高いという現実でもあります。 実践をとおして経験を積むことがカギ しかし、自分を自己卑下するのは違います。それだけ選考レベルが高い企業に応募しているということです。 今後Webテストを克服したいと考えるのであれば、Webテストに慣れるために多くの経験を積むことが必要です。 応募企業で経験を積むのも良いですが、有料でWebテストを練習できるサービスもあるため利用を検討しましょう。また、Webテストがない企業を受けて内定を獲得することで自分の自信につなげていくことも一つの手です。
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Q
- 圧迫面接をする企業にはどのような特徴がありますか?
- 過去には圧迫面接というものが多くありました。ストレス耐性、メンタルの強さ、対応力などを評価する目的でおこなわれていました。 しかし、圧迫面接は応募者を精神的に追い込み、企業のイメージダウンにもつながる行為でもあります。圧迫面接をしていると、すぐにSNSで拡散される世の中です。そのため、現在は圧迫面接をする企業は少ないです。 また、労働局などからも注意事項として指導されてもいます。 圧迫面接の有無を企業選びの軸にするのも一つの手 しかし、少なからず未だに圧迫面接をおこなっている企業はあるようです。特に昭和世代と言われる面接官は、圧迫面接をする傾向があるようです。 もし、圧迫面接を受けることがあった場合、その場で難しい質問や答えにくい質問には無理に答える必要はありません。 答え方として「申し訳ございませんが、回答することは難しいです」とか「どうお答えして良いかわかりません」と伝えてはどうでしょうか。 そもそも圧迫面接をする企業は、企業の風土や体質に問題がある可能性があるため、企業選びの判断にしても良いと考えます。 ただ、注意して欲しいのはどこまでが圧迫面接かということです。自分の判断基準がどこなのかを理解しておきましょう。
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Q
- 成績優秀者に選ばれたことはガクチカになりますか?
- 成績優秀者に選ばれた経験も、学生時代に力を入れたことなので問題ありません。多くの人は、サークル活動やバイトなど、輝かしい功績がガクチカに相応しいと考えています。 その考えも間違いではありませんが、ガクチカでは「自分はどれだけ頑張ったか」「自分にどれだけ影響を与えたかのか」を語れることが必要です。 したがって、成績優秀者に選ばれて表彰されたことが、たまたま偶然の出来事であったと思われないように整えることが求められます。 成績優秀者に選ばれるまでの過程をエピソードとして伝えることができる内容になっているのであれば、ガクチカに相応しいです。 成果だけでなく努力の過程を伝えることが評価のカギ 評価してもらうためには、伝え方にもポイントがあります。 まずは、表彰されるための目的や背景を伝えましょう。そこから、目標達成のためにどのように行動し、どんな経過をたどったのかを伝えましょう。 最後は、その目標を達成したことによる影響と効果です。このように大まかなストーリー構成ができれば、ガクチカの題材は何にしても大丈夫です。 いずれかの段階でインパクトがあれば響きますし、評価もされる可能性が高いです。ガクチカはよくある題材よりも違った題材の方が印象も強く残ることも覚えておきましょう。
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Q
- 面接で緊張しすぎるのをどうにかしたいです……。
- 面接で緊張するのは当然のことです。確かに緊張が表に現れない人もいます。しかし、実際のところ、緊張しているのはあなただけではないので、気にしないようにしてください。 また、面接は場慣れすることで緊張も和らぐ傾向にあります。面接練習の回数を増やしたり、実際の面接を多く受けることは改善の近道だと覚えておきましょう。 具体的な対策として、自己PRやガクチカなどは丸暗記しないようにすることが挙げられます。一語一句暗記すると緊張して思い出せないこともあります。 伝えるキーワードだけ記憶しておいて、キーワードを元に話をするとその人らしい伝え方になり、プレッシャーや緊張感も和らぐと覚えておきましょう。 緊張を抑えるより「緊張して良い」と思う発想の転換をしよう また、実際の心理療法でも用いられる「逆説志向(逆説法)」という手法を取り入れることも一つの手です。 「緊張してはいけない」と思うことが原因となって、より自分自身で緊張させていることもあります。面接時に「今日は今までの面接よりも一番緊張して面接を受けよう」と意識して面接を受けてみてください。 「緊張してガタガタ震えるくらい緊張してやろう」という感じです。不思議なことに、そう構えて面接に臨むと、案外それほど緊張せずに終わるケースが多いものです。 この繰り返しで改善されていくところも多いと思うため、ぜひ試してみてください。
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Q
- 面接で話し言葉を使うと落ちますか?
- 話し言葉が原因で落ちることは少ないです。しかし、改善をする必要はあると思います。 社会人になってから話し言葉が習慣化してしまうと、大事な場面でうっかり出てしまい失敗してしまうことも想定できます。きちんと使い分けできるように今から改善に向けた取組みをしましょう。 面接の場面では、面接官が学生の緊張をほぐすためにフランクに話す場合もいます。そうすると面接官につられて、普段友人と話すときのようになってしまいがちです。しかし、つられずに丁寧語を貫き通せば礼儀正しい人の印象付けができます。 丁寧語を習慣づけることで礼儀正しさを印象づけられる ほかにも注意して欲しいのが言葉の語尾を上げる話し方です。語尾を上げると疑問形のような話し方になります。この場合、相手に確認をしているような感じになるので、言葉としての自信のなさをイメージさせます。 面接の場面では、最初から最後まで丁寧語で対応するようにしましょう。話し言葉を改善するには、普段の日常生活の中で習慣化するしかありません。特に目上の人と話す時に意識するようにしてみてください。 また「です・ます」を語尾に付けるだけでも印象が違います。面接練習のときに録音して自分の話し方を知るのも良いと思います。