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Q
- 玉手箱のパーソナリティってどういう検査ですか?
- 玉手箱のパーソナリティは、「性格」と「意欲」の2つに分かれています。「性格」の検査の中では、自分自身の性格や他者との関わりに関する質問が出され、「意欲」の検査では理想の職場像について複数の選択肢から選ぶような問題が出題されるのが特徴です。 問題の実際の例については、このサイトの「玉手箱とSPIは別物! 違いやそれぞれの出題内容・対策方法を解説」という記事の「性格適性検査」の部分で、実例とともに示されているのでぜひ確認してみましょう。 パーソナリティで落ちることもある! ただし自分を偽らずに回答しよう その人の性格や考え方が企業風土と合わない場合には、パーソナリティの結果落ちることもありえます。 ただし内容に矛盾がないように回答するためにも、企業のイメージに無理やり合わせたりすることなく、正直に自分自身のことを回答することが大切です。 ハローワークで無料で受けられるキャリアインサイトなどの適正評価ツールをあらかじめ使ってみると、どのような性格なのか客観的に把握することができます。自己理解を深めるためにこうしたツールも参考にしてみてください。
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Q
- 就活に失敗する人の特徴を知っておきたいです。
- 就活に失敗する人の共通点として最初に挙げられるのは、受ける企業の数が少ないということです。闇雲に複数の企業を受けることを勧めるわけではないですが、企業との相性やタイミングなどもあります。諦めずに複数の企業を受けましょう。 情報収集が不足していることもあります。企業研究や業界研究をおこない、少なくても企業の公式サイトには目を通してから面接に臨みましょう。 ES通過率が低い場合には、キャリアセンターやハローワークなどでフィードバックをもらったり、PORTキャリアの記事を見ながらブラッシュアップをしましょう。 自分についての理解を深めることも就活の成功に欠かせない 自己分析が不十分で自己理解不足になり、自分の適性に合った業界や職業を選択できていない可能性があります。 どうしてもBtoCと呼ばれる一般の人向けの商材を扱っている知名度の高い企業を選びがちですが、BtoBの企業へも視野を広げてみましょう。 また、後回しにしがちで準備に遅れがちな人もいます。気がついたら、志望していた企業の選考までに準備が間に合わなくなり、慌てて資料を作成し、質が低下してしまうケースです。早め早めの準備を意識していきましょう。
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Q
- 大学4年の春から就活を初めても間に合いますか?
- 一般的な就活は大学3年生の3月に解禁されますが、最近ではその時点で内々定を持っている学生は多数います。こうした背景から大学4年の春から就活を始めるのは遅いといえます。 企業によっては募集が終了してしまっていることもあるでしょう。早い段階で自分の行きたい業界や企業を決めて履歴書やエントリーシートの作成、面接対策などに時間を割いた方が納得のいく就職活動をおこなえる可能性が高いです。 スタートが遅れても就職先が見つかる可能性は十分にある 一方で、学校の勉強や留学、部活動などで、思うように就職活動をスタートできないこともあると思います。 大学4年の春から就活を始めたとしてもきちんと間に合わせることは十分可能なので安心してくださいね。4月以降から選考を始める企業もありますし、内定辞退により欠員が生まれ、二次募集をおこなうケースもあります。 PORTキャリアのカテゴリで必要となる項目について読み進めながら準備をおこなうことで、効率よく、準備時間を圧縮して就職活動を乗り切ることができます。 入社式までは約1年あります。周囲の状況と比較して焦ることなく、一つひとつに納得感を持って取り組んでいってくださいね。
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Q
- 仕事ができないと生きる価値がないですか?
- 現代社会の中で生きていると、仕事の能力が高いことや、収入が高いことが価値のあることだと思われがちですが、人間の価値観の中のほんの一部にしか過ぎないですよね。 そもそも、人間が生きていることそのものが奇跡の産物であり、存在していること自体に価値があります。 仕事ができないというのは悪いことではありません。そして、仕事のスキルはすぐに身に付くものばかりではありません。 できないことと直面するのはしんどいですし、逃げたい気持ちになることもあるかもしれません。しかし、時間をかけ、経験を積んでいくうちに、必要なスキルは自然と身に付いてゆくものです。 それでも、なかなかできないときは、その仕事が向いていないのかもしれません。 自分が変えられることから取り掛かってみよう 時に自分が生きやすくなるように環境を意図的に変えていくことも必要です。人からの言葉を変えるのは難しいですが、自分が口から吐き出す言葉は自由に創造することができます。自分に優しい言葉をかけてあげてください。 「また努力をしても普通のことすらできない僕は死んだ方が良いでしょうか?」とのことですが、死ぬ必要はありません。この地球上に存在しているだけで十分なのです。 死にたくなったら、横浜にある逃げBarというところへ逃げてみてください。現代の雑多な意識や情報をリセットする、見渡す限り真っ白なカフェ&バーです。 SNSから情報を遮断し、いったん、真っ白な空間に身を置いて、数時間ぼーっとする時間を過ごしたら、また、新しい世界に飛び立てるのかもしれません。 人間の死亡率は100%。大丈夫です。今、死ななくてもいずれ死にます。だからこそ、人間として生きている間に、五感を最大限活かして、生きている豊かさや幸せを存分に自分自身に感じさせる時間を少しでも多く作ってあげてくださいね。
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Q
- 仕事って意味があるんですか?
- 仕事をしてどんな「得」が生まれるのか。素敵な質問をありがとうございます。 仕事をして得られる「得」というのは、人それぞれ異なると思うのですが、私なりの回答としては、「経済的自立」「社会とのつながり」「自分自身の強みや特技を活かせることへの喜び」この3つでしょうか。 子どもの頃は自由に使えるお金が少なくて不自由でした。 大人になって、さまざまな場所へ旅に出かけたり、習い事をしたり、自由にお金が使えるようになって人生の豊かさが増しました。株式投資をして社会とのつながりを作ったり、仕事を通して多くの人と出会うことができました。 私は、キャリアコンサルタントをする傍ら、コラボレーターという仕事をしています。仲間とメタバースの可能性を感じて、どのように広げていくのかを考えたり、1日限りの理想の未来が叶った世界を音楽フェスという形を通して創作しています。 多くの予算や企業が加わって、誰もみたことのない世界や未来を創作していると実感できる瞬間は何よりも楽しいです。製作にかかわった商品がお店に並んでいる様子を見てうれしくなることもあります。 周りの人の凄さや才能に感嘆したり圧倒されることの多い日々ですが、私は仕事を通して、人生が豊かでより味わい深いものになったと感じています。 働く以外の選択肢もある 仕事をする意味がわからないのであれば、特に仕事をしなくても良いと思います。1度きりの人生。好きなことにエネルギーを存分に投下してみるのも1つです。 いつか、その好きなことが仕事になるかもしれないですし、仕事と無縁に生きていくというのも多様性が進む社会の中では1つの生き方だと思います。
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Q
- 労働条件通知書は出していないと言われました。
- 日本では、従業員を雇用する際には、必ず労働条件通知書を発行しなければならないことになっています。 これは、労働基準法第15条第1項で規定されている、「使用者は、労働契約の締結に際し、労働者に対して賃金、労働時間その他の労働条件を明示しなければならない」という義務に基づいています。 労働条件通知書を書面でいただきたいとメールをしたところ、「労働条件通知書は出しておりませんので、下記をご確認お願いいたします」と言われたとのことですが、下記というのは、労働条件に関して電子メールなどの電子的な方法で示されていますか。 必須項目が記載されているか必ず確認しよう 労働条件通知書に記載する必須項目は下記の通りです。これらの項目が示されているのであれば、電子的な方法でも大丈夫ということになっています。 ・労働契約の期間 ・労働契約の更新 ・就業する場所と従事すべき業務の内容 ・始業及び終業の時刻 ・休日・休暇 ・賃金 ・退職に関する事項 ・その他 もし、これらの項目が含まれていないのであれば、返答してくれたことへの感謝を示しつつ、将来の誤解を避けるために労働条件通知書が必要である事を伝えましょう。 また、厚労省のWebサイトにテンプレートが示されているので、こちらを参考にこの機会に文章として提供してもらうことも一つの方法です。
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Q
- 外資系の企業で、面接後に問い合わせメールを送っても返事がありません。
- 面接をおこなったものの2週間経っても合否連絡がなく、人事担当者に問い合わせのメールを出したにもかかわらず返答がないと気になってしまいますよね。 国内企業の場合ではあまり考えられない出来事ですが、外資系企業の場合には、採用に関するメンバーが長期の出張や休暇中で、メンバーの意見をすり合わせることができずに返答できず保留になっている可能性があります。 メールを見落とされている可能性も また、中途採用の候補者が複数いるというケースも考えられます。合格の連絡をしようとしたところで、良さそうな候補者が現れて、その人のhiring managerとの面接が終了するまで最終判断の連絡ができないというケースです。 そのほか、予算の確認や組織内の変更など、採用に影響する内部調整により結果通知が遅れているというケースも考えられます。たくさんの問い合わせに対応していて、メールを見落としている可能性もあります。 2〜3週間に1度程度、フォローアップのメールを送ることを検討してみましょう。ほかの機会も検討し、応募を続けながら気長に待ってみましょう。
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Q
- 髪色が自由な業界に就職したいです。
- 「髪色自由なアパレルやアミューズメント系に就職したい」ということと、「いまいち働きたい会社もなく困っています」とのことですが、髪色が自由なことが就職の際に優先したい1番の条件ということでしょうか? もしかしたら、髪色が自由で働ける職業として思い浮かんだのがアパレルやアミューズメント系ということなのかもしれないですね。 髪色が自由で働ける場所としては、アパレルやアミューズメント系のほかに、システムエンジニアやWebデザイナーなどのIT系、電話対応がメインのコールセンターやヘルプデスク、インサイドセールス、介護スタッフなど実際には多岐に渡ります。 資格やスキルはこれからでも身に付けられる また、資格やパソコンのスキルがなくても働くことのできる職場はあります。ただ、パソコンに関する資格などは必要ありませんが、就職活動をおこなううえでもパソコンが必要な場面に直面する可能性が高いです。 パソコンについて必要な知識に関しては、YouTubeやオンライン講座で気軽に学ぶことができます。必要に応じてスキルを磨きましょう。
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Q
- 自己PRのタイトルの付け方がわかりません。
- 採用担当者は数多くのエントリーシートを目にするため、タイトルを付けておくことで採用担当者が自己PRを読むための大枠を示すこができ、自己PRをより深く理解してもらえます。 さらに、全員がタイトルを付けているわけではないため、タイトルがあることで採用担当者の目を引き、ほかの候補者よりも印象が強くなる可能性もあるでしょう。 また、タイトルを考えることは、自分自身の伝えたいポイントを明確することができるというメリットがあります。前もって自分の伝えたいことをイメージできることで、面接での自己PRにおいてもポイントを絞って簡潔に伝える際にも役立ちます。 短い言葉で要点を押さえたわかりやすいタイトルにしよう 自己PRでのタイトルの付け方のポイントに関して、まずは強みやアピールポイントについて短い言葉で簡潔かつ具体的になるよう工夫してみましょう。自分の強みや特徴を独自の視点で伝えることを意識してみてください。 また、読み手が興味を引くようなタイトルにすることも大切です。新聞やweb記事など日常的に目にするタイトルを参考にしながら、しっくりくるタイトルを見つけてみると良いでしょう。
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Q
- そそっかしいという短所はどう伝えれば良いですか?
- 「そそっかしい」という言葉から連想されるのは、「細かい注意が足りずに行動をしてミスをしてしまう」というイメージです。 「マイナスイメージを与えずに伝えるにはどうすれば良いのか」とのことですが、伝え方を工夫して、「そそっかしい」という短所を長所として捉え直すことができるように考えていきましょう。 たとえば、「自分でも熟考するより先に行動してしまうタイプです。」ということを「行動力があり、迅速な対応が可能です。」といった表現にすることで、ポジティブな側面を前面に押し出した伝え方に変換することができます。 短所が結果的に活かせた経験や改善の意思をアピールすることも大切 また、「そそっかしい」点を自覚し、改善に努めていることを示すことで、自分の性格を理解したうえで対処していることを伝えてみましょう。 たとえば、「過去の失敗を踏まえてチェックリストを作るなどミスを減らす工夫をしています」と具体的に説明することで、社会人としての信頼性を示し、短所をポジティブに伝えられます。 ほかにも、そそっかしい性格がもたらしたポジティブな結果を具体的に挙げることで、聞き手にその性格であることが仕事においてもメリットになることのアピールにつながるでしょう。