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Q
- 今の就活の現状について知りたいです。
- 政府は2023年4月10日、2026年3月に卒業・修了予定の学生の就職・採用活動について、専門活用型インターンシップを活用した者を対象に6月の採用選考よりも前倒しできるよう改正することを発表しました。 これは、3月の採用情報解禁以降であれば6月以降の採用選考活動開始を待つことなく、内々定を出すことができるようになるというものです。こういった流れにより、就活フェーズが早くなる可能性は高いでしょう。 人気企業や業界では、多くの学生が応募するため、内定を得るのが難しいという傾向はあります。しかしSNSはあくまで一部を切り取ったものであり、必ずしも全ての業界に当てはまるというわけではないので、安心してください。 就職だけに気を取られるのではなく充実した学校生活を送ることも大切 就活をするに当たっては、早めに情報収集やどういった業界にいきたいかを考えておくようにしましょう。 部活動やアルバイト、授業など、さまざまな体験をするからこそ、志望動機や自分自身の体験を踏まえて面接で話をするネタが生み出されるというのも事実です。就職活動だけに時間とエネルギーをかけるのではなく、学校生活そのものを楽しんでくださいね。
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Q
- 就活でメモを取りたいです。 マナー違反ですか?
- 就活の企業説明会やインターンで得た情報を忘れないようにメモを取るという行動は、積極的な姿勢として好意的に受け取ってもらえることが一般的です。 ただ、タブレットやスマホでメモを取る場合には、心配されている通り話を聞かずに別の作業をしていると誤解させてしまう可能性もあるでしょう。 誤解を避けるために、あらかじめ主催者や担当者へタブレットやスマホを使用してメモを取る旨を伝えておきましょう。また説明会の最中にメッセージが来てしまう可能性もあり得るので、「機内モード」に設定しておくことをおすすめします。 キーワードを選定してメモを取ると効率的 企業説明会やインターンでメモを取る際は、話をすべて記録するのではなく、重要なキーワードや強調しているポイントに焦点を当てましょう。また、疑問に思ったことや気になった語句などはメモをして、後で質問したり調べたりする際に役立てましょう。 箇条書きや図を用いるなどの工夫をしておくと、後から見返したときにも便利です。企業の印象や個人的な感想についても併せて記録しておくと志望動機や面談の際に活用することができますよ。
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Q
- 「憧れ」をメインにした志望動機ってアリですか?
- 志望動機に「憧れ」を取り入れることはありです。 親戚の人と同じ職業に就くことに昔から憧れていて、それを目指すというのは素敵ですね。具体的な文章にするためのポイントとしては、親戚の職業に触れた出来事や職業の詳細、その職業を通しての憧れやキャリアパスにつながることを言語化することを意識してください。 例文を参考に実際に作成してみよう 医師に憧れた事例で例文を作成しました。ぜひ参考にしてみてくださいね。 「子どもの頃から親戚と同じ医師という職業に強い憧れを抱いています。 子どもだった私を連れて、週末、退院した患者の往診に連れていってくれた際、患者の痛みや困りごとにじっくり話を聞いて解決へ向けた事柄を伝えている親戚を見て、こんなふうに頼りになる医師になりたいとずっと思ってきました。 大学では医療の勉強に加え、カウンセリングなども学んでいます。今後は、知識や技術を磨きながら、患者さんの話をしっかり聞くことのできる医師になれるように努力していきたいと考えています」 憧れを具体的な経験や学び、未来の目標と結びつけて、志望動機を作成してくださいね。
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Q
- 志望動機を「安定しているから」とするのは良くないでしょうか。
- 「安定しているから」という志望動機は、スタートアップなど挑戦する人材を求める傾向にある業界では、マイナスな印象になる可能性があります。 一方で、大企業のような事業内容や業績が安定している企業であれば、比較的受け入れられやすい傾向があります。 もしも志望動機を「安定」にする場合、ただ単に「安定しているから」とそのままの言葉で述べるのではなく、「安定」を望む背景にある思いやビジョンも合わせて伝えることを意識していきましょう。 安定している企業だからこそできることも盛り込もう たとえば志望動機の表現を「安定した経営基盤のうえで成長に貢献したい」や、「安定した環境の中で長期的にスキルを磨き、キャリアを築きたい」といった形にすると、安定する企業だからこその内容となり高評価が期待できます。 また、「安定しているからこそ、時代の流れを踏まえた新規事業に取り組むことができる」など、安定していることによるポジティブな側面を踏まえた言葉にしていくこともおすすめです。 安定している企業だからこそ、どんなことをしていきたいのか。今までの経験をどのように活かして、貢献していくことができそうなのか。長期的なキャリアプランを描いたうえで、納得のいく志望動機を練り上げてくださいね。
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Q
- 学校事務職員になるにはどうすればいいですか?
- 学校事務職員として学校で働きたいのですね。学校事務職員は、学校運営のサポート全般をおこなっています。学校によって多少の違いはありますが、大まかに下記の通りです。 ・学生の転校や退学の手続き ・教員の給料や出張など費用管理 ・行政への文書の作成 ・校舎の修繕、備品管理などにおける予算管理 ・オープンキャンパスや入学試験、学校行事の準備 ・生徒募集にまつわるパンフレットやWebサイトの管理 各学校や自治体にもよりますが、生徒の指導に力点が置かれる学校の教員と学校の運営を担う事務職員とでは待遇が異なることが多いです。 公務員試験の勉強や面接対策をしっかりして就職を目指そう 公立の小・中・高・養護学校の事務職員の多くは公務員であり、地方公務員試験の受験が必要です。都道府県ごとの採用となるため、希望の地域で受験します。 また、試験の日程が重なっていなければ、複数の都道府県で受験することができます。 試験科目について確認し、勉強計画を立てて臨みましょう。一次試験の結果が出て、1週間程度で面接試験がありますので、面接試験についても忘れずに対策して挑んでくださいね。
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Q
- アルバイト経験は重要でしょうか。
- 就職活動において、アルバイト経験は実務経験や社会人としての基本的なマナーなどを身に付けられる機会として重要視されている側面はあります。ただ、就職するうえで必須の条件ではないので安心してください。 自分の強みはたくさんあるはず あなたは家庭の事情によりアルバイトしてこなかったとのことですが、その分、親族の介護やボランティア活動、学業に力を入れて成績上位者として奨学金を獲得するという経験をすることができています。 親族の介護の経験の中でも、介護する親族、介護に関わるケアマネージャーの人や行政の人などさまざまな人とコミュニケーションを取った体験から、責任感、忍耐力など多くの力が培われたと思います。学業で奨学金を獲得するためのスケジュール管理や継続的な努力など、具体的な事例を出せば就活であなたの魅力や強みをアピールできますよ。 上記に挙げたものはあくまでも一例です。「親族の介護やボランティア、学業における活動を通してどんな能力を得る事ができたのか」、そして「これらの能力を企業でどのように活かしていきたいのか」について言葉にして伝えることができれば大丈夫です。 アルバイト体験にこだわる必要はありません。学生時代に時間やエネルギーをかけてきた活動に自信を持って、これからの就職活動へ臨んでくださいね。
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Q
- 就活が大変で心が折れそうです。どうしたら良いですか?
- 就職活動中で、就活が思った以上に大変で心が折れてしまいそうなのですね。まずは、この空間に現れて相談してくださってありがとうございます。 就職活動は一人で抱え込まず、周りのサポートを受け入れながら、自分に合ったペースで進めることが大切です。相談してくださっている時点であなたは大丈夫です。 自分が楽しめる方法で取り組んでみよう 私は就活中、就活が思うように進まなかった頃、同じような就活中の友人数人と大学構内で「企業へのエントリー大会」を開催しました。「制限時間30分でたくさんエントリーした人が勝ち!」というシンプルなルールの大会です。一緒に取り組むことで、「自分だけが苦しんでいるのではない」と思うことができました。 その際、友達にすすめられた企業にエントリーし新卒で入社しました。反対に、私がすすめた企業に友達は入社して今でも働いてます。 一生を左右する可能性がある就職活動をふざけていると思われてしまうかもしれないですが、行き詰まった際には異なる環境を自ら創り、たくさん笑いながら物事に取り組んだ方がスムーズにいくものです。 行き詰まった際には趣味に没頭したり、リフレッシュしながら、また新しい気持ちで取り組んでみてくださいね。
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Q
- 大学院に進学するか就活をするか迷っています。
- 大学院に進学してから就活するか、今から就活するか迷っている場合、大学院に進学すること・進学しないことのメリット・デメリットを踏まえて考えることが有効です。 大学院に進学するメリットは、専門性を高めながら独自の研究や論文制作の経験から論理的思考力を養えることです。また、学部卒では厳しい専門職に就く可能性も広がります。一方でデメリットは、キャリアのスタートが遅れることや大学院進学にかかる費用を用意する必要があるという点が挙げられます。 大学院に進学せずに就職するメリットは、早くから社会人経験を積むことで経済的自立を図れるということです。デメリットは、専門知識が不足していることの懸念や修士卒以上が応募基準になる専門職へ就職する可能性が閉ざされる可能性があることです。 受験と就活の両方をする場合は企業にも伝えておこう 大学院への受験に失敗した場合に備えて就活を進めておくことは可能です。ただ、教授の推薦での就職などの場合には内定を辞退することで迷惑をかけてしまいます。あらかじめ企業へも大学院進学準備と並行していることなどを伝えるなどの配慮が必要になります。 最終的に「自分がこの選択をして良かった」と言葉かけをしたり、自分自身で納得するしかないというのが現実です。限りある人生の中で、環境や状況によって選択することや優先順位は変化するものです。その都度、最高に納得できるものを意識して自分らしく過ごせる方法を見つけていってくださいね。
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Q
- 「聞き上手」の自己PRのアピール方法を教えてください。
- 「聞き上手」という強みは、適切にアピールすれば大きな強みになります。なぜなら、「聞き上手」な人が組織やチーム内にいてくれるとチーム内のコミュニケーションが円滑になり、より良い結果を生むことができると感じている社会人は多いからです。 しかしながら、「聞き上手」という言葉だと「うん。うん」と頷くだけの印象を与えてしまいがちです。「聞き上手」というのは単に相手の話を聞いているだけではないと思うのです。 正しく能力をアピールするためには「聞き上手」を言い換えてみよう 「話を聴いたことを踏まえて適切な質問をしたことによって理解が深まり問題解決に貢献した」など、「聞き上手」という表現の背景にはさまざまな能力や成果があるのではないかと思います。背景にある折角の能力を伝えきることができないと勿体ないです。 そこで、「傾聴力」という言葉で表現してみてはいかがでしょうか? ずいぶんイメージが変化するのではないかと思います。 単に傾聴力があるというだけでなく、面接官がイメージしやすい過去の事例を用いて説明することが大切です。さらに企業の中でどのような成果や貢献につながっていくのかも合わせて伝えることができると、面接官への効果的なアピールになりますよ。
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Q
- 面接の短所の質問でおせっかいの答え方を教えてください。
- どんな短所にも言えることですが、面接の場合には、短所といえども肯定的な側面も併せて伝えることが大切です。 面接官に伝える際は、まずは「短所の定義」と「その短所の背景となる説明」をしましょう。さらに、短所によってどのようなことが起きたか今までの具体的な例などがあれば併せて伝えましょう。 その短所とどのように向き合っているのかを示したうえで、最後に肯定的な側面を添えて面接官の方に短所を伝えてください。 「おせっかい」の例文を参考にエピソードを用意してみよう 「私の短所はおせっかいであることです。 部活の仲間が困っていると、自分のやることを横に置いてつい手助けしてしまうことがあります。 仲間が喜んでくれるのはうれしいのですが、仲間が自分で考えて行動する機会を奪ってしまっているのかもしれないと気が付いてからは、すぐに声かけをして手助けするのではなく彼女自身が試行錯誤して、相談をしてくれるまで見守るようにしています。 日頃から周囲に声を掛けたり気にかけていることでチームが円滑に動いているという側面もあるため、バランスを意識しようと思っています。」 自分のイメージに併せてしっくりきて納得するものを用意しましょう。