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インターンシップ参加による内定率は何%くらいですか?

インターンシップに参加すると内定につながりやすいと聞きますが、実際のところどのくらいの割合で内定を得られるものなのでしょうか?

インターンシップの種類(短期・長期、特定の職種など)によって、内定の可能性は変わってきますか?

また、インターンシップに参加した企業からではなく、他の企業から内定を得る場合でも、インターンシップの経験は有利に働くものなのでしょうか?

インターンシップへの参加を検討していますが、肌感でも良いのですが、ぜひ具体的な事例や教えていただけると嬉しいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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インターンに参加したほうが内定確率は高くなると思って良い

インターンシップに参加すると内定につながりやすいのかという質問ですが、これは「参加した方が確率は高くなる」と言っていいと思います。

近年は大学生の7〜8割が何らかのインターンに参加しているというデータがあり「インターンはもはや特別な経験ではない」というのが今のスタンダードです(出典によって多少の差はありますが、国の調査でも民間調査でも同様の傾向が見られます)。

インターンの種類によっても傾向は変わります。一般的には、短期よりも長期の方が内定につながりやすいと言われています。長期インターンの方が企業側に「どんな人なのか」が伝わりやすく、学生側も企業理解が深まり、選考時のエピソードも語りやすくなるからです。

参加しただけでは意味がない! ただし実践型のインターンは選考の評価にされやすい

ただし、どれだけ長く参加しても「参加しただけ」では評価にはつながりません。インターン中にどう動いたかを見られているという前提は忘れないようにしてください。

また「ジョブ型」や「専門職」インターンのように、職務内容がはっきりしているタイプは、その場での評価がダイレクトに選考に結びつくため、比較的内定率が高くなる傾向にあります。

そして、インターン先の企業以外でも、インターンでの経験は面接などで十分活かせます。実際に業界の雰囲気を知っていたり、自分の向き不向きを理解していたりすると、志望理由や自己PRに説得力が出てきます。「経験値の高さ」という形で有利になる場面はありますよ。

キャリアコンサルタント/むらや社労士事務所代表

村谷 洋子

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インターン内定率は期間ごとに異なる! 過度な期待は禁物

これは企業によって大きく異なるため、一概には言えません。

ある調査によると、インターン参加者の約半数が内定につながったというデータもありますが、逆に言えば残りの半数はつながっていないということなので、参加すれば必ず内定が出るわけではありません。

参加はプラス評価! 積極的にチャンスをつかもう

また、インターンの期間 (1dayか長期か) や形式 (選抜式か否か) によっても内定率は変わってきます。

ワンデーであれば企業説明会に近い位置づけの場合もありますし、長期や選抜式であれば内定率は高まる傾向にあるでしょう。

前提条件によって変わります。全体的に内定率は上がる傾向にはありますが、企業規模や形式によって異なることは念頭に置いておくべきです。

ただ、参加するに越したことはありません。企業側としては、インターンに参加しているということはそれだけ志望度が高いと一定の評価をするため、プラスに働くことは間違いありません。

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