Q

一度落ちた会社に再応募してもよいのでしょうか。

先日、昔から目指していた某大手食品メーカーの最終手前の面接で不合格をいただき、諦めきれないため、一度落ちた会社に再応募していいものなのか相談させていただきたいです。

私は食品メーカー志望で、十分な対策の甲斐もあり、第一志望の企業で最終手前の面接まで行きました。手ごたえはかなりあったのですが、見送りのご連絡をいただき、正直非常にショックを受けております。

切り替えてまたほかの企業の受験に集中しようと思ったのですが、不合格通知から1か月経った今でも諦めきれません。一度落ちた会社に再応募してもよいのであれば、企業に問い合わせたいと思っています。

ただ仮に再応募したとしても、その食品メーカーからも正直不合格を出した人が再応募をしてくるなど、図々しいとか悪い印象も持たれかねないのではないでしょうか。

マーケティング系の企業から内定はいただいているのですが、食品メーカーへの思いが強く、どうしてもこのまま就活を終えるということができません。

時期的にも動くなら今だと思っていますが、一度落ちた会社に再応募をしていいのか、本当に大丈夫なのか、正直とても不安です。

不合格をもらった企業への熱意があれば、再応募はしても大丈夫なのでしょうか。
また悪い印象を持たれずに、再応募をする方法があれば教えていただきたいです。

4人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

ベストアンサー

キャリアコンサルタント/合同会社渡部俊和事務所代表

渡部 俊和

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やらずに後悔するより行動を起こそう

このご質問については、答えが出ているように思います。「図々しいなど悪い印象を持たれかねない」とおっしゃいますが、すでに落ちているのですよ。

何もしなければこのまま中途半端にくすぶりながら他の会社で働くことになるでしょう。しかし後悔があればせっかく採用してくれた会社の仕事に少しでも不満があると、「あの時問い合わせればよかった」と繰り返し思い出すのではありませんか?

嫌われても門前払いを食っても、問い合わせるべきでしょう。何もしなくてもダメなんだから、やらない理由がありません。思いっきり断られれば諦めがつくではないですか。

1%でも可能性があれば奇跡が起きて採用されるかもしれませんしね。

キャリアコンサルタント/ブルーバード合同会社代表取締役

鈴木 洵市

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狭き門ではあるが熱意や思いを伝えることがおすすめ

ご自身が目指されてきた食品メーカーに再応募されたいというご相談ですね。このような熱意や思いがある相談者さんがいらっしゃることに、感銘を覚えます。

再応募については、絶対にできないことではないという回答を最初にいたします。

しかしながら、再応募を受け付けていない企業、再応募に関して新卒採用の時と全く違った基準を設定している企業、空きが出たのですんなり再応募を受けてくれる企業とその企業の採用活動に対する考え方と環境に作用されるのが再応募です。

これは本当に狭き門となっており、今まで以上の就職活動での準備が必要になります。これは、やはり一度不採用という結果をいただいているからです。

ご相談者の方のように再応募をしたいと考えられている方は、どうしても希望する会社に入社したいという熱意を訪問や電話という人が見える方法で伝えることが重要です。

やってみてダメであった場合でもあなたの評価は高まっているはずです。その後企業側の回答を待つという環境をご自身で作ってみるという演出をされることをおすすめします。

キャリアコンサルタント/HR&Sパートナーズ代表

岩﨑 千夏

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成長した点を武器にしてチャレンジしよう

ここで再応募はだめですとお伝えして、諦められますか? 再応募ができます、それで合格を勝ち取った人がいますと聞いたら安心して踏み出せるのでしょうか?

正直にお答えして、企業によると思います。答えを持っているのはその第一志望企業のみです。大手食品メーカーということですから、ほかにも再応募があって一律断っているという状況かもしれませんし、それには確実な答えをもっていません。

という話は、きっと理解していて、それでも背中を押してほしくて質問をしてきてくれているかもしれないですね。

では、人事担当の目線でお答えしましょうか。自分がその企業の採用担当だったら、不合格者が再度チャレンジしてきてくれたらうれしいですよ。

そのあと選考に進めるかどうかはまた別問題ですが、「しつこい」よりは「熱意」を感じます。再応募が叶わなくとも、気持ちを伝えることで次に踏み出せるかもしれませんし、チャレンジしないという選択肢はないように感じました。

ここで一つポイントになるのが、不合格が出たときからどんなところが成長したのか? です。

何かしら理由があっての判断を企業も下しているので、ただ諦めきれないから、ではなく、その時に足らなかったであろう点を伸ばしてきたという成長がみたいですね。

それが言い切れるのであれば、ぜひチャレンジしてみてください。

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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まずは企業に確認してみよう

結論からお伝えすると、再応募は可能です。募集の条件に「再応募不可」という条件がなければ、採用担当者にメールで問い合わせてみるのがいいかと思います。

「再応募不可」という条件がなくても不可の場合もありますから、企業に確認はした方がいいでしょう。悪い印象にならないようにするには、再応募する理由をきちんと説明できるようにしておくこと、そして初回の選考で落ちてしまった理由を分析しておくことです。

「再応募は可能」という回答をもらえたのであれば、再応募したこと自体では失礼にはなりませんから安心してください。そして再応募できたのであれば、自信を持って堂々と選考を受けてください。

ただし、2度目だからということで何か有利に働くことはありません。むしろより厳しい目で見られるくらいの気持ちで臨みましょう。

「熱意さえあれば……!」から、さらに踏み込んで、その熱意をわかりやすく説明できるようにし、初回の反省を生かした姿を見せることを考えて臨みましょう。

一つ注意点は、今現在内定をもらっているマーケティング会社があるとのことですが、その会社が食品メーカーの選考を待ってくれるのかどうかもきちんと確認しておきましょう。

すぐに結論を出して欲しいとマーケティング会社から言われた場合は、最悪ゼロからのスタートになることも覚悟しなければなりません。

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