Q
最終面接に落ちて辛いのですがどう立ち直れば良いですか?
最終面接に落ちて辛いです。第一志望だったのでショックから立ち直れません。説明会には何度も参加し、インターンにも行って、自分なりにはしっかりと対策したつもりです。ここまでの努力が最後の最後で水の泡になったという喪失感で、次の選考対策をする気も起きません。どうしたら良いですか。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
ベストアンサー
最終面接まで、本当によく頑張りましたね。最終面接は、それまでの面接とは違う対策が必要になる場合があります。面接官も一人の人。どれだけ対策をしたとしても、その面接官の思考をあらかじめ読めるはずもなく、一遍通りの対策ではどうにもならないこともあるでしょう。
あなたと同じように、最終面接まで進み、期待値を大きく膨らませていたにもかかわらず、落ちてしまった学生はたくさんいます。そして結果として第一志望以外の企業に就職したものの、今では「第一志望にいかなくてよかった」と、生き生きと働く先輩たちをたくさん知っています。第一志望に行っていたらどうだったか、は誰にも分かりません。ただ、起こる現実は新たに開かれる別の道を示してくれているに過ぎないのです。
人はどうしてもネガティブな事実ばかりに目を向けがちですが、同時に起こっているポジティブな事実にも公平に目を向ける必要があります。「最終面接で選ばれなかった」と同時に、あなたは「最終面接まで選ばれ続けた人」です。その事実を受け止めましょう。第一志望の企業だったからこそ、しっかりと対策して臨んできたことでしょう。なぜあなたは最終面接まで選ばれ続けたのでしょうか。選ばれなかった他の学生と何が違ったのでしょうか。思い当たることはあるでしょうか。「選ばれ続けた理由」を振り返ってみましょう。その振り返りが、次の一歩につながりますよ。
第一志望で、しかも最終面接で落ちてしまったとのこと。さぞ悔しかったことでしょう。
私も絶対受かるだろうと思っていた試験に落ちた時は、悔しくて情けなくて数日間は何もやる気が起きなかったものです。その時の経験が少しでもお役に立てば幸いです。
私は年齢は重ねてしまうけど試験がなくなるわけではないしまたチャレンジすればいい。もしその試験に受かったとしたら、どんな良いことがあるかイメージして気持ちを持ち直したり、受かるまでチャレンジしようと気持ちを切り替えしました。そして、なぜ落ちたのか?を情報収集し自分なりに分析しました。さらに絶対受かると思っていた自らの傲慢さを反省し出題者の意図を探るなど、客観的な視点や意見を重要視し、また耳を傾け対策を練りました。人は「わかったつもり」「知ってるつもり」「できたつもり」という「◯◯のつもり」に油断が生じるものです。
あなたが第一希望だった企業も倒産しなければ、これからも中途採用という道でチャレンジできる可能性が残っています。もし、その気持ちがないのなら、最初からそれまでの想いだったのだと思います。まずは、あなたが必要だと採用される企業で、あなたが辞められた困ると思われるような存在になってください。そして、その時にまだ第一希望だった企業への想いが残っていたのなら、もう一度チャレンジなさってみたら良いのではないでしょうか?
最後に人生は短距離走を時々積み重ねるマラソンのようなものです。ですから、また次の短距離走に向けて体力、知力、そして人間力に磨きをかけてください。そうすれば、これからのキャリアにおいて、この瞬間までの努力に無駄なものなど何ひとつもなかったと気づけるはずです。
第一志望の最終面接だった、ということで大変お辛いですね。しっかり努力してきたのにどうして……と喪失感でいっぱいになるお気持ちとてもわかります。
どうしたらこの喪失感から立ち直り、再びまた前を向いて努力できるようになれるか?というご質問かと思います。大きな喪失感の中にもかかわらず、すでにまた前を向いて努力していきたいというお気持ちがあるように感じます。そのお気持ちが素晴らしいですね。あなたは、第一志望の企業にしっかりと向き合い、努力してきて、ご自身のやるべきことをやってきた、という自負と自信があったはずです。
それは、合否に関わらず、あなたを成長に導いているはずです。そしてさらに今回の経験が、またあなたを成長に導いてくれるはずです。就活が終わったら、それで人生の成長は終わりではありませんよね。あなたはしっかり努力できる人です。それは人生をかけて成長し続けることができるということです。人生においては、結果を出すことよりも成長し続けることのほうが、自分らしいキャリアを築いていくうえでとても大切なことだと思います。
これまでのがんばりをしっかりと振り返る努力をして、さらなる成長を目指していきませんか?振り返りをするときは、ぜひキャリア相談やコーチングを活用して、第三者に話を聴いてもらうとよいと思います。自分では気づかなかった視点を得ることができるかもしれません。ひきつづき、努力する人生を続けてまいりましょう。
第一志望に落ちてしまったショックはつらいものだと思います。それでも次の選考に向けて動かなければならないのはかなりエネルギーがいりますよね。
人間、辛いことがあった時に1番避けなければならないのは立ち止まってしまうことです。じっとしていると辛いことが頭を何度もぐるぐるしてしまいます。
それによってさらに動き出すのが億劫になってしまうという負のスパイラルにおちいります。少しでも何かしらの動きをし続けること、これがショックから立ち直るためのコツです。1つでも新しくエントリーしてみる、一つでも説明会に参加してみる、面接を受けてみる、こういう動きを止めないことです。そうすると、自分でもびっくりするほど熱心に「あなたが欲しい」と言ってくれる企業と出会えることがあるのです。こういう辛さを乗り越えたことが、社会人になってからも必ず強さとして自分を支えてくれますから。頑張ってください、応援しています!
最終面接の対策は、こちらの記事でもチェックできるので、ぜひ参考にしてくださいね。