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住宅営業はやめとけ、という声を聞きました。やめておくべきですか?
営業職志望で、バリバリ稼ぎたく、そんななかで住宅営業という職種を見つけました。
実際成果報酬型で高収入を狙えるところが多そうなのですが、会社説明会に行ってみると体育会系の雰囲気が強く、きついこともたくさんあるんだろうなと思います。
そんな雰囲気からも思いますが、火のないところに煙は立たぬといいますし、やめとけと言われるからには実際やめておくべき理由があるのではないかと思っています。
ぶっちゃけ、住宅営業がやめとけと言われる理由は何がありますか?
リアルな部分を知りたく、できるだけ具体的に教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
住宅営業には厳しい一面もある! ほかの業界と比べて決断しよう
「営業でバリバリ稼ぎたい」という思いを持って行動するのは、とても素晴らしいことです。そのなかで住宅営業に興味を持った一方、「やめとけ」という声や説明会での雰囲気に不安を感じているのですね。
まず、成果報酬型の営業職は確かに高収入を狙える反面、成果が出なければ厳しいフィードバックがあるなど、プレッシャーに耐える力も求められます。
また「体育会系の雰囲気」については、会社によって実情はさまざまです。上下関係が強く、精神論を重視する風土の企業もあれば、ロジカルな営業プロセスを重視する企業もあるため、住宅営業業界の会社すべてが体育会系な訳ではありません。
業界自体の成長は見込める! 自分の納得いく選択をしよう
住宅営業が「やめとけ」と言われる背景としては、「個人向けであるため土日出勤が基本」「少子化により市場が縮小するのでは」という声がよく挙げられます。
一方で、都市部での住宅需要は根強く、リノベーションや高付加価値住宅といった分野では今も成長が見込まれます。業界全体が沈むわけではありません。
「稼げる営業職」を軸に考えるのであれば、住宅業界に限らず、保険、不動産仲介など、他業界も視野に入れて比較してみるのがおすすめです。それぞれに向き不向きがあるため、説明会やOB訪問などを通じて、自分が納得できる環境かどうかをしっかり見極めてください。
質問者さんのように「バリバリ稼ぎたい」というエネルギッシュな人なら、必要とされる場所が見つかるはずです。
厳しさは事実! 一方で頑張り次第で高収入が狙える業界でもある
説明会で感じた雰囲気のとおり、住宅営業は体育会系の気質を持つ人が生き残りやすい業界という側面はあるかもしれません。成果主義であることや、勤務の拘束時間が長いこと、成果を求めるうえでの精神的なストレスなどから、離職率が高い傾向にあるのも事実です。
人が辞めると、残った人への仕事の割り振りが増え、さらに業務負担が増加するという循環に陥ることもあります。
こうした厳しい業務内容やプレッシャーという観点から、「やめておけ」という声があるのでしょう。
自分が頑張れる環境なのかどうかの見極めがカギ! 自分の心に聞いてみよう
一方で、住宅営業は成果を出せば高年収を稼ぎやすい業界でもあります。「バリバリ働いて稼ぎたい」という明確な目標を持つ人にとっては、非常にやりがいのある環境です。
要は、自身がその環境で頑張れるかどうか、という点が最も重要になります。
「やめておけ」といわれても、自分が頑張れる環境だと判断できるのであれば、挑戦する価値は十分にあるでしょう。
以下の記事では住宅営業の具体的な仕事内容や選考対策の方法などを解説しています。住宅営業への就職に興味がある人は、事前にチェックしておきましょう。
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