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未経験から企画職に転職することはできますか?
現在、異業種で営業職として働いていますが、将来性やキャリアアップを考えて内勤の企画職への転職を検討しています。
しかし、企画職は専門性が高かったり経験が重視されたりするイメージがあるのですが、未経験からでも転職ってできるのでしょうか? もし可能だとしたら、どのようなスキルや資格を身に付ければ職種未経験からでも転職できる見込みがあるのか知りたいです。
また、企画職と一口に言ってもさまざまな種類があると思いますが、未経験からでも目指しやすい企画職の仕事はありますか?
未経験から企画職への転職を成功させるための具体的な方法や、転職活動の進め方についてアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
未経験でも可能! 「経験の棚卸し」と「戦略的応募」が成功のカギ
未経験から企画職への転職は可能ですが、異業種・未経験からの挑戦となるため、戦略的な準備と自己PRの工夫が不可欠です。
一口に「企画職」といっても会社によって幅広い定義がありますが、基本的には「商品・サービス・イベントなどの新しい企画の立案と実行」「市場や競合のリサーチ・分析」「社内外の調整・プレゼン・資料作成」などがおもな業務となります。
まずは、これまでの営業の仕事のなかで「企画に近い経験」を徹底的に棚卸ししてみましょう。「営業のなかで販促資料を作成した」「顧客先の店舗で売り場レイアウトを改善した」「イベント運営の提案・実行をした」といった経験があれば、それらを自己PRに盛り込むことで、企画職への適性を示すことができるでしょう。
視野を広げよう! 「企画要素のある職種」も検討することで可能性につながる
また、未経験からの転職の場合、企画職そのものに絞りすぎず、「企画要素のある職種」も視野に入れて幅広く応募することがおすすめです。
たとえば、営業企画、販売促進、マーケティングアシスタント、イベント運営、商品開発のサポート、社内プロジェクト推進(PM)などが挙げられます。
入り口を広げることで、転職の可能性が高まるでしょう。志望動機は、「企業の課題」に対して「自分の強み」がどのように活かせるか、という視点で語ると説得力が増します。
過去の経験から得たスキルや知識が、新たな企画を生み出すうえでどのように貢献できるかを具体的に伝えましょう。
未経験でも大丈夫! 企画職への道は「仮説検証」にあり
企画職とは、本質的に「仮説立案→調査→施策化→検証」というサイクルを回す職務です。したがって、このサイクルの一部でも経験があれば、それをアピールすることができます。
たとえば、営業職の経験者であれば、KPI(重要業績評価指標)の管理や、顧客課題のヒアリングを通じて得た情報を数値化し、改善につなげた実績を提示することで、企画プロセスの一部をすでに経験していると示すことができるでしょう。
まずは小さな実績作りから! 実践経験で評価を高めよう
未経験から企画職を目指すうえで、転職前に磨いておくべきスキルとしては、ExcelやPowerPointを用いたデータ可視化能力、MECEやピラミッド構造といったロジカルシンキングのフレームワーク、そして簡易的なペルソナ設計などが挙げられます。
まずは副業や社内プロジェクトなどで小規模な販促企画を実践してみてください。たとえ小規模であってもCVR(コンバージョン率)や売上改善率といった具体的な成果を示すことができれば、「未経験ではあるが、企画の基礎を実務レベルで実践した人材」として評価されやすくなるでしょう。
こちらの記事では、企画職の仕事内容やキャリアプラン、求められる人材、やりがいや厳しさなど徹底解説しています。企画職に興味がある人はチェックしてみてください。
企画職への転職を考えている人は、次の記事も参考にしてみてください。同じ企画職でも業界によって収入が違ってくるので、チェックしてみましょう。
大手企業の企画職に就職したい相談者に向けてのアドバイスは、次のQ&Aをチェックしてみましょう。
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