インターネットを使った在宅の仕事16選|探し方や準備を徹底解説

在宅で仕事をしたいと考えている人の中には、どうしたら在宅で仕事ができるようになるか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。在宅で仕事をするためには、パソコンとインターネットの接続環境があれば誰でもおこなうことができます。

この記事では、在宅仕事に就くために、在宅できる仕事の種類から、仕事の準備や探し方まで紹介します。これから在宅仕事をしたいと考えている人は参考にしてみてください。

目次

在宅で仕事ができる4つの働き方の選択肢

在宅仕事をする場合の雇用形態や働き方の違いについて理解しておきましょう。在宅仕事は基本的にはパソコンを使って業務するデスクワークです。インターネット環境とパソコンがあれば、正社員やアルバイトなど雇用形態に関係なく、在宅で仕事ができます。

ここでは、在宅仕事の4つの働き方について紹介します。

雇用形態内容
①フリーランスや個人事業主業務委託契約を結んで在宅仕事をする
②起業して事業を始めるインターネットを使ってサービスを売る
③正社員会社の指示に従ってリモートワークする
④アルバイトや副業すきま時間を活かして、アルバイトや副業でできる仕事をする
在宅で仕事ができる4つの働き方

①フリーランスや個人事業主として業務を請負う

在宅仕事で一番で多いのはフリーランスや個人事業主で業務を請け負う働き方でしょう。企業に所属することなく、仕事を発注する側と仕事を受注する側が業務委託契約を結んで仕事をします。

受注する側はスキルや環境に合わせて自由に仕事を選べるのが特徴で仕事内容もたくさんあります。データ入力や文字起こしなどのパソコンのタイピングができれば誰でもできるものから、動画編集、音楽制作、IT系の開発業務などの高度なスキルが必要になるものまでさまざまです

仕事を始める前には発注者と話合って、「どんなものを納品するのか」「 いつまでに仕事を完了しなければならないのか」 など契約前には双方で納得する形で確認しておきましょう。

②起業して事業を始める

起業して事業を始めるという方法もあります。たとえば、何かモノをつくってインターネットで販売したり、インターネット上で何かのWebサービスを立ち上げて使用料や広告料を得るなど、インターネット環境を使えば個人でも在宅で仕事ができます。

事業を起こして消費者に何かのサービスを提供して収入を得るのは簡単ではないため、すき間時間を使って副業などからはじめて、本業として利益を見込めると思ったタイミングで起業して会社を作るのがよいでしょう

また、起業して事業を継続するためには経営の知識も必要になってきます。事業を起こそうと考えている人は本業以外に経営についても勉強しておきましょう。

③正社員としてリモートワークをする

企業のテレワーク実施率

令和3年度に総務省が発表した情報通信白書によると、緊急事態宣言時には上昇したものの、緊急事態宣言後のリモートワーク実施率は低下しています。

しかし、政府のすすめる働き方改革の影響で社員にリモートワークを推奨する会社もあるので、正社員として会社と雇用契約を結んで在宅仕事をすることもできます。

そのほか、近年ではオフィスそのものを持たないため、正社員でも通常業務をリモートワークできる会社もあります

正社員としてリモートワークをする場合は会社から貸与されたPCを使って、インターネットを使って会社が準備したVPNソフトを使って業務をおこないます。

④アルバイトや副業

アルバイトとして出社して働く場合は時給制が多いですが、在宅仕事の場合は仕事量に応じて金額が決まる仕事が多いです。

たとえば、データ入力業務であればファイルの数や文字数などで金額が決まったり、アンケートであれば1つのアンケートに対していくらなど、仕事量に応じた金額が設定されます。

また、データ入力などの簡単な仕事であれば誰でもアルバイトとして働くことができます。そのほか、副業を認めている会社であれば、正社員であっても空いた時間を使って在宅仕事ができます。

とりあえず在宅仕事をしてみたいと考えている人は、最初はアルバイトでできる簡単なものからはじめてみるのもいいでしょう。

一覧で紹介! 在宅業務ができる仕事16選

在宅勤務ができる仕事16選

インターネットが普及する前は、会社に出社して決まった時間、決まった仕事量をこなして現場で働くのが普通でしたが、今日ではパソコンを使った業務であれば、インターネットの接続環境とパソコンがあれば出社して対応していた業務を在宅でできます。

ここでは、在宅でできる仕事を職種別に紹介します。在宅仕事を探している人はどのようなものがあるか参考にしてください。

事務系

事務はデスクワークが基本で、インターネットの普及にともなって会社に出社しなくても在宅で業務ができる環境が比較的整いやすいので、仕事の種類も豊富なのが特長です。初心者向けの簡単なデータ入力から、英文翻訳など特殊なスキルが必要なものまで業務の難易度もさまざまです。

ただ、簡単な事務作業は1つの求人に対して応募する人が多数いるため、採用されるためには、経験や資格など何か自分をアピールできるものを準備しておく必要があります。

また、事務はルーティンワークが多いので、業務を習得してしまえば残業もほとんどなく定時退社ができるため仕事とプライベートをバランス良く両立したい人には最適です。ここでは在宅でできる主な事務の仕事を3つ紹介します。

コールセンター業務

コールセンター業務は、以前は会社がどこかに会場を借りて、そこに電話設備を設置して、スタッフを配置して大がかりな準備が必要でしたが、インターネットの高速化や携帯電話の普及により、場所を選ばずに在宅で業務できるようになっています。

たとえば、会社にかかってきた問い合わせの電話を自動音声を使って、スタッフの携帯電話に転送をしたり、インターネット回線を使ってスタッフの自宅のIP電話に転送したりして、在宅でも十分対応できるようになっていま

誰からどんな問い合わせがあったかはインターネット環境を使って会社のシステムにアクセスして、エクセルや会社のツールを使って履歴を残すなどして業務がおこなわれます。

データ入力や文字起こし

簡単なアンケートに答えたり、録音された音声を聞いてテキストファイルで文章にするようなタイピングの業務も在宅でできます。

特にアンケートの入力は単価は低いですが、特別なスキルがなくても誰でも可能なので、時間の合間に好きなタイミングで短時間でできるのが特長です。

文字起こしの業務は、近年ではAIの音声認識の進歩により手動で文章を起こす業務よりも、AIによって起こされた文章を人の目で最終チェックをする業務が増えつつあります

英文翻訳

英文など外国語の翻訳作業も在宅で仕事ができます。外国語のスキルを活かした人には最適な業務です。翻訳業務では外国語を日本語に翻訳したり、またはその逆もあり、翻訳業務は文章だけでなく、音声を翻訳する業務もあります。

また、翻訳者の登録をして仕事を紹介する翻訳会社もあるので、こちらを使って仕事を探すのも良いでしょう。英語以外にもフランス語や中国語などさまざまな言語の翻訳業務があります。

給与形態は歩合制、時給制、月給制などさまざまですが、たくさん稼ぎたい人は、歩合制を選び短時間でたくさん数をこなすといいでしょう。

販売系

少し前までは販売をするとなると、どこかに店舗を借りて内装をして商品を陳列するなど、時間やお金がかかり個人ではハードルが高い業務でした。しかし、現在はインターネットを使うことで在宅で個人で簡単に商品を販売できます。

たとえば、ネットショップを作れば在宅で商品を販売することが可能になり、店舗の維持費などの諸経費を大きく抑えることができます。

そのほかにも在庫を持たずに、他社の製品を宣伝して販売することで売上に応じた利益を得るアフィリエイターも在宅でできる販売業務です

ここでは、インターネットを使って在宅で販売をする業務について「ネットショップ」と「アフィリエイター」について紹介します。

ネットショップ

インターネットで商品を販売するためには販売用のサイトを作る必要があります。サイトを作るとなるとWeb開発のスキルが必要になって難しそうに見えますが、ネットショップを作るためのツールを使えば誰でも販売用のサイトを作れます。

ネットショップ作成ツールは無料のものから有料のものまでさまざまですが、本格的にネットショップを大きくしようと考えている人はツールのサポートがある有料プランを使うのが良いでしょう

そのほかにも、最初からサイトを作るのが大変だという人は、amazonやyahooショッピングなどショッピングモール型のサイトを使って出店をするという方法もあります。商品を販売するだけであれば、メルカリやヤフオクなどのフリーマーケットサイトやオークションサイトを使うのも良いでしょう。

アフィリエイター

アフィリエイターは自分のサイトで他社の商品を宣伝して購入してもらった場合に売上に応じて報酬を得ます。

アフィリエイターの場合はネットショップと違って、商品の宣伝のためにブログやホームページなどを自分で準備する必要があります。商品の種類によっては販売元からアフィリエイトの承認を得る必要があるので、商品に適したブログやサイトのデザインが必要な場合もあります

サイト構築には無料ブログを利用する方法やレンタルサーバーを使う方法、その他AWSなどのクラウドを使う方法などさまざまですが、特に凝ったサイトを作る必要がない場合は無料ブログだけでも十分アフィリエイトをはじめることができます。

ITエンジニア系

業種別・テレワーク実施率

参考サイト:総務省 情報通信白書

ITエンジニアは在宅仕事率が一番多い職種です。安定した職種で在宅仕事をしたいと考えている人はITエンジニアを目指すのもいいでしょう。

令和3年度に総務省が発表した情報通信白書の「業種別・テレワーク実施率」によると情報通信業のテレワーク実施率は55.7%となっているように、全業種の中で在宅仕事の割合が1番多くなっています。

ITエンジニアは出社しても在宅でもインターネットなどネットワークを使って、パソコンで業務をする基本スタイルはどのエンジニアも変わらないため、在宅仕事をしやすい特徴があります。ただ、ITエンジニアになるためには、ITに関する基本的な知識や技術スキルが必要です。

ここでは在宅仕事ができるITエンジニアについて4つ紹介します。

ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアの中でも運用業務となると在宅仕事が可能です。

ネットワークの運用業務は場合によっては決まったオペレーション室からしかネットワーク機器にアクセスできない環境もありますが、リモートワークのために在宅からVPNソフトを使ってネットワーク機器にアクセスできる環境で運用をするケースもあります

ネットワークの運用は障害もなく業務内容に応じた設定変更作業がなければ空き時間ができます。リモートワークであれば、空いた時間に自己研鑽のために自宅の落ち着いた環境で勉強を効率よくおこなうこともできます。

未経験からITエンジニアで在宅仕事をしようと考えている人はネットワークエンジニアがオススメです。

また、ネットワークエンジニアの上流工程では、構築業務の場合は実機を現地に設置するために在宅仕事はできませんが、そのほかの提案書や設計関連の資料作成は在宅仕事が可能です。

製品のサポートエンジニア

製品のサポートエンジニアはユーザーからのメール対応がほとんどなので、社内でおこなっていたメール対応業務も、自宅からVPNソフトを使って社内環境にアクセスすれば在宅で仕事ができます。

そのほか、製品のサポートエンジニアは製品について高い知識や技術スキルがあれば顧客の問い合わせに対して個人で対応もできます。そのため、会社の業務でありながら個人で仕事を完結でき、対面が苦手な人や1人だけで仕事をしたい人にも向いています

クラウドエンジニア

クラウドエンジニアはインターネットからクラウドの設定画面に接続して、クラウドで提供されたサービスを使ってシステムを作っていきます。インターネットからクラウドに接続できればどこからでも仕事が可能です。

クラウドエンジニアになるためにはクラウドサービスを使ってシステムが作れるようにならなければなりません。クラウドにはAWS、Azure、GCPなどありますが、最初はシェアが一番多いAWSの勉強から始めましょう

3つのクラウド

  • AWS:Amazonが運営する。サービスの数が豊富。
  • Azure:マイクロソフトが運営。Windows製品との親和性が高い。
  • Google Cloud Platform:Googleが運営。データ分析の機能が充実。

クラウドの知識を習得するためにAWSでは認定資格も準備されています。

AWS認定試験の一覧表

未経験者の人は、最初はAWSクラウドの入門者向けの資格である「AWSクラウドプラクティショナー」の合格を目指して、AWSで無料アカウントを作ってクラウドの設定画面を触りながら勉強をはじめましょう。

参考サイト:AWS マネジメントコンソール
      AWS Certified Cloud Practitioner

Webエンジニア

Webエンジニアはインターネット上でWebサービスを作るのが仕事です。業務するためにはインターネットの接続環境が必須で、インターネットの接続環境があれば場所を選ばず仕事ができ、スキル次第で高単価も狙えます。

また、Webサービスのインフラはクラウドで構築するケースがほとんどなので、バックエンドエンジニアの場合はクラウドの知識も必要です。Web技術は進歩が早いため、つねにアンテナを張り巡らして新しいものをどんどんキャッチアップして勉強していかなければなりません

そのほか、共同で開発する場合はプログラムの変更履歴の管理のためにGitHubという開発用のプラットフォームを使えるようになっておく必要もあります。

クリエイティブ系

クリエイティブ系の仕事は、以前は制作会社に就職した人や特定の限られたアーティストだけができる仕事でしたが、インターネットの普及やコンピューターの進歩により企画力や創作力があれば誰でも在宅で1人でできるようになっています。

自分の作った映像や音楽をインターネット上で配信して広告収入を得たり、または創作物をインターネット上で発表して、作品をきっかけに誰かに出会ってビジネスが広がったりと、インターネットを使って在宅で仕事をしながらも、業務の幅を広げることができるのもクリエイティブ系の仕事のメリットの一つです

ここでは在宅でできるクリエイティブ系の仕事で人気のある職種を4つ紹介します。

ライター

ライターは書籍や雑誌、Webメディアなどに文章を執筆したり、その他キャッチコピーを書いたりするのが主な業務です。自宅で執筆して、決まったフォーマットでインターネット経由で顧客に納品をします。

インターネットが登場する前はライターは狭き門で一部の人だけができる仕事でしたが、インターネットの普及により、Webメディアで文章を執筆するライターの需要が増えて、パソコンとインターネットの接続環境があれば誰でも在宅でできる仕事になりました

ライターになるためには文章の作成能力も必要ですが、それ以前に誰が読んでもわかる内容で書けるスキルが一番重要です。また、文章を書くにあたっては顧客のニーズを理解して、与えられたテーマに対する知識も必要になります。

グラフィックデザイナー

グラフィックデザイナーは画像や文字のデザイン、写真の撮影から加工など静止画のデザインをするのが主な業務です。パソコンでデザインソフトを使って、出来上がった成果物を決まったフォーマットで顧客に納品をすれば在宅で仕事が可能です。

グラフィックデザイナーになるためにはデッサンの基本的なスキルが必要です。そのほか、Photoshop(フォトショップ)illustrator(イラストレーター)などのデザインソフトを使いこなせるようになる必要もあります。

また、3Dのようなリアルなデザインをする場合は、コンピューター上で3次元の画像処理ができる3DCG(3 Dimensional Computer Graphics)のソフトを使いこなせる必要があるでしょう。

動画編集

動画編集の仕事をするには、テレビや映画などの映像制作の会社に就職する必要がありましたが、Youtubeなどで動画配信を個人でも手軽にできるようになってから動画編集の仕事を依頼する人が増えています。そのため、自宅に動画編集の環境があれば個人で仕事を請け負うことも可能です。

動画編集のためには、編集ソフトを使いこなせることが必須ですが、映像には必ず音がついてくるため、セリフやナレーション、BGMなどの音の調整や加工などの音響についての知識も必要です

また、動画処理は重いため、スペックの高いパソコンと大容量のSSDを用意しておくと良いでしょう。

音楽制作

音楽制作となると昔はレコーディングスタジオのような設備が必要でしたが、パソコンを使ったDTM(デスクトップミュージック)の進歩により今は自宅でレコーディングから楽曲制作まで個人でできます。

自宅に音楽制作の環境を整えれば個人で仕事を請負うことが可能です。簡単なBGMから本格的な楽曲制作までインターネットを検索すれば楽曲制作の仕事はたくさんあります

楽曲を作るために音楽理論を理解しておくことが必要ですが、それに加えて各楽器の音量や定位などのバランスを整えるためのミキシング技術も必要です。

また、仕事を請負うだけでなくインターネットで自分の作った曲を公開して販売することもできます。

そのほかの在宅仕事

在宅仕事ではインターネット環境を活用すれば、企画次第では自宅を職場にして、業務のために契約を交わさなくても、仕事を依頼する人を探さなくても、1人だけで自宅で仕事をすることも可能です

ここでは、インターネットを活用した特殊な仕事について紹介します。

タレント活動

タレント活動といえば以前はどこかのプロダクションに所属してテレビやラジオで仕事をするのが主流でしたが、インターネットの普及により、Youtuber(ユーチューバー)や17Liveなどで活動するライバーなど、在宅で動画配信サイトを使って活動するタレントはたくさんいます。

テレビやラジオの仕事ができるのは一握りのタレントですが、インターネットを使えば在宅でいつでも誰でもタレント活動ができます

また、2022年02月24日に電通が発表した「2021年 日本の広告費」によると、2021年に初めてインターネットの広告費が「新聞」「雑誌」「ラジオ」「テレビメディア(地上波テレビ+衛星メディア関連)」の4媒体の合計を上回りました。

タレントの収入はスポンサーが出す広告費によって大きく影響を受けます。今後もインターネットを使ったタレント活動は拡大されるでしょう。

IT系インストラクター

IT系のインストラクターも出社をすることなく在宅で仕事が可能です。たとえば、zoomなどで講師と生徒の自宅をつないでインターネット経由で講義ができます。

他にもメンターという形で、IT系の勉強をしている人が学習に困ったタイミングのときだけ質疑応答の対応をするインストラクターも在宅で仕事ができます。メンターは学習者から質問が来るとzoomやメールで回答して問題解決をします。

他にも、ITエンジニアの経験や知識を活かして学習用コンテンツを作ってインターネットで販売するインストラクターもいます。IT技術が好きでいろんな知識や技術を習得して誰かに教えるのが好きな人にはオススメの仕事です。

個人投資家

個人投資家と聞くと株や不動産などに投資して売買で利益を得るため手元に大きな資金がないとできないと思う人もいるでしょう。

しかし、少額からできる投資もあります。たとえば、1株から購入ができるミニ株と言われる投資や、NISAなどの数千円からできる積立などさまざまです。

そのほかにも、インターネットを使って自宅で株の変動を見ながら、短期で株の売買をするデイトレーダーも在宅で仕事ができます。ただし、投資は元手を失うリスクがあるということも理解しておきましょう。

在宅仕事を円滑におこなうための必須スキル

在宅で仕事を円滑におこなうために必要なスキル

  • ネットワークの基本的知識
  • タイピングスキル
  • 1人だけでも業務を遂行できるスキル

在宅仕事はインターネット経由で仕事をするため、出社しておこなう仕事とは異なる点がいくつかあります。そのため、在宅仕事のために求められるスキルがあります。

仕事の準備から、業務の進め方、コミュニケーションの取り方など、在宅と出社の違いを理解して業務を円滑に進められるようになりましょう。ここでは、在宅仕事をするために必要最低限の業務スキルを紹介します。

ネットワークの基本的知識

どんな仕事をする場合でも、在宅で仕事をするためにはネットワーク環境は不可欠です。インターネットの接続方法から、業務環境への接続方法についてネットワークの基本的な知識は必要になります。

在宅仕事をする場合は自宅のインターネット環境を使って業務環境に接続するため、自宅のインターネット環境がどのようになっているか理解して準備しなければなりません。

リモートワークの準備については会社で決まったマニュアルに従って設定すれば大丈夫ですが、自分の家のインターネット接続が原因で業務ができなくなるということもあるので、接続方法などの基本的な知識は調べておいたほうがよいでしょう

自宅からインターネットを使って業務環境に接続するスキル

在宅仕事をする場合は会社で決められたVPNソフトを使って業務環境に接続しますが、場合によっては、検証環境にアクセスしたり、運用機器にアクセスしたり、業務内容に応じていろんなネットワークに接続を切り替える必要も出てきます。

どのツールを使うのか、どのURLにアクセスするのか、どのパスワードを入力するのかなど、円滑に必要なネットワークにアクセスできるために準備しておきましょう。

特に、ITエンジニアで在宅仕事をする場合は、インターネット経由でたくさんのネットワーク機器にログインする必要があるので、場合によってはセキュリティのために何回も認証をクリアしなければならないこともあります。

業務を円滑におこなうために、必要なネットワークにいつでもアクセスできるように準備しておきましょう

チャットなどのコミュニケーションツールを使いこなすスキル

在宅仕事のコミュニケーションは、チャットやメールが基本なので、業務を円滑におこなうためにはチャットやメールなどのコミュニケーションツールを使いこなすスキルが必須です。

場合によってはZoomなどを使ってインターネット経由で会議をする場合もあるでしょう。そういう場合は画面の共有方法やファイルのやり取りなどを理解しておかなければなりません。

また、インターネット経由で会議する場合は音が聞こえなくなっただけで業務が止まってしまいます。音声トラブルの原因はさまざまです。ネットワークの問題かPCやアプリの問題か自分で原因を調べて対応できるようにしておきましょう

タイピングスキル

出社でのコミュニケーションは対話が主流ですが、在宅仕事のコミュニケーションはチャットやメールなどの文章のコミュニケーションが主流なので、タイピングのスピードが重要になってきます。

タイピングのスピードが遅いとチャットやメールで文章を作るのに時間かかってしまい、それだけで業務の遅れにつながることもあります。

特に緊急を要する連絡のときや、たくさんの人と連絡を取らないといけない場合はできるだけ早く簡潔に文章をまとめなければなりません。スピードを要する業務が発生したときのためにもタイピングの苦手な人は、できるだけ早くできるようになっておきましょう

また、タイピングの練習サイトで、タイピング速度を上げるように練習するのも良いでしょう。

1人だけでも業務を遂行できるスキル

在宅で仕事をする場合はチャットで問題点をまとめて質問したり、Zoomなどで直接つないで会話するなどして、出社のときよりも質問から問題解決に少し時間がかかってしまいます。

業務でわからないことがあった場合に上司や同僚に質問をして確認することは大事ですが、在宅仕事の場合は、文章で質問するため回答までに時間がかかります。質問が多いとそれだけたくさん質問するための文章を準備する必要もあるので、質問だけで業務の時間をたくさん使ってしまいます。

業務を円滑におこなうためにも、在宅仕事の場合は、出社して仕事をするときよりも1人で業務を遂行できるスキルが必要です

在宅での仕事を得るためのスキルを身に付ける方法

在宅の仕事を得るためには、仕事を依頼する側から、仕事を任せても大丈夫と思えるだけのスキルや実績が必要です。

在宅仕事になると依頼する側は、依頼された人がどのような感じで仕事をするのか確認できないので、スキルや実績を信頼して仕事を頼むしかありません。ここでは、在宅仕事を得るために、スキルや実績の身につけ方について紹介します。

在宅での仕事を得るためのスキルを身に付ける方法

  • 資格を取る
  • 簡単な仕事から実績を作る
  • スクールに通うなど専門のスキルを身につける

資格を取る

何かの仕事に就くためだったり、委託で仕事をもらったりするための有効な手段の1つが資格を取ることです。未経験から何かの仕事に就く場合は、経験やスキルがない場合は採用の過程で書類選考で落ちる可能性が高いです。

逆に資格を持っていることで、その業務をするにあたっての熱意や、やる気、基本的な知識を仕事を依頼する人や面接官にアピールできます

未経験から何の実績もない状態で経験を積むのはどの仕事であっても難しいです。未経験から経験を積んでスキルをつけるための最初の足掛かりのために資格取得を目指しましょう。

簡単な仕事から実績を作っていく

経験やスキルをつけるためには、たくさん仕事をこなしていかなければなりません。どんな仕事であっても、最初からレベルの高い仕事をさせてもらって一気にスキルアップというわけにはいきません。

まずは、簡単な仕事や小さな仕事を積み重ねて少しずつレベルアップしていくことを考えましょう。

逆に小さな仕事や簡単な仕事でも、確実にこなせないうちは大きな仕事を任せてもらうことができません。たとえ経験者であっても、小さな仕事を遂行できないと仕事で信頼を失ってしまうこともあります。

自分のレベルアップや高単価案件獲得のためにも簡単な仕事から少しずつ経験と実績を積んでいきましょう

在宅でできる仕事の探し方

在宅仕事をするためには最初は求人に応募しなければなりません。求人情報を見つけるためにはいろいろな方法がありますが、それぞれの働き方や仕事の条件にあった形で求人を探す必要があります。

ここでは、それぞれの環境に合わせて在宅仕事を効率よく見つけるための方法やサイトを紹介します。在宅仕事を探している人は自分の環境と合わせて参考にしてください。

クラウドソーシングサイトで探す

クラウドソーシングサイトとは仕事を発注する側と仕事を受注する側をマッチングさせるためのサイトです。フリーランスや個人事業主として在宅仕事をしたい人にはオススメのサイトです。

アンケートへの回答やデータ入力などの簡単な仕事から、動画編集、音楽制作、システム開発などの高度なスキルが必要な仕事まで多種多様な求人があります。副業をはじめたい人から本業として大きな仕事を受注したい人まであらゆる条件に合った仕事を探すことができます。

登録は誰でも無料でできます。仕事が成立した場合に報酬から一定の利用料を支払うことで仕事を受注できます。

クラウドソーシングサイトの例

求人情報サイトで探す

求人情報サイトを見ると、勤務形態などの項目に「リモートワーク可」「フルリモート」と記載されている場合があります。

求人情報サイトで「リモートワーク」や「在宅」など在宅仕事に関する単語をもとにキーワード検索をして、引っかかった求人を出している会社に応募するのもいいでしょう。

求人情報サイトにはいろんな種類があります。正社員や派遣など特定の雇用形態のみを扱っているサイトや、特定の業界や業種だけを扱っているサイトなどさまざまです。

自分の希望する職種や雇用形態の求人を見つけるためには、その求人情報サイトがどんな業界や業種に特化したものか、雇用形態はどのようなものを扱っているかなどよく見極める必要があります

派遣会社に登録する

すぐに仕事に就きたいと考えている人は派遣会社を使うのも1つの方法です。派遣会社を使う場合は自分の希望している業界や業種の求人を扱っているか確認しましょう。派遣会社の求人は特定の業界に特化した求人を扱っている場合がほとんどです。

また、派遣会社の登録は誰でも無料でできて、キャリアアドバイザーと希望している仕事について相談できるというメリットもあります。専任のアドバイザーと一緒に仕事内容を確認しながら仕事を選ぶことで、より自分の条件にマッチした求人を探すことができます

在宅仕事を探している人は自分の条件にあった仕事に就くためにキャリアアドバイザーに条件をしっかりと伝えることが必要です。

リモートワークを推奨している会社の採用に応募する

リモートワークは国が企業に対して導入を推奨しています。平成27年から厚生労働省が「輝くテレワーク賞」を設けて、在宅仕事を積極的に導入している企業を表彰しています。

また、リモートワークができる企業一覧もあります。在宅仕事を探している人はリモートワークの実施を公表している企業に絞って応募しましょう。

そのほか、企業の採用ページを確認して、特定の部署のみリモートワークを推奨しているという会社もあります。中にはオフィスを持たずに通常業務を在宅でおこなう企業もあります。

在宅で働くための仕事選びの3つのポイント

在宅で働くための仕事選びの3つのポイント

  • すきま時間を使ってやるならデータ入力業務
  • 専門スキルを身につければ高収入も可能
  • 趣味や特技を活かして楽しめる仕事を選ぶ

在宅仕事をしたい人の中には、空いた時間でやりたい人や高収入を得たい人など理由は人それぞれでしょう。また、仕事の種類によっては、内容は良くても時間がとれなかったり、金額が良くてもスキル不足で難しそうということもあるでしょう。

条件にマッチした在宅仕事を選ぶためには、今の自分のスキルや環境を理解するのが大事になってきます。ここでは、それぞれの条件に合った在宅仕事の選び方について紹介します。

①すきま時間を使ってやるならデータ入力業務

すきま時間をうまく活用して在宅仕事をしたい人はデータ入力の業務がオススメです。特にスマホアプリを使えば効率よく稼ぐことができます。アンケートに回答することでポイントがもらえたり現金と交換できたりするスマホアプリはたくさんはあります。

スマホにアプリをインストールしておけば在宅だけでなく、電車に乗っているときや、出社勤務のお昼休みの空いた時間で稼ぐことができます

他にも、入力業務が面倒という人はレシートをスマホで撮影することで現金がもらえるアプリもあります。スマホで撮影してアップロードするだけなので作業時間は1分もかかりません。

②専門スキルを身につければ高収入も可能

専門スキルを身につければフリーランスや個人事業主として高収入の在宅仕事が可能です。特にIT関連の専門スキルを身につけてITエンジニアになるのがオススメです。

ITエンジニアは仕事の数に対して、人材が足りてないためスキル次第で高収入もねらえます。さらにIT業界は在宅仕事の導入率が全業種の中で一番高いため、在宅仕事をできる可能性が高いです

国内事業会社のIT人材の「量」と「質」に対する過不足感

IPA独立法人情報処理推進機構の「DX白書2021 第3部 デジタル時代の人材」によると、人材不足を「量」と「質」の両面から多くの企業が感じています。未経験から転職して在宅仕事で高収入を得たいと考えている人はITエンジニアを目指しましょう。

③趣味や特技を活かして楽しめる仕事を選ぶ

動画編集や音楽制作などの趣味や特技を活かして楽しみながら在宅仕事をするのもいいでしょう。「好きこそものの上手なれ」ということわざがあるように、好きなことや楽しいことであれば誰でも熱中して続けていくものです。

在宅仕事をしている人の中には、ゲームをしているところをYoutubeなどで動画配信をして広告収入を得ている人もいます。

まずは、自分の趣味や特技を何か活かして在宅仕事ができないか考えてみましょう。インターネットを活用することで今まで誰も思いつかなかったことで在宅で稼ぐことができるかもしれません。

始める前に知っておこう! 在宅で仕事をする際の注意点

在宅仕事は通勤ラッシュにあわなくて済んだり、通勤時間がなくなることで時間を効率的に使えたりとメリットがたくさんあります。メリットがたくさんある在宅仕事ですが、仕事をはじめる前にいくつか知っておくべきことがあります。

ここでは、在宅仕事が始まっても困らないために、仕事をする前にあらかじめ知っておくべきことや注意点について紹介します。

はじめての在宅仕事をする前に知っておくべきこと

  • 業務環境を整える必要がある
  • セキュリティに対してより高い配慮が必要
  • 自分で確定申告をおこなう必要がある

業務環境を整える必要がある

会社の指示で在宅仕事をする場合は、会社からPCやWifiの端末などを貸してもらえますが、フリーランスや個人事業主、アルバイトなどで在宅仕事をしようと考えている人は、自宅の環境に合わせて、各機材の準備から仕事をするための設定はすべて自分で整える必要があります。

たとえば、業務内容によってはパソコンに仕事で使うソフトをインストールする必要もあり、インストール後のソフトの設定も必要になるでしょう。また、インターネット経由で打ち合わせをする場合はマイクやヘッドホンを準備してパソコンの設定も必要です。

在宅仕事をするためには出社して仕事するよりも、自分で業務環境を整えることがたくさんあるということを理解しておきましょう

セキュリティに対してより高い配慮が必要

在宅仕事をすると、会社の機密情報を自宅で扱うため、当然セキュリティに対する高い配慮が必要になります。自宅のプライベートな空間であっても、業務をするためには出社して仕事するのと同じセキュリティレベルで仕事をしなければなりません。

たとえば、仕事のPCのモニターを家族など一緒に生活している第3者に見られないようにしたり、業務の会話を誰かに聞かれないようにヘッドホンを準備しておくなど情報漏洩を防ぐために対策は重要です

また、在宅仕事だとPCの管理保管は24時間自宅です。セキュリティ事故を防ぐためにも、会社の機密情報がつねに自宅にあるという意識をもっておきましょう。

自分で確定申告をおこなう必要がある

フリーランスや個人事業主で在宅仕事をする場合は、会社の年末調整がないので確定申告をしなければなりません。いつどのような仕事をして、いくら売上があったかを帳簿に記録していかなければなりません。ほかにも、自宅で働いているので高熱費や経費なども詳細に記録していく必要があります。

確定申告が近くになって準備であわてないために、普段から売上や経費を計画的に見直して記録をしていきましょう。

また、確定申告はインターネットで24時間いつでも申告ができるe-Taxでおこなうのがオススメです。e-Taxには3通りの方法がありますが、中でも、ID・パスワード方式を使えば諸経費もかからなくアプリのインストールも不要です。

在宅で仕事をするのための3つの環境準備

在宅で仕事をするためには業務をするのに適した快適な環境を準備するのが大切です。インターネット環境とパソコンがあれば誰でも在宅仕事できますが、自宅の環境に合わせてパソコンやモニターを準備したり、インターネット周りの設定も必要になってきます。

ここでは快適な在宅仕事をするための環境作りのポイントから、環境を作るうえで注意しておきたいことについて紹介します。

①インターネットの環境を整える

在宅仕事を快適におこなうためには1番最初にインターネットの環境を整えるところからでしょう。安定した速度を確保するためにはできるだけ有線でインターネットにアクセスする環境にしましょう。無線の場合は、意図しないことで電波の干渉が起こって通信が不安定になることがあります。

ただ、部屋の中がケーブルで煩雑になるのが嫌で無線を使いたい場合は、部屋の中に無線のアクセスポイントを置いて、それを自分の部屋の有線のインターネットに接続することをおすすめします。

速度は少なくとも、光で100Mbpsあると不都合なく在宅で仕事ができるでしょう。

②モニターはできるだけ大きいものを準備する

パソコンのモニターは大きい程作業がはかどり効率良くできます。いろんなファイルをたくさん開いておこなうような業務だと視覚的にすぐに確認できて作業速度も上がります。

特に、動画編集、音楽制作などのクリエイティブ系の仕事や、プログラミングするIT系の開発業務はできるだけ大きいモニターを準備しましょう。

そして、大きなモニターを使う場合はパソコンの解像度も必要になってきます。フルHDだと1920×1080画素数ですが、30インチ以上のモニターを使う場合はそれ以上の解像度があった方がいいでしょう

また、長時間作業をするとなると色鮮やかすぎるものは目の疲労が溜まりやすくなるので明るさやコントラストの調整も気をつけましょう。

③セキュリティを意識した環境を準備する

在宅仕事で一番注意したいのはセキュリティです。情報漏洩を起こしてしまうような環境だとそもそも何の仕事もできません。セキュリティ事故が起こってしまうと最悪、信頼を失って仕事ができなくなってしまうこともあります。

仕事とプライベートの環境を分けたり、業務の会話を外部に漏れないようにしたり、最初は業務用パソコンをプライベートな環境と切り離しましょう

プライベートと仕事のパソコン環境は分ける

在宅仕事で使うパソコンは、会社で使うパソコンと同じセキュリティ意識をもって使って、プライベートで使うパソコンと業務で使うパソコンは違うものを準備しましょう。

同じにしていると、業務上の機密情報がプライベートのパソコンから流出してしまう恐れがあります。また、逆にプライベートで使っているファイルが、在宅仕事で会社のネットワークにアクセスしたタイミングで業務環境に流れ込んでしまう可能性があります。

そして、業務で使うパソコンとプライベートで使うパソコンが、リモートデスクトップやファイル共有などでお互いに通信できないようにしておきましょう。

業務上の会話が漏れないようにイヤホンを準備する

セキュリティを意識した環境を準備するためには、業務の情報が外部に漏れないように音についても注意を払う必要があります。まず、業務の会話を第三者に聞こえないようにイヤホンを使って、自分が喋るときもマイクを使って大きな声で喋って外部に会話が漏れないようにしましょう

また、家族など一緒に生活している人にも業務上の会話が聞こえないようにするために、仕事のために部屋を分けるのも大切です。それでも、仕事のための空間を家の中で確保できない場合は、どこかのワーキングスペースを借りることを検討してみましょう。

業務と関係ない人がパソコンに触らない環境を整える

家族など一緒に生活している人がいる環境で在宅仕事をしている場合は、業務で使うパソコンの管理にはいっそう注意を払いましょう。

在宅仕事でセキュリティを確保するための環境作りのためには、部屋を分けたり、パソコンを関係ない第3者の触らせないように鍵付きのキャビネットに保管したり、プライベートな空間と仕事のための空間を物理的に分けるところからはじめましょう

ここまで在宅で仕事をする際の注意点を解説しました。以下の記事では自宅でできる仕事とメリット、デメリットも解説しているので参考にしてみてください。

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インターネットを使った在宅の仕事16選|探し方や準備を徹底解説

インターネットでできる在宅の仕事で自由な働き方を手に入れよう

今日では、ネットワークの進歩により、インターネットに接続できる環境があれば、パソコンを使って場所を選ばずに仕事ができるようになっています。

また、動画編集や音楽制作など以前は専門の会社に就職した人しかできなかった仕事が在宅でできたり、Youtuberなどのようにインターネット普及以前にはなかった新しい仕事も出てきました。

時間や場所にしばられない自由な働き方を手に入れたい人はインターネットを使った在宅仕事に挑戦してみてはいかがでしょうか。

執筆・編集 PORTキャリア編集部

明日から使える就活ノウハウ情報をテーマに、履歴書・志望動機といった書類の作成方法や面接やグループワークなどの選考対策の方法など、多様な選択肢や答えを提示することで、一人ひとりの就活生の意思決定に役立つことを目指しています。 国家資格を保有するキャリアコンサルタントや、現役キャリアアドバイザーら専門家監修のもと、最高品質の記事を配信しています。

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記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi

高校卒業後、航空自衛隊に入隊。4年間の在籍後、22歳で都内の大学に入学し、心理学・教育学を学ぶ。卒業後は人材サービスを展開するパソナで、人材派遣営業やグローバル人材の採用支援、女性活躍推進事業に従事。NPO(非営利団体)での勤務を経て、「PORTキャリア」を運営するポートに入社。キャリアアドバイザーとして年間400人と面談し、延べ2500人にも及ぶ学生を支援。2020年、厚生労働大臣認定のキャリアコンサルタント養成講習であるGCDF-Japan(キャリアカウンセラートレーニングプログラム)を修了

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