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Q
- 体を動かす職業にはどのようなものがありますか?
- 体を動かす職業は、非常に多岐にわたります。 スポーツインストラクターやコーチといったスポーツ関連の仕事はもちろんのこと、建設関係、警備・安全、配送・物流、工事・インフラ、清掃業などが代表的な例として挙げられます。 未経験から挑戦できる仕事を見つけよう また、意外なところでは、外回りが多い営業職もかなりの体力を必要とします。 デスクワーク以外に目を向けると、介護職、飲食業、小売業の店舗販売員、美容師、医師、看護師、理学療法士、マッサージ師なども立ち仕事が多く、体力を要する仕事です。 これらの職種のうち、建設、建築、警備、配送、介護、飲食、小売、工場・倉庫作業員などは、未経験からでも目指しやすいものが多いのが特徴です。 看護師や美容師、医師などの専門職に就くには資格が必要ですが、それ以外の多くの仕事は資格なしで始めることができます。 まずは、ご自身の興味のある分野の中から、体を動かす要素が多い仕事を探してみることをおすすめします。
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Q
- 就活面接のなかでの筆記試験の対策法がわかりません……。
- 非常に高い専門性や特殊なスキルが求められる職種でない限り、一般的に適性検査や性格テストが実施されるケースが多いです。 一方で、頻度としては多くありませんが、場合によっては作文が課されることもあります。可能性は低いものの、作文試験がおこなわれるケースが存在することは理解しておくと良いですね。 作文のテーマについては、当日その場で初めて伝えられることが多い傾向にあります。ただし、企業によっては例外的に、事前にテーマを知らせてくれる場合もあるかもしれません。 作文では業界への思いを具体的に示そう! 作文対策は簡単ではない面もありますが、よく出題されるテーマには一定の傾向があります。 具体的には、応募している職種や業界、あるいは業種の将来や未来についての提言を求められるものや、その業界や仕事に携わるうえで最も大切にすべき考え方、信念、心情などを問う内容が挙げられます。 そのため、こうしたテーマについてあらかじめ自分なりにある程度考えを整理しておくことで、いざ作文が課された際にも焦ることなく落ち着いて対応できるでしょう。
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Q
- 自己分析ができないのですが、もしかして病気なのでしょうか……。
- 自己分析は価値を見つけようとしなくてもいいです。 過去を振り返るなら自分が生まれてからここまで、どんなことをしてきたかを年代順に思い返して書き出してみてください。 どんなことに興味をもったか、何が嫌いだったか、誰とどんな遊びをしていたか、好きなアイドルはいたか、好きなアニメやゲームはあったか、影響を受けた人はいたか。 それは自分に興味がなくても単に記憶を掘り起こせばいいだけですから、可能ではないですか。 プロに手伝ってもらうのもあり! 思考の癖から抜け出せるかも もし自分一人でできないなら、キャリアカウンセラーのような専門家にインタビューしてもらいながら思い出してみてもいいと思います。そしてそれらを元に分析を手伝ってもらえばいいだけのことです。 自分の価値観などわからなくても当然ですし、価値観を確立できていなくてもおかしくありません。 しかしやはり何らかの行動の癖や陥りやすいパターンなどは見つかるかもしれません。それらは無意識におこなっていることが多くだからこそ自分では自覚できない傾向だといえます。 あなたは病気ではありませんし自分一人でできなくても恥じることはありません。それが当たり前のことだと思います。できないことは専門家に手伝ってもらえばいいだけです。 人を頼る練習だと思ってやってみてください。
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Q
- 恋愛に夢中になってしまい、仕事に集中できない男です……。
- それほど夢中になれる恋愛ができるのは本当に幸せなことですね。 昨今は、恋愛が面倒だといい恋愛に近づかない人もいるくらいですから、幸せなことだと思います。 それに、心配しなくても、そんな熱に浮かされたような時期は数カ月で終わるものです。 一時的な熱中期がもたらす気づきを前向きに捉え直そう むしろそんな時期を味わえたことで人間の弱さ、脆さも感じられたでしょう。そんなことで仕事も手につかなくなるのです。 まるで自分とは別の何者かに支配されているような、そんな危うさを体験することなどそうそうあるものではありません。 それが体験できるのはラッキーなことだと思い、しばらくは堪能されてもいいのではないでしょうか。 それに仕事というものは多かれ少なかれ人間相手に提供する商品やサービスを扱うものですから、人というものが味わえる最高の瞬間の一つを知ったことで必ず仕事にもプラスになります。 落ち着く時期に入れば両立は可能 もう一度申し上げますがその状態は長くは続きません。その後もう少し落ち着いて冷静に続けていける状態になれば充分両立は可能でしょう。 それまでの間仕事に多少の影響が出るかもしれませんが、それを補って余りあるものを得られると思って、しばらくは下手にコントロールしようなどと考えないほうが無難だと思いますよ。
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Q
- 出世したくない独身女性です。
- 出世するとかしないとかではなく、あなたがどんな人としてこの社会に存在したいのか、そこを考えてみたほうがいいと思います。 あなたにとって自分の目指したい像はどんな像ですか? 一番幸せな自分はどんな環境で、どんな生活をしている自分ですか? いくら仕事が大事だからといっても、仕事は人生の一部でしかありません。 大げさな話になるかもしれませんが、あなたは何のために生きているかというと、幸せを感じて、生まれてきて良かったと思う瞬間を味わうためではないでしょうか。 理想の人生像から逆算して働き方を選ぶ視点を明確にしよう そこから逆算してください。どんな働き方を選べば、あなたは幸せな人生を送ることができるのでしょうか。 その答えに合った働き方を選べば良いと思います。 人が出世しようがどうしようが、それとは関係なく自分の幸せな人生にとって出世が必要だと思えば出世すればいいし、必要ないと思えばしない働き方を選べばいいのです。それだけだと思います。
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Q
- 大学3年生になっても、ガクチカがないです。
- あなたは大学3年生ですから、これからでなんらか力を入れて取り組むことができるのではないでしょうか。 力を入れて取り組んだことは本当に何もないですか? これからは就活に力を入れていこうとされているのでは? ならば精一杯就活に取り組んでみて得られたもの、気付いたこと、嬉しかったこと、悔しかったことなどがあればそれもひとつのガクチカでしょう。 特別な経験より続けてきたことを掘り起こしてみよう たとえば私が大学生のキャリア相談をしていた頃に「自分は何もしてこなかった。部活も勉強も特筆すべきことは何もない」と言った人がいましたが、彼は毎日のように家族のために夕飯を作っていたことがわかりました。 学校でしたことではないですが、大した料理ではないとしても、「毎日家族のためを思って料理を作り続けたというのはすごいことだ」と私が言うと「母子家庭なので当たり前にしていて、そんなすごいことだとは思っていなかった」と彼は言いました。 しかし誰に聞いても「それはすごい。なかなかできることではない」という意見でしたので、私はそれを書いてみたらいいと勧めました。 特別人のためにではなくても何かをやり続けたことがあるというのは誇っていいことだと思います。 特に何かすごいことをしたわけではなくても毎日やり続けたことや興味を持ってやってみたことがあれば、日常的なことでもなんでもいいですから挙げてみてください。 そしてそれを誰かに話してみるといいと思います。人が何か見つけてくれるかもしれませんし、たとえば大学にいるキャリアカウンセラーに語ってみるとなにかあなたのネタにできることを見つけてくれるのではないかと思います。
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Q
- 保育補助の面接に落ちました。
- 保育補助ということは保育士の資格をお持ちではないけれど、保育士のサポート業務をおこなう仕事ということですね。補助とはいえ大事なお子さんを預かる仕事ですから、人物の見極めは厳しくおこなわれるはずです。 たとえ面接で話がはずんだとしてもその言動や態度の端々に責任をもって子供を預かることへの真摯な覚悟や思いやりといった資質が感じられなかったら、採用されることはないでしょう。そう判断されるような言動をした覚えはありませんか? またあなたはなぜ保育補助の仕事をしたいのでしょうか。保育士ではなくて保育補助を目指したということは、何らかの事情があるということでしょうか。 今はまだ保育士の資格を取得できていないけれど、いずれは取得したいという思いがあるのでしょうか。 足りなかったことに向き合い誠実に伝える努力をしよう もしそのような気持ちがあるのであれば、保育補助員として実務経験を積みながら保育士を目指すつもりであるといった向上意欲を伝えることもできるでしょう。 このように不採用の理由としては、何らか補助とはいっても保育の仕事を任せるには心許ないところがあると判断されたのかもしれませんし、単に同時に応募していたほかの人が保育士の免許を持っていたとか、経験豊富な人であった可能性もあります。 一概になぜかはわかりません。 しかし何かが足りなかったのでしょうから今後は、保育補助員に求められる資質や人柄、能力を考えてみて自分が本当にそれにふさわしい人間か、また足りない部分があれば何を努力すればよいか、自分なりに考えてそれを誠実に伝えることではないでしょうか。
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Q
- オープニングスタッフの面接では、どんな志望動機を伝えたら良いですか?
- お店をゼロから作っていくのがオープニングスタッフでありあなたがその条件に魅力を感じたのですから、そこに必要な能力や性質はわかっているのではないですか。 何も決まっていないところからいろんなルールを決め、システムを作りながら自分たちの力で全てを作り上げていく仕事は確かに魅力的です。それに必要な力とはどんな力でしょうか。どんなスキルが必要でしょうか。 それを一つずつ挙げてみて自分がその人物像にどう当てはまっているか、どういったポジションにふさわしいかをアピールすればいいのではないでしょうか。 ゼロから仕組みを作った経験や協働で成果を出した事例を示そう またそれにふさわしい人材とわかってもらえるような過去の経験、エピソードなどを具体的に述べることができればもっと可能性は高まると思います。 たとえば学生時代にゼロからイベントを起ち上げた経験や、アルバイトでも異業種でもいいので人と協働して何等かの成果を出せた事例などが良い材料になるでしょう。
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Q
- 美容師からアイリストへの転職理由はどう伝えるべきですか?
- 美容師からアイリストに転職する理由は単にきついからだけではないでしょう。 長時間労働による体調の不安、手荒れの悩みという理由はきちんと伝えれば良いと思います。 そのうえでアイリストにどんな魅力を感じているか、アイリストが顧客にどんな価値を提供できるか、アイリストとして将来をどう考えているかというようにアイリストにあなたが感じている可能性を挙げてみてください。 アイリストの価値や自分が感じる可能性を具体的に示そう それを伝えることで前向きに転職を考えていることを理解してもらえるでしょう。 説得力のある転職理由というものは自分自身が今後志望する仕事に本当に魅力を感じているなら、その真意を伝えることで事足りるはずです。 しかしそれが思いつかないということは、自分で自分を納得させられていないのではないでしょうか。結局消去法で選んだ転職先であれば何か少しでも問題があるとまたすぐ辞めたくなるかもしれません。それでは転職する意味がありません。 この機会にアイリストという仕事にどんな魅力があるのか、自分の選択に間違いがないと確信できるまでしっかり考えてみてください。 それができれば自然と説得力のある理由が出てくるはずです。
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Q
- 就職の縁故採用とはどういうものですか?
- 縁故採用はその会社の関係者(社員とは限らず、その会社に影響を及ぼすことのできるあらゆる人物)の要望を受けて選考をほとんど通すことなく採用に至る、いわゆるコネ入社というものです。 リファラル採用は社員等の推薦によって人材が集められる点では同じですが、厳格に選考をする点は通常の採用と変わらないため人を集める手段が違うと考えればよいと思います。 紹介によるメリットと誤解されやすい点を整理して理解しよう 縁故採用のメリットは紹介者が会社と雇用者の両方を知ったうえで紹介するので、マッチングが成功する確率が高い点です。 デメリットとしては紹介者がいる以上、万一仕事が合わなかったとしても簡単には辞められないと思い悩んだり、縁故採用であることが知られると実力もないのに採用されたとか、ズルい人間だというイメージで見られるかもしれないという点です。 しかし私の個人的な意見としては縁故採用は非常にいい採用方法だと思っています。 第三者から相性のいい会社を紹介してもらえるチャンスは逃さず、また縁故だからといって遠慮することなく伸び伸びと働けばいいのではないでしょうか。 結局はどんな方法で採用されたかではなく、採用されてからどんな成果を出すかが大事なのですから。