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Q
- 就活に失敗したらどうなりますか……。
- 希望する企業から内定がもらえないと、どうしても、「自分の人生が終わってしまった!」という思いが自然と湧いてくることもあると思います。 でも、それはその時点で、その企業と縁がなかったということでしかないですよね。自分の人生を終わらせるのではなく、自分の人生を納得度高く再度始めるようにできるのは、自分自身しかいないんですよね。 自分を責めるより「この選択を正解にする力」が大切 一見、「失敗」に見えたとしても、自分が「この選択をして正解だったんだ!」と「正解」にしていくことさえできれば、どんなことが目の前に起きても動じないようになるんですよね。 新卒の就活で失敗したら「グッドニート」という生き方があるかもしれません。愛されニートという生き方もなかなか楽しそうです。 別の企業に入社して力を付けて、中途採用で途中から入ることもできます。 「何が起きても自分は自分の味方だよ」と自分自身に言ってあげられたら、失敗や成功に囚われることなく日々を過ごすことができるようと思います。
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Q
- 就活が終わる時期で「早い」とされるのは、いつ頃ですか?
- 就活が終わる時期で「早い」とされるのは、大学3年生の時点で内定を獲得し、就活を終えていくケースですね。 外資系のコンサルや外資系のメーカー、外資系のIT系企業やベンチャー企業、スタートアップの企業、マスコミなどが早い傾向です。 就活が早く終わることで、精神的に楽になれることや、残りの学生生活を充実させることができます。また、内定先企業でのインターンをしたり、入社後すぐに活躍できるよう国家資格取得に向けた勉強をする人もいます。 早期内定でも焦らず納得できるキャリア選択を意識しよう 一方で、入社するまでの期間が長いので、後から内定先の企業に行くのか迷った末、就職活動を再開したり、別の企業を選択する人も一定数います。 また、内定したのは早い時期でも、入社してから比較的早い段階で退職する人もいます。 周囲の友人が早期に内定を獲得すると、どうしても焦りの気持ちが出てしまうものですが、納得したうえでキャリアを築いていくためにも、周囲に影響されすぎずに決断を積み重ねてくださいね。
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Q
- 就活で使えるエピソードがないのですが、どうすれば良いでしょうか?
- 就活のエピソードでは、どうしても大きな成果を出したものや華々しいエピソードについて話をしようとしてしまう傾向がありますよね。 実際は、企業は「どんな考え方で、どんな姿勢で物事に向き合う人なのか?」とあなた自身のことを知りたいと思っています。 小さな経験でも考え方や学びを通じた成長を語れば十分なアピールに 今までの経験のなかで「大きな成果」を探す必要はなく、「小さな経験」でかまいません。 自分らしさや考え方などがわかるエピソードや、今までの経験を通して何を学び、これからその学びを活かして企業でどのように貢献していきたいか、ということを伝えるようにしましょう。 自分なりの価値観を棚卸しして自己理解を深めよう まずは自分自身への理解を深めるために、どんなときに嬉しいか、悲しいか、ということを考えたり、自分自身の性格について周りから何と言われるか、などを棚卸ししてみましょう。 また、自分の志望する企業についての理解も深め、自分と志望企業との共通点や接点についても考えてみましょう。 もし、どうしても就活で使えるエピソードを見い出すことができない場合には、NPOのボランティアや企業の1日インターンに参加することで、短期間で就活に使えるエピソードを作成できますよ。
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Q
- 銀行の職種って何ですか?
- 銀行の総合職は、法人向けの営業職と、個人向けの営業職があります。 法人向けの営業職では、企業への融資や企業への資金調達のコンサルティング、M&Aの仲介サポートや事業継承などの業務をおこないます。 個人向けの営業職では、個人の資産運用をサポートし、金融商品の販売や住宅ローンの相談などをおこないます。 総合職は全国転勤がありますが、銀行によっては、地域内の営業をメインにおこなうという地域総合職という職種が設けられている場合もあります。 一般職は銀行窓口での顧客対応や、バックオフィス業務として書類処理やデータ入力、総合職のサポート業務などをおこないます。 一般職の場合は、転居をともなう転勤は基本的にありません。総合職は管理職になった際など、大幅な昇給が見込めるのに対して、一般職は収入の伸びが穏やかです。 自分の適性に合わせて総合職か一般職かを見極めよう 事務職が向いているようであれば一般職、営業職が向いているようであれば総合職を選ぶのが良いでしょう。 一般職から営業職への転換などもできますが、多くの人は入行の際の職種で働き続けています。
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Q
- 地方銀行の志望動機は、どのように伝えれば良いでしょうか?
- 地方創生にも、企業の誘致や農業・観光など地場産業を支える融資、移住者定住者への雇用や起業を支える金融支援など、地方銀行の立場でおこなうことのできるさまざまな取り組みがあります。 また、大学への寄付講座をとおしての特産品開発やスタートアップ支援、地域ベンチャーへの出資や協業への取り組みなど地方銀行もさまざまな取り組みをおこなっています。 志望する地方銀行の特色を踏まえ、志望動機に盛り込んでみてはいかがでしょうか? 学生時代に地域課題に関するゼミなどに参加した経験があれば、そのときの特産品開発や地域でのイベント作りなどの経験を志望動機に盛り込むこともできます。 実体験から「地方創生にどう貢献したいか」を語ろう また自分の地元ではない銀行を受ける際は、長期休暇中に「おてつたび」や「遊ぶ広報」などを活用して実際に一定期間地方に足を運ぶ経験をすることで、実際に地方での課題を感じたり、地方創生に携わる経験を養うことができます。 これらの経験を志望動機に盛り込むことで、ほかの就活生と差を付けることもできますよ。
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Q
- 金融業界の志望理由をどう話せば説得力がありますか?
- 「社会貢献したい」と思うに至った背景についてを志望動機に盛り込んで話をしてもらえれば、説得力を持って伝えることができるようになります。 大学のキャリアセンターの人の話と重なる部分もありますが、「どんな経験から社会貢献したいと思ったのか」「なぜ、金融という手段を選択して実現したいと思っているのか」ということを言葉にしましょう。 そうすることで、ほかの就活生との差別化を図ることができます。 他者との違いを意識して「なぜこの会社なのか」を言語化しよう 「なぜこの会社なのか」を面接で質問される機会は多いです。 メガバンク3行のいずれかを受けるのであれば、それぞれの特徴をおさえておいたほうが良いです。 それ以外の金融企業を受ける場合にも、他社との比較や、志望理由を答える際には「なぜこの会社なのか」という問いに答えられるようにあらかじめ準備しておきましょう。 会社の決め手に関しては、OB・OG訪問や会社説明会などでの印象が良かったことや、説明会のときに聞いた企業の特徴を挙げる人が多い印象です。 金融業界はお金を通して、「縁の下の力持ち」のように支えている側面があるので、金融面から支えたいというポイントは良い印象を持ってもらえるのではないでしょうか。
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Q
- 銀行へ就職するためには何をすべきですか?
- 銀行員に向いているのは、誠実で責任感のある人やコツコツと努力できる人、数字やデータを扱うのが苦ではない人です。 銀行は支店間の異動も多く、大きな営業店では毎月のように歓送迎会が開かれますし、一緒に働く人も変化します。変化に対応できる柔軟性も重要な要素です。 資格取得やOB・OG訪問で業界理解を深めて学ぶ意欲を示そう 銀行に就職するためには、まずは企業理解を深めるべく、OB・OG訪問やインターンシップなどの機会を活用してみましょう。 また、簿記やFPの資格取得へ向けた勉強をおこなうことで、数字への苦手意識の有無や、将来学び続けることのイメージが湧くのではないでしょうか。資格が取得できれば、学ぶ意欲があることへのアピールにもつながります。 個人顧客のライフプランや住宅ローン、企業への融資や事業継承などの経営支援などは今後もなくなることはないでしょう。 現在、銀行は実際の支店の統合やデジタル化への推進によって変化している最中です。 変化に柔軟に対応しながら、フィンテックや仮想通貨など、新しい可能性に対応できるのであれば、さまざまな可能性が見い出せるのではないでしょうか。
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Q
- 金融業界に向いている人の特徴を教えてください。
- 大切な「お金」をお預かりして資産運用をおこなうこともあり、金融業界に向いている人は、誠実で信頼性のある人であると言えます。 銀行での住宅ローンや保険商品など、どこの金融機関でも同じような商品を扱っており、商品の差別化が図れていないことも多いです。その結果、お客様が商品を購入する際の決め手が担当者の人柄や信頼性になる場合も多いのが特徴です。 金融機関ではどうしても数字やデータを扱う機会も多いので、数字に強い人のほうが有利です。 また、仕事はチームでおこなう場面や、社内やお客様との対応のなかでコミュニケーション能力が問われる場面も多いです。 お金を扱う責任感と変化に柔軟に対応できる学習意欲がカギ さらに、入社してから様々な専門知識にまつわる資格試験や社内試験もあります。法改正やフィンテックによって業務の流れが変化することもあり、柔軟に学び続ける必要のある業界です。 企業の選考では、組織の目標に向かって取り組んだ経験やチームで成果を出すための取り組み、苦手分野を克服するために努力した経験などをアピールすると、金融業界で活躍できる人材だと思ってもらえるのではないでしょうか。
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Q
- 就活でバイトをしてないのは、やはり不利になりますか?
- 就活でバイトをしていないからといって不利になることはありません。 確かに、自己PRやガクチカでバイトの経験をアピールしている例は多いです。ただ、採用担当者が知りたいことは、バイトに限らず、どんな経験を積み、そこから何を学んだのかということです。 バイトの経験がないからといってすぐに、「社会経験がない」「協調性に欠ける」と見なされ、選考で不利になるということはありませんので安心してくださいね。 学業やサークルで得た学びを「自分の成長」として言語化しよう もし、面接官に「なぜバイトをしなかったのか」と質問された際も、学業やサークル活動を優先したことを説明すれば問題はありません。 その際に、学業でどのようなテーマに取り組んだのかということや失敗からの学びなども盛り込みましょう。 また、サークル活動の事例を伝えるのであれば、「どんな役割を担い、優先順位を明確にし、チームで最後までやり抜く力を身に付けました」のように、何を学んだかなどを合わせて伝えるように意識しましょう。 そうすることで、効果的なアピールにつながるのではないでしょうか。
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Q
- ゼミの欠席理由を「就活のため」だと正直に伝えても大丈夫でしょうか?
- 現在は、企業のインターンから就職につながるケースも多いですし、ゼミの教授も就活の重要性は認識しているはずです。 正直に背景を説明して「相談」として伝えることで誠意が伝わる 単に「就活で欠席したい」と伝えるのではなく、背景も合わせて正直に「相談」という形でお伝えしてはいかがでしょうか? たとえば、「〇月〇日のゼミなのですが、どうしても参加したい企業のインターンとゼミの活動時間が被ってしまいました。 ほかの日程の開催も検討しましたが、資格試験日などと重なるため、できればゼミ活動と被っている日程で参加したいと考えています。ご迷惑をおかけいたしますが、就職活動の機会を大切にしたく、ご了承いただけますと幸いです」というイメージです。 ゼミ発表などの場合や、できれば参加して欲しいと言われてしまうケースもあるかもしれませんが、事前に相談することで、多くの場合は、応援されたり、許可してくださることが多いのではないでしょうか。 直前に体調不良だと嘘をつくケースや、連絡もなく休んでしまうほうが信頼を失う可能性が高いです。