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Q
- 書類選考にまったく通らないのですが、原因がわかりません。
- まずは20社に書類選考でエントリーしている行動力が素晴らしいと思います。この後も20社エントリーしようとしているというところも、就活で大事な「行動を止めない」ということを実践していますよね。 質問では書類選考やESの見直しのコツというところですが、まずはここに注目して見直してみて欲しいと思うポイントをお伝えすると「人柄が伝わる内容になっているか」ということです。 経験してきたことや、資格などはその人の「スキル」や「能力」を伝えますが、企業は同時に「人柄」も知りたいと考えています。さまざまなことを経験した中でどういうことを考えたのか、何を感じてどう行動したのか、ということを盛り込むことで「人柄」が伝わりやすくなります。 スキルや経験したことはその人柄とセットで伝えるととても効果的に相手に届きますので、見直すヒントにしてみてください。
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Q
- 2留でも就活はうまくいきますか?
- 自分に何かしら「うまくいかないのでは」という不安要因を抱えている場合、他の就活生と比べて不安になってしまうことはありますよね。質問者さんとは少し異なりますが、私も1浪1留したため同期と比べて2年遅く社会に出ました。それでも内定をくれた会社は自分を他の就活生と同じように選考してくれました。 2留したことが就活に全く影響がないかというと、そうとは言い切れません。しかし、そうしたことにかかわらず、現在の質問者さんを見て選考してくれる会社はあります。現在日本には400万以上の企業があるのです。 そして2留したからといって特別な準備が必要なわけではありません。自分の強みや長所は何か? 興味や関心は何か? そしてどんな業界や職種に興味があるのか、といった準備をしっかりと進めていってください。周りは関係ありません。 質問者さん自身の良さがきちんと伝われば採用したいと言ってくれる企業が必ず現れます。頑張ってください。
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Q
- 大卒で契約社員になるのはもったいないのでしょうか。
- 大卒で契約社員になることが必ずしも悪いことではありません。自分のやりたいことができそうな会社から内定をもらえたことはとても素晴らしいことだと思います。 また現在は、正社員、契約社員、業務請負などの垣根が段々と低くなりつつあります。正社員として雇われていたが、他にやりたいことをやるために、業務請負という形式に契約を変え、会社での仕事は継続しながら、他にも仕事をするという複業スタイルにする人もいます。 契約社員であるということのデメリットを挙げるとすれば、やはり契約期間が定められてる有期雇用だということです。契約社員として働いている以上、契約期間が終わればそれで終了となることもある、ということは踏まえておきましょう。何年も契約更新していたとしても、会社の経営状況によってはやむを得ず契約終了せざるを得なくなることはあり得ます。正社員であればそういうことがほぼありません。 ただし、有期雇用も雇用期間が通算5年を超えた契約更新の際には、無期雇用へ転換しなければならないという、いわゆる「5年ルール」というものも存在します。契約社員そのものがいけない、というわけではなく、仕事の内容とあわせて給与面、契約更新の条件、有給休暇や退職金などの福利厚生など、さまざまな条件をきちんと踏まえた上で、自分が納得できるかどうかを見極めるのが大切です。
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Q
- 内定辞退の取り消しはできますか?
- 志望度の高いC社の内定がそのような形で取り消されてしまったのはとても残念ですね。ショックがあるかとは思いますが、とにかくいまは次の内定に向けて動き出すことが大切です。 通常、一度内定を辞退した会社に、辞退取り消しを認めてもらえるのは基本的には「ない」と考えておいた方が良いでしょう。すでに採用枠が埋まっていることがほとんどですし、枠が空いていたとしても担当者の一存で決められることではありません。このような事情を社内の決裁権のある人にも了解してもらわなければならないので、そういう意味でもかなり難しいのです。 ただし可能性はゼロではありません。辞退取り消しを申し出るのであれば早いに越したことはありません。その際、事情はきちんと正直に伝えるようにしましょう。変に言い訳めいたことを伝えると印象はよくありません。 また、「仮に入社できても先輩社員や人事から目をつけられるのでは」という心配もあるとのことですが、もしそのような心配がとても強いのであれば、B社に内定辞退取り消しを申し出ること自体が自分のためにならないかもしれません。「気持ちよく入社できないかもしれない」ということであれば、新たな会社を探すことも検討してみてください。 最後に、内定辞退取り消しの申し出の期限ですが、その会社の採用スケジュールにおける選考期間内には伝えるようにしましょう。繰り返しになりますが、そうした申し出は早いに越したことはありません。
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Q
- 履歴書をはみ出してしまったのですが、このまま提出して良いですか?
- はみ出してはいけません。枠内におさめて書くようにしましょう。枠からはみ出すくらいに書いた方が熱意が伝わるということもありません。 むしろ「決められた範囲にまとめることができないんだな」と能力を疑われ、良くない印象になってしまいます。枠におさめて書き切るというのは、限られた範囲の中で言いたいことを厳選し、わかりやすくまとめて伝える力があることにもなります。今一度校正をして、枠内におさめるよう書いてみてください。
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Q
- 履歴書を手書きで書くのってくだらないと思いませんか?
- 確かにパソコンで書く方が早いですし、手直しもできるので効率が良いですよね。熱意も書いてある内容で伝えられるのはおっしゃる通りです。 社会に出ると質問者さんがおっしゃるような「これなんの意味があるの」とか「くだらない」と思うようなことに直面することがよくあります。ビジネスは顧客の評価によって報酬が生まれるので、顧客の要求にいかに応えるかを考えて動くことになります。顧客の要求の中には「くだらない」と思うこともあるでしょう。 しかし、それに応えることがプロでもあるのです。そして信頼を積み重ねていく中で自分の提案や改革が相手に伝わり「くだらない」と思っていたことを変化させることがあり、それがやりがいとなったりもします。 いま就職活動で、評価をもらうべき相手は応募先の企業です。相手が手書きの履歴書を求めてきているのであれば、それを完璧な形にして提出してみてください。そうして相手の評価を勝ち取りましょう。それでこそ質問者さんの能力や人柄が伝わり、信頼につながります。 最後の一文字で書き間違った時の叫びそうになる気持ち、とてもわかりますが、ここが踏ん張りどころです。頑張ってください。 ちなみに、企業側の視点から手書きの履歴書を書かせる意図をお伝えすると、内容以外で、文字の書きっぷりがその人の人柄を表すと考えているからです。 まず文字にはその人の性格や人柄が出やすいのです。丁寧な性格の人は文字が小さくなりやすく、文字のとめ、ハネなどもきっちりする傾向があります。大胆な人は文字が大きく筆圧も強くなりやすいです。 また、文字の並び方、全体のバランスなどからも性格やその時の心理状態などが浮かび上がることがあります。 企業は色々なものを通して就活生のことを把握したいと考えているからゆえの手書きなのです。
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Q
- 就活ってイケメンの方が有利なんですか?
- アナウンサーやショールームで接客担当をする人のような、外見が仕事の要素に大きく関わってくる部署では、外見を採用基準の一部として大切にした選考が一部おこなわれることはありえます。 しかしこうした特定の仕事を除いて、イケメン、美人が採用の基準になることはほとんどないので安心してください。 企業としても、外見ばかり重視して人材を選んでいては仕事が上手くいかなるなるとわかっているので、「イケメンだから採用する」ということはありません。 大切なことは、きちんと身だしなみを整えて、相手に不快感を与えないようマナーをもって面接に臨むことです。
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Q
- 就活、全然受からなくてつらいです。助けてほしいです。
- まず、就職活動を通してずっと行動し続けたことは素晴らしいことです。自分の特性を考えて早めに動き出したり、インターンシップにも参加し、エントリーもしています。この行動力があることがまずは質問者さんの良さだと捉えてください。 質問内容を見させていただく限りでは、きっとエントリーシートもかなり練って作成しているのではと推測します。そのうえで、内定が獲得できないということは、やはり何かしらの原因があるのでしょう。 その一つとして、見直してみるポイントは「相手が求めているものをきちんと届けられているのか」ということです。ここで大事なのは「自分が言いたいことを言えているのか」ではなく「相手が求めているものを届けられているのか」ということ。 特に企業は就活生の「能力」はもちろんですが、どんな「人柄」なのかを知りたいと考えています。就活生のよくある悩みとして、「自分はこれだけのことをやってきた、こういう経験もこういう資格もあるのになぜか内定をもらえない」ということがあります。これは自分の「能力」を伝えようということに偏ってしまい、企業=相手がほしい「人柄」を伝えることが疎かになっているケースです。 質問者さんの「課題をとらえて早めに行動する」とか「コツコツ継続する」という「人柄」を、言葉できちんと伝えられているかに視点をおいて見直してみるのはいかがでしょう。その際、面接練習は実際に「声」に出してやってみることをおすすめします。本番では声を出して話すのに、声を出す練習をしないことがよくあります。 話すことが苦手な場合は、必ず声を出して話す練習をすることが大切です。私も人前で話す仕事をしていますが、本番前の練習では今でも1人で声を出して練習しています。スポーツと同じですね。質問者さんのいいところがきちんと相手に伝わり、希望の内定がもらえるよう、頑張ってください!
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Q
- 最終面接に落ちて辛いのですがどう立ち直れば良いですか?
- 第一志望に落ちてしまったショックはつらいものだと思います。それでも次の選考に向けて動かなければならないのはかなりエネルギーがいりますよね。 人間、辛いことがあった時に1番避けなければならないのは立ち止まってしまうことです。じっとしていると辛いことが頭を何度もぐるぐるしてしまいます。 それによってさらに動き出すのが億劫になってしまうという負のスパイラルにおちいります。少しでも何かしらの動きをし続けること、これがショックから立ち直るためのコツです。1つでも新しくエントリーしてみる、一つでも説明会に参加してみる、面接を受けてみる、こういう動きを止めないことです。そうすると、自分でもびっくりするほど熱心に「あなたが欲しい」と言ってくれる企業と出会えることがあるのです。こういう辛さを乗り越えたことが、社会人になってからも必ず強さとして自分を支えてくれますから。頑張ってください、応援しています!
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Q
- 面接の練習をしてないんですが、合格できますか?
- 結論からお伝えすると、面接練習はした方が採用になる確率は格段に上がります。たまに面接練習などしないで面接に望んで一発内定獲得したという豪快エピソードを聞くかもしれませんが、それはあまり参考にしない方がいいでしょう。 面接練習をしても同じことを聞かれるわけではないので意味がない、と感じているとのことですが、受験でも似たようなことがあります。過去問をしても本番で同じ問題が出るわけではないから意味がないといって手をつけないでしょうか。 過去問を練習するのは、問題の形式に慣れる、解き方を知る、そうすることで新しい問題に出会った時に応用して解答できるようにするためです。面接も同じなのです。面接練習をすることで、まずは面接官とやりとりをするという状況に慣れることができます。 会議室のようなところに通され、目の前にはスーツ姿の大人がずらっと2〜3人。手には自分に関する書類があります。彼らの前にポツンと置かれたパイプ椅子、そこに自分1人が座る。その状況で色々質問されるのです。 こんなストレスのかかる状態でいつもどおりの精神状態のまま自分の考えをすらすらと話すのはかなり難しいです。まずはそういった状況に慣れることができるだけでも大きいのです。 面接練習としてできるオーソドックスな方法は、別の人に面接をしてもらうことです。そしてフィードバックをもらう。これが王道で、最も効果的です。 自分1人でできる方法としては、質問されることを決めておいて、それに対する答えを実際に口に出してみること。本番と同じ声の大きさで、きちんと椅子に座って、です。 これをベッドに寝転がりながらぶつぶつ言って練習できたと思ってしまうと、本番で思ったように口から出てこなくて「あれ、練習したのに」と困ることがあります。できる限り本番の面接と似たようにすることが大切なのです。