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Q
- 夢を追いたいです。資格も取っておいた方が良いでしょうか。
- 好きなだけ好きなことをやり続けて何も問題ないでしょう。 夢を諦めるときの理由として大きく二つ考えられます。一つは経済的な問題、もう一つは自分自身のメンタルです。一人前になれない状態では十分な収入が見込めず、それが夢を追い続ける際のネックになります。もう一つは、夢を果たせない状態が続いていることにどれだけ自分のメンタルが耐えられるかです。 個人的には教員免許の取得をおすすめする 潰しが利くように取っておいた方が良い資格というのは、収入に繋がる資格という前提でお答えします。今は教員不足で、都道府県によって差はありますが倍率は全国的に年々下がっています。場所にこだわらなければ仕事に困ることはないでしょう。 もし質問者さんが大学に在籍しているのであれば、取得を検討しても良いのではないでしょうか。大学に在籍していなければ、通信でも取得できるので通信のカリキュラムを提供している大学を探してみると良いかと思います。 もしくは第二種電気工事士などは業務独占資格なため、取得しておけばスキルに合致する求人もたくさんあります。もちろん一人前になるまでには経験が必要なので、この点も理解しておきましょう。
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Q
- 内定承諾後の入社を拒否できる正当な理由とは何ですか?
- 内定承諾書や入社承諾書における正当な理由とは、本人の怪我や病気により入社が困難になった場合の「健康上の理由」が挙げられます。また、家族が介護が必要な状態になり、介護できる人が自分だけといった「家庭の事情」なども当てはまるでしょう。 承諾書を提出した後に辞退しても問題ない場合がある しかし上記の理由以外だとしても、入社2週間前までなら辞退しても法的に何ら問題はありません。 どのような理由を伝えれば良いのかわからないのであれば、「一身上の都合」として伝えると良いでしょう。しかし、どのような場合だとしても社会人としてマナーに配慮した対応が大切です。 大事なのはできるだけ早めに連絡することです。連絡が遅くなればなるほど相手に迷惑をかけてしまうので注意してください。
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Q
- 目標を捨てきれません。諦めて安定した職に就いたほうが良いのでしょうか。
- 昨今、就職を前にして「やりたいことがわからない」と感じる人も少なくない中、どうしてもやりたいことがあり、その思いを捨てきれないということ自体、とても素敵なことだと思います。 そのような思いがあるのであれば1日も早く関連した仕事に就いて、実際に働いてみるほうが良いでしょう。ただし、未経験あれば最初はアルバイトや契約社員からのスタートになることもあり得るので、そこだけは覚悟が必要です。 自分の仕事に対する考え方を明確にして後悔のない選択をすることが大切 「正社員から始められなくても構わない、どうしてもクリエイティブ系の仕事に携わりたい」という思いが強いのであれば、とにかくやり始めることです。しかしこのような話を聞いて、もし質問者さんが躊躇するのであれば、何がネックになっているのかを見極める必要があります。 具体的には、正社員という安定した条件でなければ嫌なのか、そしてそれがクリエイティブな仕事と同じくらい自分にとって大事な条件なのかということです。これらを深く考えることで、自分の仕事に対する考え方が見つかるきっかけになります。
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Q
- 面接で精神疾患があるという事情を考慮してもらえますか?
- 前職を退職したのち、通院しながら次の就職に向けていろいろと考えているところなのですね。採用は、雇用側のニーズと自分がどれだけ合っているかによって決まるので、精神疾患の有無だけで一概に有利不利とは言い切れません。質問者さんの職務経歴・能力・知識・人柄などが雇用先の求めているものと合致すれば採用されます。 就職に向けて押さえておくべきポイントは、質問者さん自身が今の自分の状態をきちんと把握し、それを説明できるように準備しておくことです。たとえば、「自分にできることや得意なことは何か」「逆に避けたいことは何か」をこれまでの職務経歴を振り返って棚卸しておきましょう。 棚卸しをする際は、紙とペンを使ってとにかく頭の中に思いつくまま書き出して、「なんとなく抱いていたことを見える化する」ということを意識してみてください。 通常勤務では健康に問題がないことも伝えるようにしよう 選考では、業務を遂行するうえで健康面に問題がないこと、そして何より前向きに頑張る意志があるという点を伝えることが大事です。 逆に気を付けてほしいことは、内定をもらうことを優先するあまり、心身の健康を害してしまう可能性を感じながらも雇用者側の条件を呑んでしまうことです。こうしてしまうと結局長続きしないうえに、体調を悪化させてしまうこともあり得ます。 就職が決まらないと焦ってしまうかもしれませんが、心身の健康が第一ですよ。
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Q
- 縁のない自治体の試験を受けるときには、どんな志望動機が良いでしょうか?
- 自分が住んでいない自治体の公務員試験を受験するのはよくあることです。縁もゆかりもない自治体だとしても、HPでその自治体が発信している情報を調べ「あ、これは素敵だな」と共感できるところがあればそれを正直に伝えればいいのです。 ある取り組みについて、ほかの自治体でもやっているかもしれないということは確かにあります。しかし自治体は、ほかの自治体の成功ケースをモデルにしていることが多いのでさほど気にする必要はありません。 大切なのは施策単体で見るのではなく、市長や町長など首長の考えをきちんと押さえておくことです。 自分の持つ地域貢献への考え方と施策との相性をアピールすることがポイント 自治体は選挙で選ばれた首長の考えをベースにしてさまざまな施策が展開されているので、そこを理解すればなぜその施策がおこなわれているのか、特に何を大事にしているのかがわかります。 もし質問者さんがいいなと思った自治体があったとしても、首長の考えがどうしても自分と合わないと感じるのであれば、そこへの応募は慎重に考えたほうが良いでしょう。 首長の考えは自治体のHP内にある、「市政方針」「予算編成方針」といったものから確認することができます。「首長の考えのこういうところに共感した、なぜなら私の価値観はこういうものだから」という方向性で志望動機を作ると、独自のPRができるはずです。
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Q
- なぜか履歴書で落とされてしまいます。
- 履歴書で落ちてしまう原因としては、履歴書自体に原因があるか、もしくはそもそも応募先が質問者さんにマッチしてないかのどちらかです。そのため、まずは履歴書やエントリーシート(ES)を見慣れている第三者に見てもらいましょう。 身近にそうした人がいない場合は転職エージェントや就活エージェントを活用するのもおすすめです。たとえばマイナビ転職では履歴書コーチという履歴書添削の無料サービスがあります。このようなツールも活用して自分の履歴書に対して客観的なフィードバックをもらってみましょう。 応募先と自分にミスマッチが生じている可能性も考えてみよう 校正を加えた履歴書で応募しても選考を通過できないのであれば、応募先を見直してみましょう。たとえば転職の場合、それまでの職務経歴から会社が求めている人物像とあまりにもかけ離れていると判断されると書類選考で落とされる可能性が高いです。自分がやりたいと思える仕事でも、あるいは自分にはその仕事ができる能力があると思えても、こればかりは相手の評価ありきなので仕方ありません。 たとえば、Webデザインの勉強をして知識と技術を身に付けてプライベートでもWebサイトを作って運営していたことから、知識も技術も経験もWebデザイナーとして問題ないと自分では感じ、Webデザイナー職に応募したとします。しかしその会社では「実務経験あり」の人しか採用しないと決めていれば、いくら実力があっても書類選考は通りません。 このように応募先のミスマッチが起こっていれば、その人の実力とは関係なしにうまくいかないことがあるわけです。まずは履歴書を見直し、そこで問題がなければ応募先を見直すという二段構えで進めてみてください。
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Q
- 塾講師から異業種への転職は何をアピールしたら良いでしょうか?
- たとえば飲食店のホールスタッフ求人があるとします。ここで元ITエンジニアである求職者が「プログラミングの経験があります」と伝えても、アピールになっていない可能性があります。効果的なアピールとして可能性が高いのは「コミュニケーション能力は高い方です」や「サービス業での接客経験があります」です。 もちろんその店で「お店のWebサイトを作れる人がいると助かると思っていた」という状況であればマッチすることもありますが、あくまでも可能性の話です。質問者さんは今、何をアピールすれば良いのかわからないとのことですが、どこに対してアピールするかによって出すものが変わってきます。 つまり、自分の持っているスキルや経験・知識などは伝える相手によって魅力的に映ることもあるし、そうでないこともある「相対的なもの」だということです。 まずは気になる求人をチェックしていこう そのため、質問者さんが応募したい求人を見つけてから、そこで求められている人物像・能力・経験などを確認し、それに対して自分の経験やスキルをどのように表現してアピールするかを考えるのが良いと思います。 とはいえ自分に何ができるかわからないから、どれに応募すれば良いか判断がつかないということもあるでしょう。その場合は、まずは単純に「おもしろそう」とか「興味がある」という感覚から選んでみるのもアリです。 また転職エージェントを活用するのもおすすめです。エージェントとの面談ではあなたのスキルや経験の棚卸しのサポートをしてくれるうえに、応募先も探してくれます。エージェントには「塾などの教育業界へは興味がないのでそれ以外で探してください」のように、きちんと希望を伝えておくことが大切ですよ。
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Q
- 大学生で社会人の基礎が身に付いている人はいますか?
- 少し前の調査ですが、ベネッセが2010年に社会人1〜3年目の1,732人対象におこなった社会で必要な能力と高校・大学時代の経験に関する調査では、企業が求めている力を学生時代に十分獲得できていないという結果が出ていました。 たとえば「自分なりに計画や目標を立てて勉強した」と答えた人は42.5%、「自分の意見や考えを発表する」と答えた人は41.1%、「自分で出した結論について、なぜそう考えたのか筋道を立てて説明できる」と答えた人は44.7%などの数字から、社会人基礎力で求められる力をすべて身に付けている人は多くないと予想できます。 また、経済産業省が1,598名の全国の大学・修士課程・博士課程の日本人学生を対象に2010年に実施した大学生の「社会人観」の把握と「社会人基礎力」の認知度向上実証に関する調査では「社会人基礎力という概念を知っていたか」という質問に対して「はい」と答えた学生は32.2%でした。多くの学生は社会人基礎力なるもの自体を知らないわけで、それを意識して身に付けようという行動を取る人は少ないでしょう。 企業が考える能力と学生が考える能力が違う可能性があることを知っておこう 社会人基礎力を学生のうちにすべて完璧に身に付けるのは現実的にかなり難しいように思いますが、企業側が考えている「社会人として活躍するために必要な力」を理解し、それを優先的に伸ばしていくというのも一つの考え方かと思います。特に上位に上がるのは「主体性」や「コミュニケーション能力」などです。 ここで注意すべきは、企業が求めている能力水準と学生が捉えている能力水準にギャップがあるケースがあること。先で述べた経済産業省の調査では「不足している能力」として挙げられているコミュニケーション能力について、学生は8.0%、企業は19%と回答しているのです。 つまり、単に周囲の人と良い関係を築ける、仲良くなれるということに留まらず、仕事で成果を上げるために必要なコミュニケーション能力という定義で考えなければならないということは覚えておきましょう。
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Q
- 特定の業務に深く打ち込んだことがないと転職活動の評価は下がりますか?
- 「さまざまな部署の垣根を超えて業務を経験した」ということは、素晴らしい経験だと思います。そのうえで、それがアピールポイントになるかどうかが心配なのですね。答えとしては、雇用する側のニーズによると思います。 一つの業務に深く携わった経験も評価されますし、部署の垣根を超えてさまざまな業務を経験したことも評価されるでしょう。重要なのは求人先がどのような人材を求めているか、なのです。 狭く深く仕事がしたいという自分の希望にマッチする求人を探してみよう 質問者さんが、これからは狭く深い業務をしたいと思っているのであれば、そのような求人を見つけ、そこで自分の自信のある部分をアピールする必要があるでしょう。携わった仕事の種類は多様だとしても、どの仕事をする際も駆使した自分の能力や特性は何かを考えてみてください。 たとえば人との円滑なコミュニケーション、ミスなく完成させること、締め切りを守る姿勢など、自分の仕事内容を振り返って棚卸してみましょう。 また、質問者さんが次の職場でいろいろな業務を任せられるのが嫌なのであれば、そのことは面接の際にしっかりと伝えるべきです。 転職活動をする中で自分の経験や知識がどのように評価されるのかも見えてくるかと思います。そういうことを経て考えに変化が生まれることもあるかもしれません。まずは自分が考えている方向で納得できるまで動いてみるのが良いでしょう。
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Q
- 体力面の不安が大きく、衝動的に早期退職をしてしまいました。
- 「このままではいつか倒れてしまうのではないか」というほど質問者さんにとってはハードな環境環境だったのですよね。しかも退職時には涙が止まらなくなるほどだったということは、次のことを考える余裕はなかったはずです。意志が弱いわけでもなく、自分を責める必要はありません。 今後転職する際、前職の退職理由として「体力的な面で不安が生じたこと」そして「勤務形態が想定以上に厳しいものだった」というのはそのまま正直に伝えて問題ありません。勤務形態についてはわかっていたのではないかという突っ込みについては「想定以上だった」ということで理解されるはずです。 事前に聞いていた話と実際に勤務してみたときの実態に大きな乖離があるというのはよくある話なので、そこについて過度に心配する必要はありません。 前向きな姿勢を持っていることをアピールしよう 大事なのは、退職したことを過度に気にしすぎずに前向きな姿勢で転職活動に臨むようにすることです。面接の際は、「今は健康面で問題ないこと」「応募した仕事については前向きに取り組む意欲があること」などをしっかりと伝えましょう。 人それぞれ自分にフィットする環境があるものです。前職は質問者さんに合わなかったというだけで、次の場所で自分の良さを発揮すればいいのです。 切り替えて転職活動に臨んでほしいと思います。