Q
その他
女性
目標を捨てきれません。諦めて安定した職に就いたほうが良いのでしょうか。
21歳で就職につながるような資格は何もないのですが、イラストレーターやCGクリエイター、ゲームクリエイターなどのクリエイティブな仕事や、配信業に携わる目標を捨てきれません。
東京コミュニケーションアート専門学校やJAM日本アニメ・マンガ専門学校に興味があり、資料請求や実際に話を聞いてみたりしたのですが、現実的に事務職とかのほうが良いのでしょうか?
家族や周りの人は安定した職や事務が良いと言いますが、どうしてもやってみたいとは思えません。アドバイスや意見をお聞きしたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
やりたいことに踏み出すために課題となっている部分を洗い出そう
昨今、就職を前にして「やりたいことがわからない」と感じる人も少なくない中、どうしてもやりたいことがあり、その思いを捨てきれないということ自体、とても素敵なことだと思います。
そのような思いがあるのであれば1日も早く関連した仕事に就いて、実際に働いてみるほうが良いでしょう。ただし、未経験あれば最初はアルバイトや契約社員からのスタートになることもあり得るので、そこだけは覚悟が必要です。
自分の仕事に対する考え方を明確にして後悔のない選択をすることが大切
「正社員から始められなくても構わない、どうしてもクリエイティブ系の仕事に携わりたい」という思いが強いのであれば、とにかくやり始めることです。しかしこのような話を聞いて、もし質問者さんが躊躇するのであれば、何がネックになっているのかを見極める必要があります。
具体的には、正社員という安定した条件でなければ嫌なのか、そしてそれがクリエイティブな仕事と同じくらい自分にとって大事な条件なのかということです。これらを深く考えることで、自分の仕事に対する考え方が見つかるきっかけになります。
期限を設定して自分の希望する業界に飛び込んでみよう
おそらく家族や周囲の人は、クリエイティブな仕事のこともあまり知らないのではないでしょうか。また、昔と比べて今はさまざまなツールがあり、配信や情報発信も誰でもできるようになっています。そうした環境の認識にも違いがあるかもしれません。
やりたくない仕事を嫌々やるのは、仕事の成長も遅く、効率も上がらないのでおすすめできません。しかし、クリエイターとして成功できる確率が非常に低いことも確かなので、期間を設定してチャレンジすることを検討してみてください。
本当に安定している仕事はないに等しいからこそやりたいことに挑戦することが大切
質問者さんはまだ21歳なので、何年かやりたいことをやってみて、それから判断してもまったく遅くはありません。憧れの仕事もやってみたらイメージが変わることもあるでしょう。
「安定した職や事務」と質問文にありますが、本当に安定した仕事など今の時代はないと言っても過言ではありません。大手企業も業績が悪くなれば人員削減や吸収合併などがあり、公務員や金融機関すら同じような状況になっています。
3年や5年など、期間限定でやりたいことにチャレンジしてみる、その結果業界で食べていけるかどうかを考えて結論を出しても遅くはないでしょう。
やりたいことと雇用の安定性のどちらの優先順位が高いのかわからない場合は、自己分析を再度おこなってみましょう。以下の記事を参考にさまざまな自己分析方法を試してみて、自分の気持ちと向き合ってみてください。
クリエイティブな職の中でもゲームに興味のある方は、こちらの記事も参考にしてみてください。ゲームにかかわる仕事やその魅力を解説しています。
ゲーム業界の全体像は、以下の記事でも解説しています。志望動機のコツも解説しているので、参考にしてください。
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