LASSICはやばい? 給料が物足りない? 情報漏洩があった? プロが実態を紐解く

3名のアドバイザーがこの記事にコメントしました

  • キャリアコンサルタント/2級キャリア技能士

    Misako Sugihara〇石川県金沢市を拠点に15年にわたり就職支援に携わる。2年前からは転職支援も手掛けている

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  • 国家資格キャリアコンサルタント

    Gaku Baba〇製造メーカーやITベンチャーの企業人事に従事する傍ら、キャリアエージェントとして数多くの転職希望者の支援も実施。幼児教育事業も展開するなど、幅広い年代のキャリア支援に携わる

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  • 国家資格キャリアコンサルタント

    Chiharu Hatakeyama〇SI企業へシステムエンジニアとして新卒入社。その後、ベンチャー特化型人材会社に転職し、キャリアアドバイザーとして求職者と向き合いながら企業の採用支援にも携わる

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本企画について

「噂や評判に、プロの確実な視点を。」をテーマに企業選びや意思決定の支援をする企画です。漠然とした不安には「確度の高い事実」を、意思決定には「キャリアの専門家による視点」を提供することを目指します。

「給料がよくない」
「情報漏洩トラブルがあった」

LASSICを検討中に、そんな口コミを見て不安になった人がいるかもしれません。その真偽を確かめたくなるのは当然でしょう。

この記事では、LASSICを検討している人たちに向けて、「やばい」「やめとけ」といわれる理由と、企業の実態について、プロの意見も交えながら解説します。

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1分でわかるLASSIC

1分でわかるLASSIC

2006年に鳥取市で創業。地方創生をテーマに、リモートワークによって地方に雇用を生み出す取り組みを事業化。システム開発の仕事を東京の企業から請け負い、リモートワークによるシステムインテグレーション事業を提供してきた。そこで培ったノウハウをもとに、リモートワークの人材サービスや転職エージェント事業なども立ち上げ、現在は「第二創業期」を迎えている。

会社名株式会社LASSIC(LASSIC Co.,LTD.)
従業員数234人(2023年5月時点)
本社所在地鳥取本社 鳥取県鳥取市
東京本社 東京都港区
おもな事業ITソリューション事業では、リモートワークに専門特化したシステムインテグレーションを提供し、人材不足が常態化するシステム運用保守の領域においてリモートの強みを生かし場所に依存しない地方分散型のDXを実現している。Remogu・リラシクはリモートワークで働くITエンジニア中心の転職支援や業務委託をおこなう事業で、RemoguフリーランスはITフリーランサー向けの案件紹介サービス事業となっている。
資本金9,968万円
企業HPhttps://lassic.co.jp/company
採用HPhttps://lassic.co.jp/recruit
企業情報

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「LASSICはやばい」と言われる4つの理由|プロが紐解く

「LASSICはやばい」といわれる理由を客観的なデータから紐解きます。キャリアコンサルタントのプロ目線の説明も加えているので、対象企業が自分にマッチするのかを考えながら読み進めてみてください。

①給料があまり良くないようだから

LASSICの年収や月給に関する公表データはありません。口コミサイト上では年収200万円台から500万円台程度までの情報が中心で、おおむね300万円台後半から400万円ほどの年収を得ている者が多いと推測されます

国税庁の民間給与実態統計調査によると、民間企業の会社員の平均年収は478万円であるため、LASSICの平均年収が400万円程度だとすれば低めといわざるを得ません。また情報通信業の平均659万5,000円との比較ではさらに差が広がります。

ただし、LASSICは若い従業員が多く平均年齢が30代前半(※1)のため、年齢階層を加味し情報通信業の年齢30~34歳の枠で比較すると、全体平均が552万9,000円となるため差は縮小します。

※1 同社HP 採用サイト Q&A

プロのアドバイザーならこうアドバイス!勤務地やリモートワークの点を考慮して給与を見よう

キャリアコンサルタント/2級キャリア技能士

杉原 美佐子

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賃金と物価の関係は大事です。総務省の消費者物価地域差指数では、東京都(104.7)に対し、鳥取県は96.6前後と全国平均を大きく下回っています。

単純化すれば、東京は給料が高く物価も高い、地方は物価も給与も低い傾向にあるということです。

また、福利厚生も忘れずに考慮してください。これは「現金の形をとらない給与」であり、リモートワーク中心の会社だからこそ、その内容が重要です。

リモートワークになれば、ライフスタイルが変わります。通勤時間がなくなる分、その時間をフィットネスや自己研鑽に充てて有効活用できる一方で、逆に外出の機会が増えてしまい、出費がかさむ可能性が考えられます。

理想の生活スタイルと給与を照らし合わせよう

給与水準を考えるとき、どうしても数字の大小だけで判断しがちですが、キャリア形成の観点に立てば、一番大切なのは、自分がどのようなライフスタイルを望むかです。

リモートワークで働く目的は何なのか、どうなれば自分にとって豊かな生活といえるのか、それは数字だけでは測れません。働くことは生計を立てることです。その「生計」の意味を、ぜひ考えてみてください。

➁フルリモートの働き方が不安だから

リモートワークを生かした地方創生を目指して創業し、企業ビジョンに「リモート社会をリードし、ボーダレスワークの実現によって社会に貢献する」を掲げるだけあって、LASSICでは「フルリモートワーク歓迎」(※2)としています

同社が運営するテレワーク・リモートワークの総合研究所である「テレリモ総研」はリモートワークのデメリットに関する調査結果について、「対面コミュニケーションの減少」「運動不足になる」「仕事とプライベートの境界が曖昧になる」「光熱費・通信費などの自己負担が増える」「チームの一体感を感じにくい」との回答が上位を占めたと報じています(※3)。

しかし同社は「自宅勤務の寂しさ」を熟知する立場として、デスクトップアプリやWEBツールを使った常時接続によるコミュニケーションホットラインの設置や、オンライン飲み会、リモート勉強会などさまざまな方法で遠隔の仲間同士が交流できる機会を作っていると説明しています(※4)。

※2 同社HP 採用サイト 制度・働く環境
※3 テレリモ総研【2026年版】リモートワークに関するメリットデメリットに関する調査
※4 同社HP 採用サイト Q&A

アドバイザーからあなたにエールリモートワークは一般的な働き方になりつつある

国家資格キャリアコンサルタント

馬場 岳

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最近、大手企業の「出社回帰」が話題ですが、「ずっとリモートで働きたい」という人の本音、実は今の市場では「当たり前の感覚」になりつつあるようです。

LASSICの調査では、20〜40代の6割以上が「出社回帰なら転職を考える」と回答しています。

これはリモートワークが単なる効率化の手段ではなく、育児や介護、あるいは「大好きな地元で暮らす」といった、一人ひとりの「自己実現」を守るための不可欠なインフラになったことを示しています。

「どのような人生を歩みたいか」と「どう働きたいか」は重なる

就活のアドバイスとして伝えたいのは、働き方の「制度」そのものよりも、自分のライフステージに合わせて働き方を選べる自由度があるかという視点を持つことです。

LASSICではフルリモートを歓迎する一方で、オフィス出社や子連れ出勤といった選択肢も用意されています。

「どこで働くか」を選ぶことは、「どう生きるか」を決めることと同じです。あなたの理想のライフスタイルを「わがまま」だなんて思わないでください。変化に柔軟な会社を選べば、あなたの未来はもっと自由になります。

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➂仕事の評価基準がよくわからないから

評価基準の曖昧さや不透明さを指摘する声が口コミサイト上に散見されます。リモートワークの場合、自分の仕事内容と成果が上司に正しく伝わっているか不安になりがちという心理的傾向も関係している可能性があります。

外形的には昇給する機会が年2回ありますが、その内容についての説明は「生まれ持ってきた特性、無意識に優先してしまう判断軸を分析し、『好き』を仕事にし『強み』を活かす目標設定と評価を行っています」(※5)となっています。

役職者以外の社員が代表者として集まる「アワード検討・選考委員会」によるボトムアップ式の表彰制度は、報奨金も大幅に増額して刷新されています(※5)。社員全員で投票してMVPを決めたり、縁の下の力持ち的な人への表彰もあり、会社側は「メンバー目線での納得度の高い表彰制度」としています(※5)

※5 同社HP 採用サイト 制度・働く環境

プロのアドバイザーはこう分析!労働形態的に評価がわかりにいくい部分は存在する

国家資格キャリアコンサルタント

畠山 千春

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評価基準に関する疑問の声が挙がっているのは、環境による物理的な制約・制度の未整備の両面が影響していると考えられます。

物理的な面では、上司が部下の働く姿を直接見ることができないため、オフラインであれば伝わっていたであろう結果を出すまでのプロセスが評価されにくくなります。

また、もともと制度自体に未整備な部分があり、それが可視化されるようになったことも考えられます。

評価制度をわかりやすくしようという動きもある

結果を出すまでのプロセスが見えづらい環境であるために、リモートワークを導入している企業は評価の軸をプロセスよりも具体的なアウトカムにシフトする場合も多いです。

しかし、LASSIC社はその基準がややわかりづらいものになっているのが原因の一つでしょう。

④情報漏洩トラブルがあったから

LASSICは2025年11月にサイバー攻撃を検知しました。この攻撃による情報漏洩の可能性があるためネットワーク接続を一部制限し、業務に一部影響が出ることになりました(※6)

また、同年12月24日には個人情報の一部が外部へ漏洩したことが判明したとしてお詫び文を発表しています(※7)。

これとは別に2024年には元顧客企業とのトラブルを巡り、LASSICが相手側を提訴し訴訟沙汰に発展したことが、一部専門メディアで報じられました(※8)。

※6 同社HP News
※7 同社HP News
※8 セキュリティ対策Lab

プロのアドバイザーはこう分析!IT企業は常にセキュリティ面のリスクと戦っている

キャリアコンサルタント/2級キャリア技能士

杉原 美佐子

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IT企業にとってセキュリティ問題は、経営の根幹を揺るがすような深刻なダメージを与えかねません。

このサイバー攻撃は、どんなに用心しても家に泥棒が入ってしまうのと同じです。デジタルの世界に絶対的な防御は存在せず、どれほど対策を講じても、その隙を突こうとする悪意を完全に排除することはできません。

つまり、IT関連事業では、こうしたリスクは常に隣り合わせで、避けて通ることはできないのです。

会社の仕組みだけではなく従業員の意識も重要となる

そこで重要になるのが、攻撃を受けたこと自体よりも、被害を最小限に食い止める「BCP(事業継続計画)」が実効性のある形で構築されているかどうかです。

また、セキュリティ問題は外部からの攻撃だけでなく、実は人為的な要因がほとんどです。IT企業では繰り返し研修を実施しており、それでも問題が発生した場合、エンジニアとしての資質が厳しく問われます。

これは、一般企業にもいえることです。最近もアサヒビールやアスクルといった企業が脅威にさらされ、復旧に膨大な労力を要しました。システム関係の仕事に就くなら、こうしたリスクへの高い意識が必要です。

あなたが受けないほうがいい職業を知っておこう

就活を成功させるためには、自分に合う職業・合わない職業を早めに知ることが不可欠です。しかし、それがわからずに悩む人も多いでしょう。

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早いうちに自分に合う職業・合わない職業を知って、就活を成功させましょう。

「LASSICはやばい」は、価値観次第で評価が分かれそう

「LASSICはやばい」は自分が何を重視するのか、その価値観次第で評価が分かれそうです。たとえば、リモートワークは仕事の形態としての自由さを取るか、仲間との一体感を取るかでまったく評価が変わります。

また、リモートワークだけでなく副業OK、時短勤務や子連れ出勤といった自由な働き方を優先したい人にとっては、LASSICはその他のマイナスを補って余りあるメリットが感じられるはずです。

プロのアドバイザーはこう分析!LASSICのリモートワークは改革の武器となる

国家資格キャリアコンサルタント

馬場 岳

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LASSICが掲げる「第二創業期」とは、単なる規模拡大ではなく、リモートワークを「社会問題を解決する武器」に変える挑戦と位置付けています。

最大の価値は、地方の労働力をクラウド化するボーダレスワークという独自のビジネスモデルにあります。

現在、多くの企業が出社回帰に揺れる中、LASSICは一貫して「場所に依存しない働き方」の地位確立を目指しており、これは深刻な労働力不足に悩む日本において、高い将来性を持っています。

企業への共感を持って主体性のある取り組みを目指そう

IPOを見据えた事業拡大は、この「社会貢献を事業にする」姿勢が市場に評価され、成長の加速フェーズに入った証と言えると思います。

アドバイスとしては、成長企業の「制度」だけでなく、その志(ミッション)に共鳴できるかを見極めることです。

LASSICのような環境は、自らチャンスを掴みに行くタイプの人には、若手から責任ある仕事を任される最高の舞台になります。

変化を恐れず、自分の理想の働き方を追求する姿勢は、これからの時代を生き抜く強力な武器になります。

執筆・編集 PORTキャリア編集部

明日から使える就活ノウハウ情報をテーマに、履歴書・志望動機といった書類の作成方法や面接やグループワークなどの選考対策の方法など、多様な選択肢や答えを提示することで、一人ひとりの就活生の意思決定に役立つことを目指しています。 国家資格を保有するキャリアコンサルタントや、現役キャリアアドバイザーら専門家監修のもと、最高品質の記事を配信しています。

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記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi

高校卒業後、航空自衛隊に入隊。4年間の在籍後、22歳で都内の大学に入学し、心理学・教育学を学ぶ。卒業後は人材サービスを展開するパソナで、人材派遣営業やグローバル人材の採用支援、女性活躍推進事業に従事。NPO(非営利団体)での勤務を経て、「PORTキャリア」を運営するポートに入社。キャリアアドバイザーとして年間400人と面談し、延べ2500人にも及ぶ学生を支援。2020年、厚生労働大臣認定のキャリアコンサルタント養成講習であるGCDF-Japan(キャリアカウンセラートレーニングプログラム)を修了

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