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大学院生の就活で失敗したらどうなりますか?

大学院で研究に打ち込んできたのですが、もし就職活動でうまくいかなかったらどうなってしまうのか、とても不安です。

学部卒で就職した友人達は社会人としてキャリアを積んでいるのに、自分だけが決まらなかったらどうしようと考えると、焦ってしまいます。

大学院生の就活で失敗してしまった場合、どのように立ち直り、次のステップに進むべきでしょうか?

同じような経験をされた方がいれば、どのように乗り越えられたのか教えていただきたいです。

また、失敗を防ぐために今からできる対策などがあれば、ぜひアドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/2級ファイナンシャル・プランニング技能士

山田 圭佑

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就活失敗は現在の売り手市場では大きなマイナスにならない

まず、就職活動がうまくいかずに就職浪人するようなことになっても、その時点では人生に大きなマイナスポイントにはならないことをはっきりとお伝えしておきます。

ひと昔前の就職氷河期の時代であればともかく、現在は人手不足のいわゆる売り手市場です。就職浪人期間が短期であれば、そこまで大きなマイナスポイントになることはないでしょう。

そのうえで就職がうまくいかなかった場合の切り替え方としては、あなたがこれまで大学院の研究に打ち込んできたことで、得られた経験とスキルについてもう一度棚卸しをしてみてください。

それは、社会人経験をひと足早く積んだ友人に比べても、勝るとも劣らない宝物であるはずです。

そして、どのように企業側へ伝えていくかをじっくり考えていきましょう。できればキャリアアドバイザーなどの支援も受けていけると良いですね。

大学院生として経験したことへの自信と自負が選考通過につながる!

自分には大学院生として、ほかの学部卒業生とは異なる経験をし、スキルを高めたのだという自信と自負を持ってください。

そのうえで、就職希望先の業務にその経験・スキルがどのように活かせるのか、企業の利益を高めることなどに貢献できるのかを言語化していきましょう。

過度な不安はストレスにつながります。まずは明るい未来を描いていきましょう。

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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落ち続けても人生終わりではない! 多様な選択肢を視野に挑戦しよう

就職活動が思うように進まないと、つい「失敗したらどうしよう」と不安になってしまいますよね。でも、いくつかの視点を持つことで、過度に恐れる必要はなくなりますよ。

まず、失敗を防ぐために最も効果的なのは、やはり事前の準備です。

できるだけ早い段階から自己分析と企業研究を始め、キャリアセンターを活用したり、面接の練習を重ねたりすることで、自信を持って選考に臨むことができ、成功の確率をぐっと高めることができます。

課題を洗い出し改善点を見つけることが挽回のチャンスにつながる

もし、なかなか内定が出ない時期が続いたとしても、決して終わりではありません。

そこで大切なのは、パニックにならずに「なぜうまくいかなかったのか」を冷静に分析し、改善点を見つけることです。そのうえで、就職留年や追加募集などを冷静に検討すれば、挽回のチャンスは十分にあります。

そして、万が一、卒業までに就職先が決まらなかったとしても、あなたのキャリアが終わるわけではないのです。

「就職留年」をして万全の体制で再挑戦する道もあれば、大学院で「研究生」として研究を続けながら次の機会を待つ道もあります。

また、「派遣社員」や「契約社員」として社会人経験を積みながら、正社員を目指すというキャリアのスタートの仕方も、今では一般的です。

諦めず、突き進んでいきましょう。応援しています!

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39点以下は要注意!面接力を診断してください

内定獲得のためには、面接での印象が大きなポイントとなります。あなたは自分の面接に自信を持っていますか?

少しでも不安に感じる人はたった30秒で面接力を把握できる「面接力診断」を活用しましょう。簡単な質問に答えるだけで、“あなたの強み”“改善点”が明確になります。

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