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インターンシップの自己紹介シートでは、何を書くべきでしょうか。

インターンシップで提出する自己紹介シートの作成に悩んでいます。

履歴書とは別に、自分の個性や熱意を伝える必要があると思うのですが、具体的にどのような項目を盛り込み、どのように記述すれば良いのでしょうか? 限られたスペースのなかで、採用担当の方に良い印象を与えるための書き方のコツがあれば教えてください。

ほかの就活生は、自己紹介シートにどのような情報を書いているのかも気になります。ぜひ具体的なアドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/国家検定2級キャリアコンサルティング技能士

平野 裕一

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キャッチフレーズ+エピソード+志望動機が欠かせない

インターンシップの自己紹介シートは、あなたの個性と熱意を採用担当者に伝え、「この学生に会ってみたい」と思わせるためのツールです。

多くの企業が履歴書やESでは測れない人間性を知りたいと考えており、インターンでは学生の自社との相性やポテンシャルを見極めるための判断材料としているからです。

私の過去の支援では、エントリーシート作成において、キャッチフレーズから趣味の記述に至るまで、以下のようなポイントを重視するよう助言しました。

まず、キャッチフレーズは自分の強みを端的に伝えるための重要な要素です。「課題解決に燃える『探求型』エンジニア志望」のように、具体的な特性や志向を表現することで、第一印象に残る自己アピールができます。

自己紹介では、「私は〇〇な人間です。なぜなら△△という経験があるからです」と、結論から述べる形式が効果的です。アルバイトやサークル活動などの具体的なエピソードを交えて、「なぜその挑戦をしたのか」「どのように考え、行動したのか」といった背景まで丁寧に伝えることで、説得力が生まれます。

インターンへの志望動機については、「なぜこの企業なのか」「なぜこのインターンシップに参加したいのか」といった理由を明確にし、企業への理解と関心の深さを示しましょう。

誤字にも注意! 企業への熱意とあなたらしさを最大限に表現しよう

加えて、明るく清潔感のある写真や、あなたの人間性が伝わる趣味の記述も、採用担当者に親しみやすさや信頼感を抱いてもらうきっかけになります。

重要なのは、自己分析を徹底したうえで、具体的な経験をもとに企業への熱意と自分らしさを最大限に表現することです。そして、誤字脱字のない丁寧な仕上がりにすることが、インターン選考を突破し、面接のチャンスをつかむ大きなカギとなります。

キャリアコンサルタント/コラボレーター代表

板谷 侑香里

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「会ってみたいな」と思ってもらえる自己紹介が理想的

インターンシップで提出する自己紹介シートでは、「会ってみたいな」と思ってもらい、面接へとつないでいくことが大切だと言えます。

文面はわかりやすさが重要です。結論を最初に書き、結果重視の具体的なエピソードと、成果に貢献したいという意欲をアピールすることで印象に残すことができます。

記載する項目としては、自己紹介としての自分の性格や強み、志望動機として今回のインターンを選択した理由、さらに自分自身の強みや自己PR、インターンでの目標などを記載するのが一般的です。

数字と詳細なプロセスからエピソードを説明するように意識しよう

エピソードに関しては、イメージしてもらいやすくするために、どんな行動をして、どんな成果につなげることができたのかに関して、数字を用いて説明することを意識しましょう。

実際、ほかの就活生は、学生団体や部活動、アルバイトでのリーダー経験や、海外留学やNPOでのボランティア活動、大学でのゼミでの出来事などを通しての挫折した体験やそれをどう乗り越えたかなどについて、自己紹介シートに記載している場合が多いです。

以下の記事では記憶に残る自己紹介シートの作り方を解説しています。自己紹介を面白くすることはNGですが、「自己紹介でほかの就活生と差別化したい」と考える人は、ぜひ参考にしてください。

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