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職場で孤立しても気にしないほうが良いですか?

職場で周りの人が楽しそうに話している輪に入ることができず、一人でいることが多いです。無理に話しかけても会話が続かず、気まずい思いをすることが何度かあり、最近は積極的にかかわることを避けるようになりました。

仕事自体は集中して取り組めており、特に不満はありません。しかし、職場で孤立している状態は、今後のキャリアに何か影響があるのでしょうか?

気にしないほうが楽なのですが、周囲との協調性がないと評価されるのではないかと不安です。

キャリアコンサルタントのほうから見て、職場で孤立していても、気にしないほうが良い場合と、そうでない場合があるのでしょうか? また、もし何かアドバイスがあればお願いしたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/キャリアコンサルティング技能士

瀧本博史

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孤立のとらえ方次第! 一人でいることのメリットもある

職場で一人でいる時間が増えると、自分だけが取り残されているような気持ちになることもありますよね。ただ、必ずしも孤立することがマイナスというわけではありません。

個人のとらえ方や職場環境によっては、孤立がメリットになる場合もあります。たとえば、業務に集中できたり、人間関係のストレスが軽減されたりすることもあるため、全員にとって一概に悪いとは言えません。

不安であれば軽いコミュニケーションから取ってみよう

まず大切なのは、自分が業務に集中できて成果を出せているかどうかです。もし周囲とあまり話さなくても、期限どおりに仕事を遂行し、クオリティも高いのであれば、評価が協調性よりも貢献度にシフトする場合もあります。

ただし、多くの職場では協調性と貢献度の両方がバランスよく評価される傾向があるため、その点も意識しておくと良いでしょう。

現代の働き方では、リモートワークや業務の専門化が広がりを見せており、必要なときにチームで動くスタイルを導入する企業も増えています。

一方で、まったくコミュニケーションを取らないままだと、情報共有やフォローの機会を逃し、キャリアパスの相談や異動希望が通りにくくなるリスクもあります。

そこで、自分らしく無理なくかかわるためのコツとして、業務に関連する短い会話やリアクションを心掛けてみてください。

たとえば、「この資料、先ほどのお話と関連あるか伺っても良いですか?」といった質問を挟むだけでも、相手に「話を聞いてくれている」と感じさせられます。

雑談が苦手なら、休憩時間にコーヒーやお茶を取りに行くついでに、「お疲れさまです」と声をかける程度から始めるのも効果的です。

最も大切なのは、自分の業務パフォーマンスを土台にしつつ、必要なタイミングで適切なコミュニケーションを取ることです。

そうすることで仕事はしっかりやる一方で、協力も惜しまない人というバランスの良い印象が育ち、安心して自分らしく働き続けられるでしょう。

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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仕事に支障が出なければ孤立していても問題ない

あなた自身が、仕事をするうえで特に支障を感じていないのであれば、無理に周囲とのかかわり方を変えようとしすぎる必要はないと思います。

たとえば、仕事に関する相談ができないとか、必要な情報がまわってこないなど、業務に支障が出ているのであれば対応を考える必要がありますが、相談内容を見る限りそういった状況ではなさそうですね。

「協調性がないと評価されるのでは」という不安についても、確かに将来的に周囲との連携が必要な立場や、人をまとめるポジションに就く場合には、影響が出る可能性もゼロではありません。

ただ、今の仕事でしっかり成果を出せているのであれば、それだけでも十分に評価される力を持っているということです。

周囲となじめなくても仕事で信頼を得ることはできる

周囲と雑談をしたり、輪に入ったりできることが協調性のすべてではありませんし、雑談の輪に加われないことと仕事上で信頼されないことはイコールではありません。

今後もし「もう少し人とかかわる仕事にも挑戦してみたい」と思うときが来たら、そのときに必要なスキルの一つとして取り組んでいけばいいのです。それまでは、これまで通り集中して仕事に向き合っていけば良いと思います。

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