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仕事が見つからない20代です。どのように自分に合う仕事を探せば良いでしょうか?
20代後半なのですが、なかなか仕事が見つからず、日々焦りを感じています。転職活動を始めて数カ月が経ちますが、書類が通らなかったり、面接もうまくいかなかったりと、結果が出ない状態が続いています。
アルバイトで生活費を補いながら活動を続けていますが、将来が見えず不安ばかりが募ります。周囲には順調にキャリアアップしている友人も多く、自分だけが取り残されているような感覚に苦しんでいます。
このような状況の中で、どのように求人を探したり、選考対策を進めたりすればよいのか、キャリアの専門家の視点からアドバイスをいただければと思います。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
まずは現状を客観的に書き出し「3つの柱」で仕事を探してみよう
アルバイトをしながら転職活動を続けているなんて、素晴らしいですね。その努力は本当に尊敬します。自分を褒めてあげることは、転職を成功させるための第一歩です。ここからは、具体的な作戦を一緒に考えていきましょう。
まずは現状を整理することから始めましょう。今まで応募した求人の数、書類選考の通過率、そして一次面接の通過率を一度書き出してみることをおすすめします。現状を客観的に把握することで、次に取るべき行動が明確になります。
次に、具体的な仕事探しです。ハローワーク、求人サイト、そして転職エージェントの3つを柱として活用しましょう。特にハローワークと求人サイトに力を入れるのがおすすめです。
未経験の業界に挑戦する場合、「経験不問」でも教育に力を入れている業界を狙うと成功率が上がります。たとえば、ITインフラ、介護、物流管理などが挙げられます。また、これまでのアルバイト経験が活かせそうな業界があれば、そこにも積極的に挑戦してみてください。
とにかく行動を止めないで! 第三者の力も借りて進んでいこう
選考の通過率を上げるためには、書類と面接の両面から対策が必要です。
職務経歴書では、アルバイトで達成したことを「〇〇%改善」のように、具体的な数字を使って示しましょう。
面接練習は、キャリアセンターや模擬面接サービスを利用して定期的におこなうのが効果的です。
転職活動中は、落ち込んでしまうこともあるかもしれません。しかし、自己肯定感を失わないためにも、とにかく行動を止めないことが重要です。そして、「週に3件応募する」といった小さな目標を一つずつ達成していくことで、モチベーションを維持できます。
自分を信じて、一歩ずつ進んでいきましょう。
焦るとミスマッチにつながる! 落ち込みすぎないようにしよう
アルバイトと並行しながら就職活動を続けているとのこと。なかなか結果がでず、不安を感じてしまうのも無理からぬことかと思います。
就職活動は本人の能力や魅力だけでなくタイミングや企業との相性にも左右されるので、あまり落ち込みすぎないでくださいね。
ただし、焦りから「どこでもいいから就職したい!」と応募してしまうと、強みや熱意が伝わらず、かえってミスマッチにつながることもあります。
5つのポイントで見直すのがおすすめ
ここで一旦立ち止まり、就職活動の見直しをすることをおすすめします。
見直しポイントは以下の5つです。
①応募書類の内容が企業ごとに合った内容になっているか
②面接での受け答えは適切かつ具体的で説得力があったか
③自己分析ができているか(興味関心・価値観・やりがい・強みなど)
④応募先企業の選定基準は問題ないか(やりたいことに偏りすぎて、できることと乖離していないか。大企業ばかり選んでいないか)
⑤求人の探し方は偏っていないか(ハローワークやエージェント、知人も活用する)
なぜその企業に応募するのか、経験や強みをどう活かせるのかを整理できると、説得力のある伝え方になっていくと思います。焦らずに一歩ずつ進んでいきましょう。応援しています。
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