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文系でも高収入を得られる職業はありますか?
文系の大学に在籍している就活生です。働くからには高収入を得たいとずっと思っているのですが、文系でも高収入が得られる職業にはどんなものがあるのでしょうか?
理系の学部に比べて、文系は年収が低くなるというイメージがあるのですが、実際はどうなのでしょうか?
また、文系でも理系の人と変わらない水準で収入を得るために、学生のうちからやっておくと良いことや、必要なスキル・資格などがあれば、それも教えてください。アドバイスよろしくお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
文系でも高収入は可能! 自分の強みを活かして働こう
文系でも高収入を目指せる職業はたくさんありますよ。
たしかに理系分野は専門技術が求められるため、初任給が高めの傾向はありますが、文系でも営業職、コンサルタント、金融業界、法律、会計分野など、成果やスキル次第で高収入を得られる仕事は多いです。
たとえば、営業職はコミュニケーション力や交渉力を活かして成果を出せば、インセンティブで収入が大きく伸びます。
コンサルタントや金融の専門職も、高度な知識や分析力を身に付けることで高収入が期待できます。
司法書士、公認会計士、税理士など法律や会計の資格を取ることも収入アップに直結しますね。
スキルや資格などで自分の市場価値を高めよう
また、文系で理系並みに収入を得たいなら、学生のうちに自分の強みを作ることが大切です。Excelの高度操作やプログラミングの基礎などの語学力やITスキルはどの業界でも評価されやすいです。
また、インターンやアルバイトで実務経験を積み、コミュニケーション能力や問題解決力を磨くのもおすすめです。
要は「自分の市場価値をどう高めるか」がポイントです。興味のある分野でスキルを伸ばし、資格取得や経験を重ねれば、文系でも理系に負けない収入を目指せますよ。焦らずコツコツ準備を進めてくださいね。
文系でも高収入を目指せる職業は多く存在する
文系でも高収入を得られる職業はあります。代表的なものをあげると、弁理士、公認会計士、大学教授、不動産鑑定士、弁護士、コンサルタント、公務員などが該当します。
上記から、弁護士を例に解説します。厚生労働省のデータによると、弁理士の平均年収は1121.7万円のため、平均よりも高い年収を得られる可能性が高いと見て良いでしょう。
弁理士になるには、国家資格に合格する必要があります。誰でも受験可能ではあるものの合格者は毎年1割未満と、難易度は非常に高めです。しかし、資格取得後は知的財産に関するコンサルティング業務など仕事の幅を広げることで、将来的にはより高い年収も目指せるので、挑戦してみる価値はあるでしょう。
次いで、公認会計士の平均年収は1018万円。これは通常の平均年収の倍以上であり、高い給与を得られる仕事と見て間違いないでしょう。企業の会計士になるほか、独立して自分で事務所を持つ方法もあります。その場合、より高い収入となる可能性があります。
徹底した自己分析でマッチした業界に進もう
このように、文系でも高収入を得られる職業は複数あります。学生時代からの準備として一番有効だと思われるのは、自己分析です。理由としては、自己分析を十分におこなわず、条件のみで仕事を決めた場合、社会に出てから揺れたり迷ったりすることがあるからです。
これまでキャリアコンサルタントとして、そのような悩みに苦しみ、転職をする人を数多く見てきました。そのため、まずは自己分析を徹底的におこなうことをおすすめします。
そのうえで、自分が進む業界を選定すれば、あとはそこに準ずる資格を取得するだけです。上昇志向があるのは、素晴らしいことです。ぜひ、年収1,000万円超えを目指してください。
以下の記事では文系におすすめの就職先や選び方などを解説しています。「文系出身でどこに就職すべきか迷っている」と悩みを抱えている人は、視野を広げるためにもぜひ参考にしてください。
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