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OB訪問で複数人にお礼メールを送る際のポイントと注意点は何ですか?
先日、OB訪問で複数の社員の方にお時間をいただきました。お忙しいなか、貴重なお話をたくさん聞くことができ、大変感謝しています。
そこで、お礼のメールを送りたいのですが、複数の方に送る場合、どのような点に気を付けたら良いのか知りたいです。
個別で送るべきか、それとも全員にまとめて送っても良いのでしょうか? また、宛名の書き方や注意すべきことがあれば教えていただきたいです。
今後もご縁があれば連絡を取らせていただきたいと考えているため、失礼のない、印象の良いメールを送りたいと思っています。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
OB訪問のお礼メールは個別が原則! 状況によってはまとめてもOK
OB・OG訪問で複数人にお礼メールを送る場合、基本的には個別に送るべきです。
しかし、同時に開催された座談会形式のイベントなど、複数人と一緒に話す機会があった場合であれば、例外的にまとめて送っても問題ありません。
その際は、相手の役職をしっかり把握し、役職順に宛名を書くなど、ビジネスマナーを遵守することが重要です。
迷ったら個別が安心! 丁寧な対応で好印象につなげよう
とはいえ、役職順に並べたり、個別の内容を盛り込んだりするのは難しいと感じるかもしれません。
その場合は、いっそ個別に送ってしまったほうが丁寧な印象を与えられます。どちらが良いか迷うくらいなら、個別に送るのがおすすめです。
また、相手の社会人の人からすると、OB訪問のメールにわざわざ電話で返信する必要はないと感じる人も多いでしょう。
そのため、基本的にはメールでのやり取りで問題ありません。ただし、これは個人の考え方にもよるため、あくまで参考としてください。
一斉送信は気持ちが伝わらない! 一人ひとり個別でお礼を伝えよう
OB・OG訪問後のお礼メールは、たとえ複数人に会った場合でも、一人ひとり個別に送るほうが良いでしょう。
グループ訪問でない限り、相手は学生一人のために貴重な時間を割いてくれています。その個別の対応に対し、感謝の気持ちをカスタマイズして伝えるのが礼儀です。
一斉送信では、感謝の気持ちが十分に伝わりにくいでしょう。
内容の濃さが印象に直結する! 感謝と学びを自分の言葉で伝えよう
メールには、時間を割いてもらったことへの感謝はもちろん、「お話を聞いて何を感じたか」「その学びを今後の就職活動にどう活かしていくか」を具体的に記述しましょう。
「ありがとうございました」だけの簡素な内容では、話を聞いていたのかと相手を不安にさせてしまいます。
内容の濃いお礼を送ることで、就職先が決まったあとも良好なご縁をつないでいける可能性があるでしょう。
OB・OG訪問のアポの取り方や実際の流れなどについては以下の記事で解説しています。「どのような流れで進めれば良いかわからない」と疑問を持つ人は、事前にチェックしておきましょう。
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