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理系学生の面接対策は何をすれば良いですか?

理系の大学生です。就職活動が本格化してきましたが、研究室の活動が忙しく、面接対策に十分な時間を取れていません。

研究テーマや専門知識には自信がありますが、面接での受け答えや自己PRの方法に不安を感じています。特に、研究内容を専門外の面接官にどう伝えるべきか、また専門性以外の部分をどう対策すれば良いのかわかりません。

理系学生として、限られた準備時間でもしっかりとアピールできる面接対策や、研究内容を分かりやすく伝えるコツ、人間性をアピールする方法についてアドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

久野 永理

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研究内容よりプロセス! 取り組んできた姿勢を伝えられる準備をしておこう

理系の学生は、卒業研究などで忙しく、就職活動の準備に十分な時間を割けないという悩みを持つ人が少なくありません。

また、専門的な研究内容を、専門外の面接官にどう伝えれば良いか戸惑うこともあるでしょう。

大切なのは、面接官は研究内容の専門的な発表を求めているわけではないと理解することです。

面接官が知りたいのは、研究の成果そのものよりも、「なぜその研究に取り組もうと思ったのか」「どのような課題があり、どう乗り越えたのか」といったプロセスや、そこから得られた学びです。

論理的思考力や粘り強さを武器にしよう!

特に、結論から逆算してプロセスを組み立てる論理的思考力や、一つのことに没頭する集中力、粘り強さといった強みは、企業側も高く評価しています。

これらは、ビジネスの現場で課題を解決していくうえで不可欠な能力だからです。

研究内容そのものを詳しく説明するのではなく、研究への取り組み方や課題解決のプロセスを具体的に語ることで、あなたの強みを効果的にアピールできます。

専門用語は避け、誰にでもわかる言葉で説明することを心掛けてください。

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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理系の研究は専門外の人に伝える工夫が重要

研究活動で多忙な理系の学生は、効率的な面接準備が求められます。まず大前提として、面接官はあなたの専門分野に詳しくないという想定で準備を進めましょう。

研究概要は、背景、目的、方法、結果、応用(将来展望)の構成で、専門外の人にも1分くらいで伝わるようにまとめておきます。

その際、身近な技術の活用例やたとえ話を用いると、より効果的です。

研究で得た汎用スキルを入社後にどう活かすか示そう

また、研究活動を通じて培った汎用的なスキル、たとえば統計解析能力やプロジェクト管理能力、論理的思考力などが、入社後の職務にどう活かせるのかを具体的に説明できるようにしておきましょう。

面接練習としては、大学のキャリアセンターなどを積極的に活用し、その様子を録画して客観的に見返すことで、話し方の癖や改善点を効率的に洗い出せます。

結論を先に述べる、専門用語を多用しないという点を意識するだけでも、短時間での改善が可能です。

面接本番前の方へ
39点以下は要注意!面接力を診断してください

内定獲得のためには、面接での印象が大きなポイントとなります。あなたは自分の面接に自信を持っていますか?

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