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OB・OG訪問って必要でしょうか?
SNSの就活アカウントを見ていると、OB・OG訪問をやったという話をよく目にしますが、そもそもOB・OG訪問って必要なんでしょうか?
説明会や座談会でも社員と話す機会はありますし、正直わざわざ日程調整してOB・OGと会って話すのは面倒です......。
やればやるほど情報量が増えるのはわかりますが、でも向こうもぶっちゃけた話はできないだろうし、説明会などで聞くような話に終始しちゃうんじゃないかと思っています。
実際、OB・OG訪問ってやるべきでしょうか? 時間も労力もかかる割に別のやり方でOB・OG訪問で得られる情報量をまかなえそうな気がしているのですが、皆さんのご意見を教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
OB/OG訪問は就活最強カードになる! ライバルに差をつけよう
OB/OG訪問は必須ではありませんが、おこなったほうが圧倒的に有利になることは間違いありません。
特に以下のようなケースでは、OB/OG訪問をおこなうことをおすすめします。
まず1つ目が、総合商社やマスコミ、大手メーカーなどの競争倍率の高い人気企業を志望している場合です。実際に働く社員からの情報を得ることで、ほかの応募者と差をつけるための有効な手段となります。
2つ目として、志望動機が弱い、または見つからないと感じている場合にもOB・OG訪問は有効です。社員の生の声を聞くことで、その企業への志望動機を深めるきっかけになると思いますよ。
そして3つ目は、企業の社風が自分に合うかわからない場合です。OB・OG訪問ではその企業に出向いて話を聞けることもあるため、ホームページ(HP)や説明会ではわからない、リアルな職場の雰囲気を知ることが可能になります。
就活上のメリット満載! ミスマッチを防ぐためにも参加がおすすめ
具体的なOB・OG訪問のメリットとしては、以下の4つが挙げられます。
①リアルな情報が得られる:入社後のミスマッチを防ぐことができます。
②志望動機が深まる:具体的なエピソードを交えた説得力のある志望動機が作れるようになるでしょう。
③面接で有利になる:「OB/OG訪問で伺った〇〇というお話に感銘を受け……」といった形で、実際に社員に話を聞きにいったことで入社への意欲の高さをアピールできます。
④人事に推薦してもらえる可能性がある:OB・OGから良い印象を持ってもらえれば、選考を後押ししてくれることがあるかもしれません。
これらのメリットを読んで「必要だ」と感じたら、ぜひ実行してみてください。
OB・OG訪問は深掘りした情報収集に不可欠
私がこれまで就職支援をしてきた経験から、OB・OG訪問は必要だと感じます。
座談会や説明会ではその企業の社員と話す機会はあるものの、1対1で時間を取って話を聞くことはほとんどありません。
OB・OGは自分のロールモデルになる! リアルな声から企業理解を深めよう
OB・OGの人たちは、皆さんにとってもっとも年齢が近く、いわば少し先の将来像です。そのため、就職活動における疑問や不安も共有しやすいと思います。
彼らがどのように困難を乗り越えて今の仕事に至ったのか、また入社後の具体的な仕事内容など、説明会や座談会では得られない深い話を聞けるため、非常に有益です。
ぜひ積極的に参加してみましょう。
OB・OG訪問のアポの取り方や実際の流れなどについては以下の記事で解説しています。「どのような流れで進めれば良いかわからない」と疑問を持つ人は、事前にチェックしておきましょう。
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