この記事のまとめ
- パソコンでできる仕事は大きく11種類に分かれる
- パソコンでできる仕事は良いことばかりではない
- パソコンでできる仕事に就くには志望動機を明確にしよう!
肉体労働は体力的にハードなイメージがあるからパソコンでできる仕事をしたい、体を使う仕事をずっとしてきたから、次はパソコンを使う仕事に就いてスキルを身に付けたい。そう思っている人も多いかもしれません。
今はネットが発達し、パソコン1台あれば仕事が完結することも多くなってきました。新型コロナウイルス感染症をきっかけにリモートワークも普及したため、働き方を考え直そうとしている人も多いのではないでしょうか。
しかしパソコンを使う仕事は難しそう、スキルがないとできないというイメージもあり、本当に自分にはできるのか不安になっているかもしれません。その一方で、今の自分のスキルでも、パソコンでできる仕事はないかと探している人もいるかもしれませんね。
この記事では、パソコンを使う仕事にはどのような種類があるのか、それぞれどのような人が向いているのかを、キャリアアドバイザーの西さん、桒田さん、隈本さんと一緒に見ていきましょう。この記事を最後まで読んで、自分にはどの仕事が向いているのかを見つけ、理想の働き方への第一歩を踏み出しましょう。
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パソコンさえあれば仕事はできる! どんな仕事がある?
ネットが発達したことにより、今はパソコンがあれば仕事ができる時代です。パソコンを使った仕事は室内で座ってできるから、一度はやってみたいと感じている人も多いかもしれません。
また、新型コロナウイルス感染症の影響でリモートワークが普及し、パソコンを使えばできる仕事に就いている人はリモートワークにシフトしていったため、パソコンでできる仕事に挑戦したいと思った人もいるかもしれませんね。
パソコンでできる仕事を探そうと思ったときに、まず知っておかないといけないのが、パソコンでできる仕事にはどのようなものがあるかです。そのうえで、それぞれの仕事がはたして自分に向いているのかどうかを見極めないと、苦痛な作業に耐えないといけない状態になり、結果、長続きしないかもしれません。
この記事の前半では、パソコンでできる11種類の仕事について、業務内容を詳しく解説し、それぞれの仕事がどんな人に向いているのかを紹介します。
後半では本格的にパソコンでできる仕事に就いて働こうと思った際に注意しておきたいことや身に付けておきたいスキルなどについて解説します。
この記事を最後まで読んで、自分にはどの仕事が向いているのか、その仕事をするうえでどんなことを注意し、どんなスキルを身に付ける必要があるのかを明確にしていきましょう。
パソコンでできる仕事はたくさんある! 11の仕事を紹介!
パソコンでできる仕事に就きたいと思ったら、まずはパソコンでできる仕事にはどのようなものがあるのか、具体的にどのような業務をおこなうのかを知っておかなければなりません。
業務内容を詳しく把握しておくことで、実際にその仕事をやることになった場合のイメージができますし、やってみたら思っていたのと違ったというミスマッチを防げます。
パソコンでできる仕事は大きく分けると11種類あるので、まずはこれらについて、具体的にどのような業務をおこなうのか紹介していきます。
①データ入力
データ入力は、企業や個人が必要とする情報をパソコンに入力する仕事です。具体的な業務内容は、アンケート結果の入力、顧客情報の登録、商品の在庫データの管理などです。
特別なスキルは不要ですが、正確さが求められます。時間内にデータを処理しなければならない場合もあり、タイピング速度が求められることもあります。
在宅ワークの案件も多く、初心者でも始めやすいのがデータ入力の仕事です。正社員として雇用される場合、ほかの仕事もおこないながらデータ入力の仕事も依頼されることが多いです。
クラウドソーシングサイトを活用すれば、データ入力の案件を受けることができます。
②文字起こし
文字起こしは、音声データを文章に書き起こす作業で、会議の録音データやインタビュー音声、YouTube動画の字幕作成などが主な業務内容です。
集中力や正確性が求められるものの、専門的な知識は不要で、初心者でも取り組みやすい仕事です。最近はAI(人工知能)の発達により、文字起こしツールも開発されているので、こうしたツールを活用すると作業効率が上がります。
こちらも正社員で雇用してもらうというよりは、クラウドソーシングサイトで案件として掲載されている仕事を受けるという形がメインになります。
③インターネットショップの運営
ネットショップの運営は、自分の商品を販売するだけでなく、無在庫販売やドロップシッピングといった手法も選べる自由度の高い仕事です。
商品の登録作業や顧客対応、在庫管理など業務内容は意外と多岐にわたりますが、パソコン1台あればほぼ完結する働き方です。
インターネットショップの運営は、企業が所有しているものを運営するのと、自分でインターネットショップを開設して運営するという2つに分けられます。
後者の場合は、自分で商品を作ってマーケティングをおこない商品を販売することで収益を上げる形になります。
④ブログ・アフィリエイト
ブログやアフィリエイトは、自分の書いた記事にユーザーを集めマネタイズする仕事です。広告を掲載して広告収入を得るという稼ぎ方と、アフィリエイトリンクを設置し、紹介した商品が売れたら売り上げの一部が報酬として発生するアフィリエイト収入という2つの方法でおもにマネタイズします。
企業に所属するというよりは、個人でブログを立ち上げて生計を立てていく形になります。
ブログを運営するためには、文章力はもちろんですが多くの人に見てもらうために検索結果の上位に表示させるSEOというスキルも必要です。
長期的に取り組む必要はありますが、継続することでコンテンツが蓄積されていき、安定的に収入を上げられる可能性のある仕事です。
ブログやアフィリエイト関連の経験を活かせる求人には、広告代理店やWebマーケティング企業、メディア運営会社などがあり、アフィリエイト広告の運用担当やコンテンツライター、SEOコンサルタントなどの職種が該当します。
面接が上手くいかないときは、面接回答集を活用してください
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⑤アンケートモニター
アンケートモニターは、オンラインでアンケートに回答して報酬を得る仕事です。企業が新商品やサービスの開発に活用するデータを提供するのが目的です。
手軽に始められ、時間や場所に縛られずにおこなえるため、副業として人気があります。ただし、1件あたりの報酬は比較的少ないため、複数の案件をこなすことで収益を上げる必要があります。
本業で取り組むというよりも、どちらかというと副業として取り組む働き方です。
⑥Webライター
Webライターは、ネット上に公開する記事やコンテンツを作成する仕事です。SEOに基づいた記事作成や商品レビュー、ニュース記事など幅広いジャンルの仕事があります。
文章力やリサーチ力が重要ですが、未経験からでも始めやすい職種です。
企業がオウンドメディアを所有している場合、そのメディアのライターとして採用してもらえる場合もありますし、フリーランスとしてWebライターで活躍している人もいます。
Webライターは場合によっては取材やインタビューをおこない、その内容をまとめるという業務もあります。よって、時には対面でコミュニケーションを取る能力も必要です。
文章を書く仕事はWebライター以外にもあります。どのような仕事があるのかは、こちらの記事でも解説しているので併せて参考にしてください。
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文章を書く仕事16選をやりたいこと別に解説! 活躍する人の特徴も
文章を書く仕事と一口にいっても働き方はさまざまです。この記事では文章を書く仕事16選と実態をキャリアアドバイザーが解説します。注意したいデメリットや向いている人の特徴、今からできる行動も解説するので、文章を書く仕事に興味がある人は必見です。
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- Webライターに興味がありますが、自分にできるか心配です。本当にリサーチすれば記事を書けるのでしょうか?
どんなテーマでも興味を持つ熱意が重要
Webライターに必要な資質は、経験や知識ではなく書くことを継続できる力であると考えます。昨今、リサーチに大きな努力は必要ありません。経験がなくてもそこそこの文章はAIで作れてしまう時代です。
数回なら原稿を仕上げることはできるでしょう。しかし、これを本業として生活の糧を稼ぐなら、どんなテーマにも興味と良い記事を書こうとする熱意を持ち、書き続けられる適性がないとものになりませんし、編集者や読者の信頼も得られません。
たとえば1年間毎日ブログを書き続け、不特定多数の人の興味を喚起することはできますか? その答えがYESならライターに向いているのではないでしょうか。
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⑦Webデザイナー
Webデザイナーは、企業や個人のウェブサイトやバナー広告、ロゴデザインなどを制作する仕事です。
デザインスキルも必要ですし、PhotoshopやIllustrator、Figmaといったツールを扱えるスキルを身に付けておくことも必要です。
企業に就職する場合は、その企業が運営しているHPのデザインを担当したり、顧客にデザインを提案するという仕事をおこなうことになります。
フリーランスのWebデザイナーとして活動している人もおり、業種を問わず必要とされる職種の一つです。
⑧Webマーケター
Webマーケターは、企業のオンラインマーケティング戦略を立案し、実行する仕事です。SEO対策や広告運用、アクセス解析を通じて売り上げや集客を増やすのがおもな業務です。
Webマーケターと一口に言っても、SEOに特化したマーケターやSNSに特化したマーケターなどさまざまな種類があります。
データ分析をおこない、マーケティングツールも活用しながら企業の売り上げを伸ばすための施策について検討し、検証するのがおもな仕事です。
数字として結果が表れるためシビアな側面もありますが、目標を達成したときの喜びも数字として目で見てはっきりわかるというおもしろさもある職種です。
⑨SNS運用代行
SNS運用代行は、企業や個人のSNSアカウントを管理し、フォロワー増加やエンゲージメント向上を目指す仕事です。投稿内容の企画やデザイン、スケジュール管理、コメント返信などがおもな業務です。
SNSは常にトレンドが移り変わります。そのため、SNSのトレンドに敏感であることが必要です。また投稿を作成するためのデザインスキルも求められます。
企業のSNSアカウントの運用を担当するという働き方もありますし、最近はSNS運用代行をおこなっている企業も増えてきたため、そうした企業で他社のアカウント運用を代行するといった働き方もあります。
⑩プログラマー
プログラマーは、アプリケーションやソフトウェアを開発する仕事です。PythonやJava、JavaScriptなどのプログラミング言語を学んで身に付ける必要があります。
プログラマーも企業に勤めて自社のプログラムを作成するという働き方もできますし、最近はフリーランスのプログラマーも増えてきました。
自分で案件を受注して、顧客に応じて希望のプログラムを作成して納品するという働き方もできます。
スキルを身に付けるために少し時間はかかりますが、しっかり学ぶとほかの人にない強みになります。
プログラマーは理系でないとなれないというイメージがあるかもしれませんが、文系出身でもプログラマーは目指せます。文系からプログラマーを目指す人は併せてこちらの記事も参考にしてください。
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- プログラマーを志望しています。どの言語を扱えるプログラマーが一番企業から求められていますか?
JavaやPHP、JavaScriptが求められている
プログラマーとして現状需要が高い言語は「Java」です。Javaは、Webシステムや企業向け業務システム、スマホアプリ(Android)の開発など、多岐にわたる分野で利用される汎用性の高い言語です。
また、安定性や拡張性が評価され、大規模プロジェクトにも多く採用されています。
また、「PHP」や「JavaScript」も求められています。PHPはWebサービスのバックエンド開発で、JavaScriptはフロントエンド開発で活用されており、Webサイトの動的な機能やユーザー体験を向上させるために不可欠です。
まずは需要の多いJavaをしっかり習得し、PHPやJavaScriptを学ぶことで、バックエンドからフロントエンドまで幅広く対応できるプログラマーを目指せます。
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⑪動画編集者
動画編集者もパソコンでできる仕事の一つとして挙げられます。近年はYouTubeやTikTokなどでの動画投稿が主流になってきました。そのため、動画編集者は需要が増えている職種といえます。
そのほかにも、企業の製品マニュアルや広告など、あらゆる場面で動画は活用されており、クウォリティーを高めるために動画の編集は欠かせません。
業務内容は、Premiere ProやAfter Effectsなどの編集ソフトを使って、映像のカットやテロップ挿入などをおこない、視聴者の心をつかむ映像作品を作り上げるというものです。
編集ソフトに慣れるまで少し時間はかかるものの、一度スキルを取得すれば高クオリティーの動画を作れるようになります。パソコンででき、多くの企業からも求められている職種です。
「好き」から「向いている」を見つけよう! パソコンでできる仕事内容とは
「好き」から「向いている」を見つけよう! パソコンでできる仕事内容とは
パソコンでできる仕事を一気に紹介してきましたが、意外と多くの仕事があり、自分にはどれが向いているのかわからないと感じた人もいるかもしれません。
それぞれの仕事内容を知ることも重要ですが、性格や自分が好きと思えることから、どの仕事が向いているのかを探していくことも重要です。
好きではなかったり苦痛に感じる仕事を選ぶと長続きしません。自分が好きだと思えることから仕事を選べると、楽しく仕事ができますし長続きもしますよね。
続いて、好きだと感じることをいくつかピックアップし、そこからどの仕事が向いているのかを紹介していきます。
コツコツ作業が好き:文字起こしやデータ入力
コツコツとした作業が得意な人には、文字起こしやデータ入力が向いています。
文字起こしは音声を文章化する仕事で、正確性と集中力が求められます。一方、データ入力は、たとえば顧客情報や商品の在庫データをシステムに入力する仕事です。
どちらも専門知識が不要で初心者でも始めやすい仕事ですが、正確さが強く求められる仕事であるため、コツコツと作業を続けることが好きな人に向いています。
周りから集中力が高い、継続力がある、黙々と作業を続けるのが得意といわれる場合、文字起こしやデータ入力は向いている仕事となります。
調べたり文章を書くのが好き:Webライター
わからないことを調べたり文章を書くことが好きな人には、Webライターが向いています。
Webライターは企業や個人が求めている記事やコンテンツを作成し、情報をわかりやすく伝えるのがおもな業務です。ただし、まったくかかわったことがない分野の記事執筆を依頼される可能性も0ではありません。
その場合、自分でより丁寧にリサーチをおこなう必要があります。リサーチした結果をわかりやすく噛み砕いて文章にする作業が発生するため、調べたうえで文章を書くのが好きであればWebライターは向いているといえます。
初心者から始めてフリーランスとして活躍している人もいる職種で、経験を積むことで高単価案件を受注することが可能です。
自分の好きなことを活かしながら、読者に価値を届けられる仕事といえます。
デザインや制作が好き:Webデザイナー・動画編集者
Webデザイナーは、ウェブサイトやバナー広告、ロゴなどをデザインする仕事で、動画編集者は、Premiere Proなどを使って動画を編集する仕事ですが、いずれもデザインスキルが問われるクリエイティブな仕事というのが共通点です。
デザインや制作が好きという人には、Webデザイナーや動画編集者が向いています。また、自分が作ったもので見てくれた人に感動を与えたいという人も向いているといえます。
デザインに特化したスキルを身に付け、ツールを扱えるようになるためには学習が必要です。スキルを身に付けると自分の頭の中にあるものを形にできますし、顧客が作りたいと感じているものを具体的に目に見える形で届けられます。
- デザイン自体は好きなのですが、センスがないなと感じています。それでもWebデザイナーの仕事はできますか?
他社評価を高めるために学習して技術を磨こう!
初めからうまくいくものではありません。「センスがあるかないか」は自己評価ではなく他者評価です。他者評価を高めるために、まずは「勉強」することが重要です。関連する講座を受講して自分の技術を磨く必要があります。
また、作成したデザインに対するフィードバックをもらうことで改善点が見えてきます。Webデザイナーの仕事では「チームワーク」が大切です。
一つのプロジェクトを完成させるために複数の人がかかわりますから、お互いをサポートし合うコミュニケーション力も求められます。
まずはあなたが受けない方がいい職業を確認してください
就活では自分のやりたいことはもちろん、そのなかで適性ある仕事を選ぶ事が大事です。適性が低い仕事に就職すると、イメージとのギャップから早期退職に繋がってしまうリスクが高く、適職の理解が重要です。
そこで活用したいのが「適職診断」です。質問に答えるだけで、あなたの強みや性格を分析し、適性が高い職業・低い職業を診断できます。
まずは強みを理解し、自分がどの職業で活躍できるか診断してみましょう。
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人の動向を追うのが好き:Webマーケター
人々の動向やデータを分析するのが好きな人には、Webマーケターの仕事が向いているといえます。
マーケターは、顧客に商品やサービスの価値をさまざまな形で届ける役割を担っています。そのため、目の前の人が何を考えているのか、どういう意図でその商品を購入したのかなど深い部分まで考えることが必要です。
特にWebマーケティングの場合、アクセス解析などを通じてデータを読み解き、その結果から仮説を立てて検証するということを繰り返す必要があるため、データを見るのが好きな人もWebマーケターに向いています。
SNSが好き:SNS運用代行
SNSが好きでよく利用している人には、SNS運用代行が向いています。SNS運用代行は企業や個人のアカウントを管理し、フォロワーを増やしたり、投稿内容を企画したりする仕事です。
SNSを日々利用していると、そのときどきのトレンドに敏感になることが多いと思います。トレンドを知っていることで、どんな投稿をするとフォロワーを獲得しやすいかを顧客に伝えられ、それ自体が価値になります。
SNS運用代行は、データ分析をおこなったり投稿を作成するためにデザインスキルが必要だったりと、さまざまなスキルを身に付けられるのも魅力の一つです。
論理的に考えるのが好き:プログラマー
論理的な思考が得意な人には、プログラマーが向いています。プログラマーは、PythonやJavaなどのプログラミング言語を使ってアプリやWebサービス、AIシステムなどを開発する仕事です。
問題解決力が求められるため、パズルやボードゲームなどで論理的に物事を考えることが好きな人には特に向いています。
作成したプログラムがうまく動かなかったときは、もどかしく感じることもあるかもしれませんが、どうして作動しないのかを論理的に紐解いていき解決できたときには、やりがいを感じることが多い仕事です。
自分の体験を発信するのが好き:ブロガー
ブロガーは自分が体験したことや感じたこと、意見などを発信する仕事です。旅行、料理など自分の得意分野や好きなことをテーマに情報発信をおこないます。
自分のことを多くの人に知ってもらいたい、自分が体験したことを発信することで多くの人にシェアしたいという人に向いている仕事です。
ブログに多くの人を集めて、広告やアフィリエイトリンクを掲載することで収益化が可能です。
ブログに加えてSNSで発信をおこなったり、Googleなどの検索エンジンの検索結果で上位に表示させるSEOのスキルを身に付ければ、さらに収益を伸ばせる可能性もあります。
好きなことを自由に発信しながら収入を得られるうえ、パソコン1台で場所を問わずできるの仕事なので、ライフスタイルに合わせた働き方が実現できます。
- この人はパソコンで仕事をするのに向いている、あるいは向いていないと感じた人の特徴を教えてほしいです。
効率を追求できる人がパソコンを使った仕事に向いている
パソコンは道具として使うならさほど高度な知識を必要とするものではなく、慣れのほうが必要です。
しかし、上手にパソコンを活用しようとする好奇心や、知らないことを調べて使いこなそうとする向上心がないと宝の持ち腐れになります。
つまり「もっと効率よくできないか」「もっと良い結果が出せないか」と考え、そのためにパソコンにどんなソフトや機能を追加すれば良いか、自分は何を勉強すれば良いかを考えて行動できる人はパソコンでできる仕事に向いているでしょう。
一方、いわれたことをこなすだけで、自分の仕事を改善しようという意識のない人はパソコンの仕事には向いていないと考えます。
あなたが受けない方がいい職業を確認しよう!
職業選択においてやりたいことはもちろんですが、その中でも適性がある仕事を選ぶ事が大事です。適性が低い仕事に就職すると、イメージとのギャップから早期退職に繋がってしまうため適職への理解が重要です。
そこで活用したいのが「適職診断」です。質問に答えるだけで、あなたの強みや性格を分析し、適性が高い職業と低い職業を診断できます。
まずは強みを理解し、自分がどの職業で活躍できるか診断してみよう!
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準備が大切! パソコンでできる仕事に就くためには?
パソコンでできる仕事に就く3ステップ
- パソコンの基礎スキルを身に付ける
- 働きたい職種・職場を決める
- その職種に特化したスキルを学ぶ
自分の好きなことからパソコンでできる仕事を選ぶとしたらどのようなものがあるのかということでいくつか紹介してきましたが、ここまでで自分がやってみたい仕事が見つかりましたか?
もし、この職種で働きたいというものが見つかったら、次はどうすればその職種で働けるのかを考えることが必要です。
企業に希望を出しても、その職種で採用してもらえるとは限らないので、その職種で採用をもらえるように事前に準備する必要があります。
それでは自分が働きたい職種で働くためには、どのような準備をすれば良いのか説明していきます。
①パソコンの基礎スキルを身に付ける
パソコンでできる仕事を始めるために、まずは基礎的なスキルを身に付けましょう。タイピング速度や正確性、WordやExcel、Googleドキュメントなど、よく使うツールの基本的な操作ができることは、どの職種で働くにしても必須です。
また、インターネットを使った情報検索のやり方や、メールの基本的なマナーも重要です。
これらの基本的なスキルが身に付いていないと、顧客とのやり取りで失礼に当たりますし、企業目線で見ると採用してから教育するのが大変だと思われてしまいます。パソコンの基礎的なスキルは最低限身に付けておきましょう。
はい、基礎的なスキルには、いくつかあります。1つ目はWindowsやMacの基本操作、2つ目はOffice関連の操作、3つ目はメール関連(作成、受信、送信、返信など)、4つ目はWi-Fiやプリンタなどの接続です。そして最後に、セキュリティ対策です。
②働きたい職種・職場を決める
パソコンでできる仕事の選択肢は、ここまで紹介したとおり多岐にわたります。そのため、まずは自分が何をしたいのか明確にすることが大切です。
自分の得意なことや好きなこと、興味のある分野を振り返り、そこからどの職種で働くのかを選びましょう。
企業に就職して働くという働き方もありますが、フリーランスとして働くという選択肢もあります。また、リモートワークで働きたいなどの希望もあるかもしれません。
自己分析を通して、自分は具体的にどんな環境で働きたいのかを明確にしておきましょう。
自己分析は具体的にどのようにおこなうのかがとても大切です。こちらの記事では4ステップで自己分析のやり方について具体的に書いているので、併せて参考にしてください。
関連記事
自己分析ノートの効果的なやり方4ステップ|就活での活用法も解説
この記事では、ノートを使った自己分析法のやり方がわからない人に向けて、自己分析ノートの種類やメリットを紹介しています。自己分析をノートでやるときは目的に合わせた工夫が重要です。キャリアコンサルタントとともに手順も説明するので、自己分析ノートを就活に役立てたい人は参考にしてくださいね。
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③その職種に特化したスキルを学ぶ
希望する職種が決まったら、それに必要なスキルを学びましょう。たとえば、WebライターならSEOライティングや文章術、プログラマーならPythonやJavaといったプログラミング言語を学ぶのが基本です。
本で学ぶこともできますし、今はそれぞれのスキルに特化したオンラインでの講座や教材などが多くあります。
さらに、実際の案件に取り組むことで実践力を磨くことも大切です。特化したスキルを身に付けることで、ほかの人との差別化が図れ、仕事の幅が広がります。
- パソコンでできる仕事をするためのスキルを効率的に習得している人は、どのようにしているのかを教えてほしいです。
仕事を通して身に付けるのが最も効率的
基本的な操作はある程度体系的に身に付けたほうが効率的です。講座を受講する、得意な人に習う、ウェビナーやYouTubeで学ぶといといった方法があります。もちろん最近は高校や大学の授業でも一通り知ることはできます。
そのうえで最も効率のいい習得方法は、仕事でその都度身に付けていくという方法です。仕事をしていると「こうしたいのに操作方法がわからない」という壁に何度もぶつかると思います。
その都度、資料や本にあたったり、Webで調べたり、先輩にたずねたりして一つひとつクリアしながらスキルを上げていくのが最も効率的な習得方法です。
どれも仕事で必要なことばかりをテーマにするため、非常に実践的で効率よく、また定着率が高いのが特徴です。
パソコンを使えるだけではダメ! 仕事に必要なスキルも学ぼう
パソコンを使えるだけではダメ! 仕事に必要なスキルも学ぼう
パソコンでできる仕事に就こうとするなら、パソコンを使えるようになるのは最低限必要なことです。しかし、パソコンだけ使えれば良いのかというと、そうではありません。
パソコンを使えるスキルを磨くことも重要ですが、そのほかにもいくつか磨いておかないといけないスキルがあります。
これらのスキルを磨かず、パソコンを使った仕事に特化したスキルだけを磨いていると、企業から採用はもらえないですし、顧客から仕事をもらうこともできません。
それではパソコンを使うスキル以外に、どのようなスキルを磨く必要があるのでしょうか。
一般的なビジネススキル
パソコンを使った仕事でも、一般的なビジネススキルは欠かせません。たとえば、メールマナーやタイムマネジメント、コミュニケーション能力はどんな職種でも求められる基本スキルです。
新型コロナウイルス感染症をきっかけにリモートワークが増えましたが、特にリモートワークの場合、顔が見えないため、よりこまめな報告・連絡・相談が重要です。
また、顧客の対応をおこなう際に、一般的なビジネスマナーが身に付いていないと顧客に失礼ですし、会社の看板に泥を塗ることにもなりかねません。最低限のビジネスマナーも身に付けておきましょう。
マーケティングスキル
特にパソコンを使った仕事でフリーランスとして活躍したい場合、その職種に特化したスキルも必要ですが、マーケティングスキルは欠かせません。
マーケティングスキルは売り上げを伸ばすのにどうすれば良いかを考えて実行し、売り上げを向上させるくスキルですが、個人で仕事をする場合、自分が作った商品やサービスが販売できないと売り上げが立ちません。
そのため、どうすれば売れるのかを考えるマーケティングスキルが必須となってくるのです。
また企業に就職する場合でも、マーケティングスキルを兼ね備えていると差別化を図れます。たとえば、ただ動画編集ができるだけでなく、マーケティング要素も含めた動画を作れると、企業の売り上げにも貢献できるため、貴重な人材だと認識してもらえます。
自分の市場価値を高めるうえで、マーケティングスキルも身に付けておきましょう。
- マーケティングスキルを高めるために、ほかの学生はどんなことをしていますか? 伝えていることがあれば知りたいです。
オンライン講座とインターンシップで学ぼう
座学と実践をうまくおこなうようにと伝えています。まずは、座学で知識の注入をします。Googleアナリティクスなどの資格を取得するために勉強したり、オンライン講座を受講したりしましょう。座学では、理論をしっかりと身に付けるべきです。
次に、インターンに参加したり、さまざまなワークショップに顔を出したりして、学んできたことを実践します。
実際にさまざまな場に参加することで人脈を形成することもできますし、自分の課題も見えてきたり、フィードバックをもらえたりもします。
ライティングスキル
文章を書く力は、多くのパソコンを使う仕事で求められる重要なスキルです。
文章を書く能力はWebライターでしか求められないと思うかもしれませんが、たとえばSNSの投稿を作成する際にも、ユーザーが読む文章を作成しなければなりませんし、商品説明やメールの文章作成などにもライティングスキルは欠かせません。
ライティングスキルは、自分が思ったことを文字を通して伝える能力です。どれだけ素晴らしいことを考えついても、ライティングスキルがないと考えていることを相手に伝えきれません。
パソコンでできる仕事をするのであれば、どの職種でもライティングスキルは磨いておきたいところです。
デザインスキル
デザインスキルもパソコンで仕事をするのであれば必ず磨いておきたいスキルです。
Webデザイナーがいるからデザインはデザイナーに任せたらいいと思うかもしれませんが、自分でも簡易的なデザインができると、相手により正確に情報を伝えられます。
デザインスキルは、自分が考えていることを相手に一目で伝える能力でもあります。自分の考えていることが伝わらなければ、仕事は円滑に進みません。
パソコンでできる仕事をするなら、資料作成を求められる場面も多くなるので、デザインスキルも身に付けておいたほうが良いです。
営業スキル
営業スキルは、特にフリーランスでパソコンでできる仕事をしたい場合、身に付けておきたいスキルです。フリーランスで仕事をするということは、企業などに営業に行き、案件を獲得しなければなりません。
その際、自分だったら何ができるのか、自分のサービスはどのようなものなのかをしっかり伝え、相手の悩みを解決したうえで案件を獲得しなければなりません。まさに自分を売り込む営業力が必要です。
企業で働く際も、営業スキルがあることで、その企業の売り上げに貢献できます。営業スキルはセールスライティングなど商品を販売するための文章作成などにも転用できるため、自分の市場価値を高めるうえでも身に付けておくと良いです。
私がフリーで講師をしていたとき、資料・スライド・名刺・自分のホームページ作りから請求業務、確定申告まですべてパソコンでおこなっていました。
しかし最も必要だったのは「仕事を獲得する」=営業スキルです。厳しいですが仕事が取れなければすべて無駄になるのです。
最大の魅力! パソコンで仕事ができる4つのメリット
最大の魅力! パソコンで仕事ができる4つのメリット
パソコンでできる仕事をしたいと感じるのは、パソコンでできる仕事に何かしらのメリットがあると感じているからではないでしょうか。
今感じているメリット以外にも、パソコンでできる仕事に就くことで、さまざまなメリットを感じられるかもしれません。
一体どのようなメリットがあるのか、4つのメリットを紹介していきます。
①自宅で働ける場合もある
パソコンを使った仕事の魅力の一つは、自宅で働けることです。通勤時間が不要なため、時間を効率的に使え、家事や育児との両立も可能です。
また、好きな場所で自由に働けるため、自宅以外でもカフェやコワーキングスペースを利用するなど、環境を選ぶ楽しさもあります。
こういった、より柔軟で快適な働き方を実現できる点が大きなメリットといえます。
- 入社時からリモートワークができる会社に入社するには、どうすれば良いでしょうか。
リモートワークが前提の企業を受けよう
入社時からリモートワークが可能な企業に入るには、求人情報の収集段階で「リモートワーク」「在宅勤務」などのキーワードで絞り込み検索をおこないましょう。
ただし、「リモートワーク可」と書かれていても、実際には週に数日の出社が必要な場合があります。そのため、求人票だけでなく、面接の際に勤務形態や出社頻度を確認しましょう。
また、リモートワークでは自己管理能力やオンラインコミュニケーションスキルが求められるため、これらのスキルを事前にアピールできる準備を整えましょう。
特にエンジニアやデザイナーなど、リモートでの業務が一般的な職種を目指す場合は、関連する技術やツールの使用経験を伝えると評価が高まりやすいです。
②資格がなくても働ける
パソコンでできる仕事は、特別な資格がなくても始められるものが多いです。WebデザイナーやSNS運用代行など、その職種に特化したスキルが必要なものもありますが、データ入力やアンケートモニターなど専門的なスキルや知識がなくても始められる仕事もあります。
今はオンラインでスキルを学べるスクールも多くあり、時間を見つけてコツコツとスキルを身に付けていくこともできます。
まずは自分がどの職種で働きたいのかを考え、その職種に必要なスキルを身に付けていきましょう。
③体力を必要とせずに働ける
パソコンを使った仕事は、肉体労働とは違い多くの体力を必要としません。
デスクワークが中心となるため、疲労度も体力勝負の仕事とは異なりますし、怪我のリスクも少ないです。そのため、年齢や体力に関係なく続けられるのが特徴です。
また、体調に合わせて働くペースを調整しやすく、特に在宅で働く場合は、自分のペースで作業できる環境を整えられるため安心して長く働けます。
④人間関係のストレスが少なくなる
パソコンを使った仕事の中には、対面でのコミュニケーションが少ないものも多く、人間関係のストレスを軽減できる点が魅力です。
特に在宅やフリーランスで働く場合、自分のペースで作業を進められることが多く、煩わしい人間関係に悩むことが少なくなります。
またオンラインでのやり取りが主流になるため、コミュニケーションコストを最小限に抑えることが可能です。コミュニケーションによる精神的な負担を軽減して働けるため、対人関係のストレスを少なくしたい人に向いています。
いいことばかりじゃないって本当? パソコンでできる仕事、4つのデメリット
いいことばかりじゃないって本当? パソコンでできる仕事、4つのデメリット
パソコンでできる仕事に就くことで、リモートワークができたり、人間関係のストレスから解放されそうというイメージを持っている人は多いかもしれません。
たしかにそうした側面はあるものの、一方でパソコンでする仕事だからこそ生じるデメリットもあります。
メリットとデメリットを天秤にかけたうえで、メリットのほうが勝つのであればパソコンでできる仕事を選んだほうが良いかもしれませんが、デメリットを知らずに選んでしまうと後で後悔する可能性もあります。
それでは、パソコンでする仕事だからこそ生じるデメリットには、どのようなものが挙げられるのか見ていきましょう。
①さまざまなツールの使い方を覚えなければならない
パソコンを使った仕事では、業務に必要なツールやソフトウェアの使い方を覚える必要があります。
たとえば、デザイン系ならPhotoshopやFigma、ライターならWordPress、マーケターならGoogleアナリティクスなど、職種ごとに使いこなせるようになるべきツールが異なります。
初めてのツールを扱う際には慣れるまで時間がかかりますし、定期的にアップデートされて使い方が少しずつ変わるため、細かな変更に対応していかなければなりません。
慣れてしまえば問題ないですが、慣れるまでが大変だと覚えておきましょう。
②プライベートと仕事の境界が曖昧になる場合もある
在宅でパソコンを使って仕事をする場合、プライベートと仕事の境界が曖昧になりがちです。
自宅にいながら仕事ができるのは良いことですが、自宅でも仕事ができてしまうため、気が付けば仕事に追われ、休む時間が確保できないといったことも起こります。
オン・オフの区別をつけて働きたい場合、働く時間や場所を明確に区切り、休憩時間をしっかり確保する工夫が必要です。
できれば、仕事とプライベートで部屋を分けるほうが良いです。「仕事は仕事」なので、そのほうがメリハリがあって良いでしょう。また、仕事のスケジュールを立てて、優先順位を決めて取り組む必要もあります。
③運動不足になる
パソコンで仕事をするライフスタイルは、長時間座りっぱなしになることが多く、運動不足につながる可能性があります。特に、リモートワークやフリーランスで働く人は、意識して運動の時間を設けることが重要です。
運動不足になると、肥満のリスクが上がり、そこからさまざまな生活習慣病につながりかねません。肉体労働ではなくても、体は資本です。病気をしてしまったら仕事ができないため、健康管理も含めて意識的に運動をおこない、運動不足にならないようにしましょう。
④孤独を感じることもある
パソコンでの仕事は、一人で作業をする場面が多いため、孤独を感じることがあります。特にリモートワークでは、会社の同僚や仲間らと直接会話をする機会が少なく、社会的なつながりが薄れることもあります。
自宅で一人で作業をしていると、気が塞ぎ込んでしまうこともあるかもしれません。マイナスな考え方をしているな、孤独を感じているなと思ったら積極的に外に出るようにしましょう。
気分を変えてカフェで作業をすることでも気持ちを切り替えられますし、地域のコミュニティーなどに参加して人と交流することでも、つながりを持てているという感覚が得られ、孤独を感じにくくなります。
在宅ワークの孤独感を軽減するには、オンラインでの雑談時間を活用し、同僚と気軽な会話を楽しむのがおすすめです。また、休憩時間を設けて散歩やコンビニなど人がいる場所に出かけるなど、メリハリをつけると心身のリフレッシュが図れます。
パソコンでできる仕事をしたいなら! 志望動機を作り込もう!
パソコンでできる仕事をしたいなら! 志望動機を作り込もう!
企業に就職してパソコンでできる仕事をしたい場合、なぜその職種を選んだのかを明確に伝えることが重要です。
パソコンでできる仕事がしたいとしても、自分にだけメリットがあり、企業側にはメリットがなければ採用しようとは思ってもらえません。
そのため、自分のメリットではなく企業側にどのようなメリットを提供できるのかを志望動機に含めて伝える必要があります。
それでは、パソコンでできる職種で就職する際、志望動機ではどのようなことを話せば良いのでしょうか。ここではそれぞれの職種ごとに志望動機の例文を紹介していきます。
①Webライターの志望動機例
まずはWebライターの志望動機の例を紹介します。
Webライターの志望動機例
私は御社のWebライターを志望しています。私の強みはリサーチ力とわかりやすく伝える力です。
私は中学生のとき、テストの点数が上位のほうでした。周りの友人からはどうしてそれだけ高い点数を取れるのか聞かれることが多く、私が取り組んでいる勉強法を一冊の本にまとめたことがありました。
その本を読んでくれた友人は、とてもわかりやすくまとまっていたとほめてくれたため、私はそのとき文章を書くのが得意なのだと自覚しましたし、自分が書いた文章で周りの人の力になれるのだと気づきました。
御社のメディアには、私の考え方と同じ記事が多く、ぜひ私が体験したことなどを文章にして多くのユーザーに読んでもらいたいと思い、御社のWebライターを志望しました。
その人ならではの経験が含まれていて、企業に対してどのような価値を提供できるのかも明確になっている文章ですね。
②Webマーケターの志望動機例
続いてWebマーケターの志望動機の例を紹介します。
Webマーケターの志望動機例
私は広告を見て、この広告は誰に向けたものなのだろうか、どうしてこの文言を採用したのかと考察するのが好きです。好きなことを仕事にできないと考えたときに、Webマーケターなら実現できそうだと感じたため応募しました。
特に御社ではユーザーの分析をじっくりおこない、インタビューなどを通して顧客理解を徹底しており、その姿勢に感銘を受けました。
私自身、その人が何を考えているのか、その行動の裏にはどんな意図があるのかを考えるのが好きなので、私の能力を御社で活かせると思い、志望させていただきました。
その企業のことを詳しく調べていることがわかる志望動機になっています。企業が大切にしていることと自分が得意なことを重ね合わせて話せているので、採用率が高い志望動機といえます。
③Webデザイナーの志望動機例
続いてWebデザイナーの志望動機の例を紹介します。
Webデザイナーの志望動機例
私はものを作ることが昔から好きでした。幼稚園のときには、よくクレヨンでお絵描きをしていて、母から聞いた話ですが年間で300以上の作品を作っていたようです。
今でも幼少期から持っているものづくりに対する熱量は高く、特にネットが発達してきたという時代背景もあり、今はWebデザインに情熱を注いでいます。
中でも御社は、顧客がどんなことを表現したいのか細部までヒアリングし、デザインを一緒に作り上げていく姿勢を大事にしており、まさに私も同じことを大切にしていきたいと感じておりました。
自分の頭の中にあるものだけでなく、その人が作りたいイメージを明確にして一緒に作り上げていくことに楽しさを感じており、御社でそれを実現できると考えたため応募させていただきました。
こちらもその企業について詳しく分析しているということが伝わる文章になっています。幼少期の経験も踏まえて、どうしてWebデザイナーとして働きたいのかも明確になっていますね。
④プログラマーの志望動機例
続いてプログラマーの志望動機の例を紹介します。
プログラマーの志望動機例
私は物事を論理的に考えることが好きです。大学時代は工学部に所属し、プログラミングに関する学習もおこないました。Pythonの授業では、これまで扱ったことがない言語でしたが、自分で作ったプログラムが動いたときの気持ちよさにハマってしまい独学で学習を進め、在学中にアプリも開発しました。
そのアプリを使ってくれた友人は、こんなに便利なものを作れるんだねと感動してくれ、自分が作ったもので喜んでくれる人がいるのだと感じました。
御社では、ただプログラミングをおこなうだけでなく、それによりどんな価値を提供するのかという部分に重きを置いている点に魅力を感じています。御社を通して、ただプログラミングをおこなうだけでなく、目の前の人にプログラミングで価値を提供できる人材になりたいと考えています。
⑤動画編集者の志望動機例
最後に動画編集者の志望動機の例を紹介します。
動画編集者の志望動機例
私は小学生の頃、ドラマや映画の作品をよく見ていました。ストーリーも好きでしたが、何より魅了されたのが映像の迫力でした。子どもながらに、自分もこんな映像を作ってみたいと思っていたところ、動画編集者という仕事があるのを知りました。
在学中は動画編集に関して独学で学び、簡単な編集ができるようになりました。実際に顧客から仕事を受けて動画編集をさせていただく機会もありました。
そんななか、御社では見た人の心を動かすというテーマで動画を制作されていて、まさに私が幼少期に心を打たれたような動画を作れると感じ、志望させていただきました。
今まで培ってきたスキルを活かしながらも、さらに編集者として成長し、視聴者に感動を届けられる動画を制作したいと考えています。
入社後に企業でどのように貢献するのかを明確に示していて、良い志望動機になっています。幼少期のストーリーも交えて志望動機が作られていて、その人の思いが伝わってくるのも良いポイントですね。
パソコンを使えると理想的な働き方ができる! スキルを習得してパソコンを使って仕事しよう!
この記事では、パソコンを使った仕事にはどのような種類があるのか、どんな人にパソコンを使った仕事が向いているのかを紹介してきました。
パソコンを使った仕事と一口に言っても、その職種は多岐にわたりますし、どの職種に向いているのかも人それぞれです。
まずは、どんな職種があるのかを知ることが大切ですが、自己分析を通して自分にはどの職種が向いているのかを考えることも重要になってきます。
パソコンでできる仕事は良い面ばかりを見がちですが、デメリットもしっかり把握し、そのうえでパソコンでできる仕事を選ぶのかどうかを決めることが大切です。
この記事を参考に、自分はどんな職種に就きたいのかを明確にしたうえで志望動機を作成し、内定に近づけるようにしていってください。応援しています。
アドバイザーコメント
西 雄一
プロフィールを見るパソコンで仕事をするには能力が求められる
今の時代、パソコンを使って仕事をするのは当たり前です。しかし、「働く場所は柔軟にしたい」や「フリーランスで仕事を受注したい」というのであれば、圧倒的な能力が必要です。
ただ単に、「パソコンで入力できれば良い」ではなく、完成品のクオリティーが求められたり、積極的なコミュニケーション力も求められたりします。そのうえで、パソコンでできる仕事のメリットは「柔軟な働き方ができる」「スキルが向上する」「効率的に作業ができる」など理想的な働き方ができるところにあります。
デメリットも知ったうえで働き方を選ぼう
しかし、デメリットとしては「一人で作業することが多い」「プライベートとの区別がつかない」「運動不足になりがち」「仕事の受注がなかなかできない」などが挙げられます。
パソコンで仕事ができると、理想の生活が手に入る可能性が高まります。スキルが向上すれば、さらに案件の獲得も可能です。仕事を始めた段階ではうまくいかないこともあるかもしれませんが、一つ一つ課題を洗い出して対策を練って乗り越えていけば、多くの成果を手に入れられます。
執筆・編集 PORTキャリア編集部
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記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi
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キャリアコンサルタント/西雄一教育研究所代表
Yuichi Nishi〇大学では就活に関するスキルを身に付けられる実践中心の授業を展開。また、講師として企業で新人や中堅社員に向けてコミュニケーション研修、キャリアコンサルティングをおこなっている
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/キャリア・デベロップメント・アドバイザー
Rie Kuwata〇2018年にキャリアコンサルタントとして独立。企業対象の研修講師や各学校でのキャリアカウンセラーを経てハローワーク就職支援ナビゲーターを務め、年間約3,000名の相談を受けている
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/性格応用心理士1級
Minoru Kumamoto〇就職・転職サイト「職りんく」運営者。これまで300名以上のキャリア相談を受けた実績。応募書類や採用面接の対策支援をする他、自己分析の考え方セミナーを実施
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