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就活面接のノック回数は何回が正解ですか?
今度初めて企業での対面面接があり、入室時のマナーについて調べています。
インターネットで調べると、就活面接のノックは3回が良いとか、2回でも大丈夫だとか、いろいろな情報が出てきて、どれが正しいのかわからず混乱しています。
面接官に失礼なく、かつ常識的だと思われるノックの回数は何回なのでしょうか? また、ノックの回数以外にも、入室時や退室時に気を付けるべきマナーがあれば教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
聞こえづらいことも想定してノックは3回しよう
ノックの回数は2回でも3回でも良いですが、3回が好ましいのではないでしょうか。
1回では正直聞こえにくいこともありますし、面接で緊張しているとノックの音が小さくなってしまうこともあります。
また、2回ノックしているつもりでも、1回しか聞こえていないときもあるため、3回のほうが、そのうちの2回くらいはちゃんと聞こえるでしょう。
海外ではノック2回がトイレの合図という話もありますが、これまで最も多くの人が3回でした。緊張してしっかりと聞こえる音の大きさでノックできていないときもあるのでやはり3回が良いでしょう。
誘導に従う! 入室と着席の言葉に気を付けよう
入室の際は、「失礼します」と声をかけ、面接官に「どうぞ入ってください」と言われてから入室しましょう。
入室後は、「こんにちは」や「おはようございます」など挨拶をした後に、自分の大学名と氏名を伝え、「本日はよろしくお願いいたします」と伝えましょう。
そして、面接官から「座ってください」などの誘導があってから席に移動し、着席するのがマナーです。勝手にさっさと椅子に座らないようにしましょう。
ノックは3回が無難! 回数によっては意味が変わってしまう
一般的には3回がビジネスマナーとして最も丁寧とされています。
国際的なプロトコルでは4回という基準もありますが、日本の企業であれば3回が無難です。2回はトイレのノックを連想させるため、避けるのが賢明でしょう。
一つひとつの動作を丁寧におこないましょう
面接の前はドアを3回ノックし、「どうぞ」という返事があってから「失礼します」と言って入室しましょう。面接はドアをノックするところから始まっていますので、落ち着いて丁寧な動作を心掛けてください。
また、ドアを閉める際も静かにおこなったり、面接官の方に向き直って一礼したりすることも忘れず、「どうぞお座りください」と言われてから座るように意識しましょう。
以下の記事では対面面接時のマナーについて解説しています。不用意に評価を落とさないよう、事前にマナーを確認しておきましょう。
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