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二次面接で社長が出てくるのは普通ですか?
ある企業の選考で、二次面接の日程について電話をいただいた際、「社長が同席します」と言われました。てっきり最終面接でいらっしゃるのが普通だと思っていたので、驚いています。
一般的に、中盤の選考である二次面接で社長が出てくるのは珍しくないのでしょうか? 社長との面接用に対策してきたわけではないので、どんなことを聞かれるのか、どう対応すれば良いのかわからず、とても不安です。
社長が出てくる二次面接では、どんな心構えで臨むべきですか? よく聞かれる質問や、対策すべきポイントがあれば教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
二次面接での社長登場は人間性を重視するサイン
事実として、二次面接で社長が出てくることはあります。企業によっては、二次面接で社長が出てきて、最終面接が入社後に配属される事業部の責任者になるという場合もあるのです。
企業の社長や代表の多くは、どこかの段階で「どんな人が入ってくるのかな」「どういう人間なのか」というところをやはり見たいと考えているため、一般的には最終面接で登場することが多いですが、二次面接で登場するケースもあります。
ほかの面接官よりも広い視点で見られる! 企業への貢献力を示すべし
社長が見ているのは、入社後に最初に従事する具体的な仕事に関することだけではありません。
将来的な部分も含めて、「この学生は採用したらどのように活躍してくれるかな」という意欲や貢献性の部分や、「一緒に働きたい人間であるか」どうか、といった人間的な部分が重視されます。
どちらかというとスキルではなく、あなた自身の人柄を見られるのが社長面接なのです。
一方、事業部の責任者は、実際におこなう仕事の遂行能力やチームメンバーとの相性といった実務的なところを見ます。
社長が二次面接に出てくるのは、おそらく最終面接が事業部の責任者である場合、入社後に配属される事業部の責任者に最終的な採用判断を任せているのでしょう。
その前に、社長自身が学生をスクリーニングするという意味で、二次面接に出てきているのだと思います。
二次面接での社長同席はよくある! 臆せず自分をアピールしよう
特に中小企業やベンチャー企業に関しては、二次面接で社長や代表者が出てくるのは、決して珍しいことではありません。
むしろ、よくあるケースだととらえていただいて良いと思います。
その理由として、企業のトップにとって採用、つまり将来の会社を担う仲間を増やすことは、極めて重要な業務の一つだからです。
自社の未来にマッチする人材かどうかを、自らの目で見極めたいという思いと、会社のビジョンを直接語ることで学生を惹き付けたいという思いの両方から、早い段階の選考に参加していると考えられます。
見られるのは熱意と覚悟! 入社後の未来を語ることが高評価の鍵
ただし、二次面接に社長が同席するからといって、特別な対策が求められるわけではありません。
強み・弱み、自己PR、ガクチカといった基本的な質問への対策をしっかりしておくことが、大前提となります。
そのうえで、特に志望理由や入社後のキャリアビジョンについては、社長がもっとも関心を持つ部分なので、より深く考えておくようにしましょう。
なぜこの会社なのか、この会社で何を成し遂げたいのかという熱意と覚悟が伝われば、きっと良い結果につながるはずですよ。
社長面接で出題される可能性が高い質問や対策方法などは以下の記事で解説しています。社長面接を控えている人は、事前にチェックしておきましょう。
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