Q

大学3年生
男性

OB・OG訪問で早期選考につながることはありますか?

現在就活中なのですが最近「OB・OG訪問から早期選考につながった」という話を聞きました。

自分も数社にOB・OG訪問を申し込もうと思っているのですが、早期選考へのルートがあるなら、どんな態度や質問を心掛ければチャンスが広がるのか気になります。

OB・OG訪問がきっかけで早期選考に呼ばれることは実際にあるのでしょうか? もし早期選考に進める可能性がある場合OB訪問のなかで意識すべきことや、見られているポイントなどについてご意見お伺いしたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/コラボレーター代表

板谷 侑香里

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早期選考につながることはあるが信頼が前提!

OB・OG訪問で早期選考につながることは実際にあります。ただOB・OG訪問は企業理解を深めたり、今後一緒に働きたいと思ってもらえるような関係性を生み出すためのきっかけを創る場です。

OB・OG訪問で早期選考を狙いに行くというのではなく、この人はいいなと感じたときに、結果的に人事への推薦や紹介につながるケースがあるという位置付けであることは予め念頭に置いておきましょう。

誠実な姿勢と対話が結果的に紹介につながる

企業がどのような人を採用したいかという部分にもよりますが、礼儀正しく誠実に接することや、事前に企業や業界研究をしっかりして臨む姿勢、人としての信頼感は大切です。

新卒採用の場合は「この企業で働きたい」という熱意が評価されることもあります。

質問としては会社に入って良かったと思うときに関することや、新卒時代の苦労とその乗り越え方などについて尋ねるとOBの方の考え方を知る機会にもなりますし、前向きで印象に残すこともできるかもしれません。

国家資格キャリアコンサルタント

畠山 千春

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早期選考はあり得る! 質の高い準備でチャンスをつかもう

企業にもよりますが、OB・OG訪問がきっかけで早期選考につながることは十分にありえます。そのためには、どのような態度や質問を心掛けるか、つまり、しっかりとした下準備が不可欠です。

たとえば、いただいた30分や1時間という貴重な時間のなかで、「やりがいは何ですか?」といった、調べればわかるような表面的な質問に終始してしまうと、相手に「なぜこの時間を作ったのだろう」と思わせてしまいかねません。

限られた時間を最大限に有効活用できるくらいの、質の高い質問を準備していくことが大前提となります。

「この人を推薦したい」と思わせるのがゴール!

早期選考につなげるという観点でいえば、OB・OG訪問を担当してくれた人に、「この学生は志望度が非常に高いな」「入社後に活躍してくれそうだ」という具体的なイメージを持ってもらうことが重要です。

そうした良い印象が、担当者から人事部や上司へ推薦してもらうための材料となるのです。

OB・OG訪問の場を、担当者が誰かに推薦したくなるような、自分のプレゼンテーションの場だととらえ、何を伝え、どう振る舞うべきかを戦略的に考えて臨むと良いでしょう。

OB・OG訪問のアポの取り方や実際の流れなどについては以下の記事で解説しています。「どのような流れで進めれば良いかわからない」と疑問を持つ人は、事前にチェックしておきましょう。

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