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ジョブホッパーの意味はなんですか?

社会人4年目で、現在転職を考ええています。先日「ジョブホッパー」という言葉を耳にしました。

ネガティブな言葉のようですが、ジョブホッパーとは、具体的にどのような意味があるのでしょうか?

また一般的な転職において、ジョブホッパーがネガティブな要素として目にすることが多い理由についても教えていただきたいです。

ちなみに、社会人4年目で転職を検討中の私は、この「ジョブホッパー」というものに該当してしまっている可能性はありますか?

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

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キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

富岡 順子

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短期間で転職を繰り返してスキルアップをしていく人のことを指す

ジョブホッパーとは、短期間で転職を繰り返すことを指します。ジョブ型雇用をしている海外では自分のスキルが活かせる企業を転々としながらキャリアアップをはかる働き方がスタンダードです。

海外ではジョブホッパーという言葉がポジティブな意味で使われています。

不安視されることも……自分に合った働き方を考えてみよう

一方日本でも最近はメンバーシップ型雇用からジョブ型雇用に移行する企業が増えてきています。同じように自分の持つスキルを最適に活かせる会社を求めて転職する人が増えています。

しかし日本では一つの会社で長く働くという文化が強いため、「仕事が長く続かない人ではないか」「何か問題がある人なのではないか」と不安視されてしまうケースがあります。どう捉えるかは、企業によって異なります。

質問者さんのように、社会人4年目で転職を検討している状況では、まだジョブホッパーとは言えません。今後も短期間に転職を繰り返してキャリアアップを目指すようになったときに、いわゆるジョブホッパーになっていきます。

ジョブホッパーには、先の見えない時代を先取りして経験を積み、そこから人脈を築いていくというポジティブな見方もできます。自分に合った働き方を選択してください。

国家資格キャリアコンサルタント/2級ファイナンシャル・プランニング技能士

山田 圭佑

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不安定なイメージがあるのも事実......

Hopper(ホッパー)は、辞書的な意味ではピョンピョン跳ぶ虫(特にバッタ)を指す言葉です。ここから転じてジョブホッパーとは、落ち着きなく転職を繰り返す人というややネガティブな意味合いのスラングとして定着しています。

次々転職するために手に職がつかず、また落ち着いて職場内で人間関係を構築することが苦手な人であるという感じで言葉が使われることが多いために、ネガティブなイメージが付きがちです。

ジョブホッパーで成功体験を積んでいく人もいる!

質問者さんのように、社会人4年目で初の転職を考えているという状況であれば、ジョブホッパーとは言えません。最大限悪意をもって解釈しても「ジョブホッパー予備軍の、しかも症状としては軽い方」と言えるでしょうか。

実際の悪い意味でのジョブホッパーは、1つの職場に半年も持たず次々転職し、転職歴は4年で10回、しかも転職する際に職場に迷惑をかけていくような人で、もうバッタというよりはイナゴのようなイメージですね。

一つ付け加えると、私が尊敬してやまない経済評論家は、自称「ジョブホッパー」です。30年のうちにあらゆる金融機関で12回の転職をし、しかもほとんどの場合で昇給・昇進して転職先に採用されたそうです。

これはもはやスーパージョブホッパーとでも言えるような人物ですね。これからの時代、3~4年に1度、キャリアアップのために転職を考えるというのはむしろ普通でしょう。ぜひスーパージョブホッパーを目指してみてください。

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