Q
大学3年生
女性
就活では何社受けるべきですか?
就活を始めたのですが、応募する企業は何社くらいが適切なのかわからず、周りの友人と比べて焦りを感じています。
インターネットで調べると「100社以上受けるべき」「3社しか受けていない」など極端な意見があり、どれを信じたら良いのかわかりません。
多すぎると時間が足りず、対策不足のまま選考を迎えることになりそうですし、少なすぎても持ち駒を確保できないのではないかと不安です。
就活で応募する企業数の平均は何社くらいなのでしょうか? また、「何社受けて何社受かる」といった一般的な基準や、自分に合った会社の数を決めるための方法も教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
受ける社数に正解はない! 「数」より「質」を重視しよう
私が支援した学生のなかでは、少ない人だと1〜2社、多い人だと10社、20社、30社と受ける人もいました。
興味があれば応募するという人もいれば、いろいろ選定はしたものの、最初の1社目で内定をもらったので、そこで就活を終えるという人もいました。
自分の予定や体力と相談して受ける社数を決めよう
受ける企業のなかには、本当に入社したい会社が何社あるのか、あるいは「滑り止め」が含まれているのかによっても、受ける数は変わってくると思います。
スケジュール管理やご自身の体力・精神力も考慮しつつ、受ける「数」にこだわるのではなく、入社につながるよう内定を目指していただきたいと思います。
「平均は20社」というデータはあるが絶対的な正解はない
「就活で何社受けたら良いのか?」という問題については毎年、いろいろな企業・関係機関が調査をおこない、データを発表しています。
最近の相場としては「20件台」というデータが多いようですが、絶対的な正解ではありません。なぜなら就活の状況は一人ひとり違うからです。
目指す業界が定まっていなかったり、難易度や倍率が高い業界・企業を狙っているならそれなりに件数を受けることも必要ですし、ある程度業界や企業が定まっているなら、件数を「本命+練習」の数社に絞る選択肢もあります。
応募する件数を増やすこと・絞ることにもそれぞれメリット・デメリットがありますので、まずは自分自身の状況をしっかり理解しましょう。
早めに選考を受けてみることが何よりの判断材料
「自分が何件くらい受ける必要があるのか?」を知るための手っ取り早い方法は、やはり何と言っても早い段階で実際に選考を受けてみることです。
練習でもかまいませんので、自分が目指す方向性に近しい企業の選考をなるべく早い時期に何社か受けてみましょう。
そこで比較的内定が取れるなら、件数を絞っていくことを考えても良いでしょう。
逆になかなか内定が取れなかったり、そもそも受ける方向性を定めることができないならば、試験対策や業界選びなどの見直しをしたうえで、ある程度件数を増やしていくことも必要になります。
後回しになればなるほど、応募できる企業は少なくなっていきます。不安な気持ちを払拭するためにも、早いうちに第一歩を踏み出しましょう。
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