このアドバイザーが
回答したQ&Aを読む
238件
-
Q
- 文系学生が就活で有利になる資格はありますか?
- 良い質問ですね。 私のところにも同じような質問をする学生がいます。 その際に、「転職なら話は別だけど、普通は就活では資格取得は必須ではないよ。ただ、持っていた場合は『そういう能力がある』という客観的な裏付けになる可能性が高い」と伝えています。 特に文系学生の場合は、TOEIC(スコアは600点以上)、日商簿記(2級)、MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)、ITパスポート、FP(ファイナンシャルプランナー)などを取れると良いですね。 私も学生から、課外授業でTOEICやITパスポート、MOSなどの資格講座を受講しているという話をよく聞きます。私は英語が専門でもありますので、よくTOEICの勉強のコツなどを質問されます。 資格取得を通じて「どう学んでどう成長したか」が評価される ただし、資格を取得することがゴールではありません。資格取得のためにどのように取り組んだのかというプロセスが評価されます。 「学生時代に頑張ったこと」に対して、資格取得に向けた努力・計画性・学びを通じて得たことを伝える学生が多いのも事実です。 個人的な経験ですが、時間がなくて今からでも取得できるならば、ITパスポートがおすすめです。国家資格でもあり合格率も50%前後と高めです。 ただし、資格取得よりも、自己分析・企業研究により時間を割いてください。
-
Q
- 就活で内定が一つもなくてつらいです。今からでも間に合うでしょうか?
- お気持ちはすごくわかります。 自分だけ内定が決まっていない状況に置かれると、つらくて怒りに満ちた気持ちになります。 しかし、「ない内定」は実は多くの就活生がこれまでにも経験しています。「人生が終わった」と失敗のようにとらえられていますが、この経験から何を学ぶかが重要です。 「自己分析」と「応募の方向性」を見直そう もう一度しっかりと自己分析・志望動機を見直し、エントリーシート(ES)の添削をしてもらい、「模擬面接の練習」などに取り組んでください。大学のキャリアセンターなどに相談すれば、必ず親身になって対応してくれるはずです。 また、応募も大手や人気業界に偏り過ぎているのかもしれません。「友達は友達、自分は自分」というスタンスで就活を焦らずに続けてください。 働くことは決して無駄ではない また、働くことで得られるのはお金だけではありません。知識や経験・スキルなどもえられます。また、新しい人や価値観との出会いもあります。 さらには、仕事を通じて自己実現ができる可能性もあります。働くことは決して無駄なことではありません。親や先輩社員の考えなどを聞いたりしながら、働くことの大切さについてもう一度見直しましょう。
-
Q
- 就活で企業を年収で決めるのは良くないでしょうか?
- たしかに「年収が第一」とそのまま伝えると、企業には悪い印象を与える可能性が高いです。 またいくら年収が高くても、「基本給+残業代」を合わせた給料体系になっているかもしれません。そもそも残業がなければそれほど年収も高くなりませんので、「年収が高い」ことに何か理由があることを考えてください。 しかし、「年収を重視している」という言葉を別の表現に置き換えましょう。 たとえば、「安定した生活基盤を築くことで、長期的に御社で成果を出し続けたいと考えています」や、 「将来のライフプランを見すえて、安心して働ける環境を求めています。そうすることで仕事に集中し、成長や貢献に力を注げると考えています」などのように伝えると良いでしょう。 「絶対軸」と「希望軸」をそれぞれ考えておこう 面接では2つの軸を用意してください。絶対に譲れない絶対軸以外に、希望軸をあらかじめ考えておきます。 ここでは、絶対軸が給与面であり、希望軸を別の設定にします。そのためには「自己理解」が必要です。「自分が仕事選びにおいて大切にしている価値観は何なのか」を給与面以外から洗い出しましょう。 たとえば、「やりがい」「向上心」「協調」「挑戦」「創造性」など、過去の自分を振り返りながら、大切にしている価値観について優先順位を付けていきます。 給与を「土台」として自分の価値観や成長意欲を重ねて伝える そして、「給与は土台であり、そのうえに『別の価値観』が乗っている」イメージで、その企業で働いたときに自分が達成できることについて話をしましょう。 きっと、面接官は理解してくれます。
-
Q
- 就活で勤務地を重視するのは良いのでしょうか?
- 素晴らしい質問ですね。 確かに以前は「希望の勤務地を伝えることは良くない」という風潮がありました。 しかし、特に新型コロナウイルス感染症の流行以降においては、「学生から選ばれる企業」の理由が「自分に合った働き方ができる」ことが大きなポイントとなっています。 そのため、「この勤務地で働きたい」と素直に伝えることは今では決してマイナスに働くことはありません。 個人的な理由ではなく仕事への意欲が伝わる理由を語ろう ただし、理由を聞かれた場合は「友人に会えるから」といった個人的な理由を伝えるのは避けましょう。 「地元に根差した環境で働くことで、長期的に腰をすえてキャリアを築ける」「生活基盤が安定しているからこそ、仕事に集中できる」のように伝えることで仕事への意欲が伝わります。 その際には、その企業が地元でどのような取り組みをしているのか、しっかりと研究したうえで伝えるようにします。 また、地元で働くことで通勤にかかる移動時間が少なくて済むため、その浮いた時間を「自己研鑽に使える」というのも良いかもしれません。 「仕事内容と勤務地」のどちらを優先すべきかについてですが、一方を「絶対条件」とし、もう一方を「希望条件」にするほうが現実的です。
-
Q
- SPIテストセンターで電卓は使えますか?
- テストセンターやマーク式テストでは電卓の使用は禁止されています。 テスト監督者が厳しく監視しています。会場に行って受ける場合は、会場で用紙が配付されますので、それを計算用紙として利用します。 また、自宅から受けられるオンライン会場の場合は、自分でA4の白紙を2枚まで用意して計算することになります。 マーク式テスト(ペーパーテスティング)の場合は、問題用紙の余白部分を使って計算することになります。 一方、企業からURLから送られてきて自宅受検(Webテスティング)をする場合は、監視しにくいこともあり、電卓の使用が認められています。 ただし、スマホの電卓は使用不可ですので、適切な電卓を選び、事前に練習して使いこなせるようにしておく必要があります。 電卓が使えない場合の計算力も鍛えておこう 電卓が使えない環境では、やはり筆算と暗算を効率的に使わざるを得ません。そのため、日ごろから検算練習をしたり、また、工夫して計算したりするコツを身に付けておきましょう。 SPIにはさまざまな非言語の問題が出題されます。割合、速度、確率、集合など、それぞれ解き方にコツがあります。公式をマスターし、それらを適切に運用できるように練習しておかなければなりません。
-
Q
- SPIのWebテストの推論問題の効率的な対策方法を教えてください。
- SPIの推論を苦手としている学生が多いですが、ここは避けて通ることができません。 そのため、私は授業で「問題文から分かることを、頭のなかで考えるのではなく文字にしたり、表にしたりしなさい」と伝えています。つまり、問題の視覚化です。 条件を図や表に落とし込み1分以内で解答できる形にする 条件を図式化して整理することでこれまで気づけなかったことが気づけるようになります。 たとえば場合分けの問題です。「100人の生徒が、P、Q、Rに分かれ、以下のようなXやYの発言がありました」のような問題では、ベン図を用いた方が楽に解けます。 順位付けの問題では、数直線を書いて、誰が先で誰が後なのかを条件から書き込みます。 リーグ戦の問題では、表を書いて対戦結果が分かるようにします。トーナメント戦も同様で、トーナメント図を書いて考えます。 公式を用いた問題や単位をそろえる問題もありますので、それぞれの設問が推論の何のジャンルの問題かを見極めて適切な方法で問題を処理していきます。 一見難しそうに見える問題でも整理すれば比較的容易に解けますので、普段の練習からそのような解き方を身につけていきましょう。 1問にかける時間配分ですが、1分程度で解けるようにしましょう。そして、答えに迷ったら「確実にこれは言えるだろう」というものを選ぶようにします。
-
Q
- CUBIC能力検査はどう対策すべきですか?
- CUBIC検査は、基礎能力検査と採用適性検査の2つに分けられます。 基礎能力検査は言語・数理・論理・図形・英語です。 図形や論理の問題があるのが他の適性検査とは異なる特徴です。そのため、CUBIC検査を受ける場合は、図形や論理の問題に慣れておく必要があります。 能力問題は練習、適性検査は直感と矛盾回避を意識する 難易度はSPIとそれほど変わらず中高の範囲から出題されます。事前にしっかりと練習をして、基本的な公式を覚え、解き方を理解していれば大きな問題はありません。 一方、採用適性検査ですが、問題数が多く123問出題されます。意欲、性格、価値観、社会性の4軸から評価されます。迷わず直感的に答えることをおすすめします。 採用適性検査では注意点が2つあります。 1つは自分の価値観を曲げて企業の求める人材像に合わせるという点です。自分を良い人間のように見せかけて印象をよくするのはやめておきましょう。仮に検査をパスしたとしても、面接で見抜かれてしまいます。 もう1つは「矛盾した回答をする」という点です。ある設問で「あなたは物事を慎重に考える人だ」と会った場合「非常にそう思う」と回答したのに対して、「あなたは決断が早い人だ」に「非常にそう思う」と回答した場合、慎重派なのか即断即決派なのか、どちらなのか判断できません。 そのような回答を避けるためにも、事前に練習をしておくことをおすすめします。
-
Q
- 玉手箱とSPIの見分け方はありますか?
- 企業から送られてくるURLが「http://arorua.net/」の場合はSPIで、「web1.e-exams.jp/」などの場合は玉手箱です。 ただし、テストセンターなどで実施の場合は、はっきり言ってどのテストがおこなわれるかは不明ですので、応募先の企業で働く先輩方、もしくは口コミサイや人事部で確認するほうが良いです。 難易度と時間配分の差を理解して効率的に対策しよう SPIは比較的基礎的な問題が出題されるのに対して、玉手箱はかなり難しいです。そのため、先にSPIで基礎をおさえてから、玉手箱の問題に取り組むと良いでしょう。 玉手箱で気を付けなければならないのが、時間配分です。問題量に対して回答時間が圧倒的に少ないです。 たとえば四則逆算の場合は1問につき10秒以上はかけられません。パッと見てパッと答えられるように普段から練習を積んでください。 また、範囲についても違いがあります。SPIは満遍なく出題されるのに対して、玉手箱は計数問題ならば四則逆算か表の空欄の推測か図表の読み取りのいずれか1形式しか出題されません。 言語問題ならば、論理的読解か趣旨判定のいずれか1形式しか出題されません。玉手箱に取り組む場合は、必ず制限時間を設けながら解く練習をしておくと良いですね。
-
Q
- SPIの種類の見分け方はありますか?
- SPIは誰が受検するかで大きく3種類に分けられます。 SPI-Hは高校生向け、SPI-Uは大学生向け、SPI-Gは社会人向けです。 一般的に就活でのSPIと言えば、SPI-Uです。SPI-Uはさらに4種類に分けられ、それぞれ、Webテスティング、テストセンター、ペーパーテスティング、インハウスCBTになります。 受検方式ごとの特徴と対策ポイントを押さえて準備しよう Webテスティングは、受検者が自分の都合に合わせて受けることができるテストで、性格検査と基礎能力検査で構成されています。 次に最も多いのがテストセンターです。性格検査と基礎能力検査だけのときもあれば、英語能力検査や構造的把握力検査もおこなわれる場合があります。 どの検査がされるかは応募先の企業次第ですので、先輩社員に確認してみるとよいでしょう。 ペーパーテスティングは、いわゆるマーク式テストで、企業が用意した会場でおこなわれ、性格検査と基礎能力検査のみ(英語が追加される場合もあるが少ない)です。通常は説明会と同時におこなわれます。 最後に、インハウスCBTですが、面接に合わせてパソコンでおこなわれ、性格検査と基礎能力検査で構成されています。 また、Webテスティングのみ電卓の使用が可能です。それ以外は電卓を使用できませんので、普段から計算力を磨いておく必要があります。 また、書籍やアプリなどを通じて苦手分野を洗い出し、公式を覚えてはやめの対策をしておきましょう。
-
Q
- クレペリン検査でC判定、就活にどう影響しますか?
- クレペリン検査でC判定となった場合、物事の処理能力や速度においてかなり不足しているということになります。 つまり、前半の作業量も後半の作業量も評価が低いでしょう。言い換えれば「スピードが遅い」「集中力が低い」「ストレスに耐えられない」と判断されています。 そのため、C判定の場合、不採用になる可能性があるのは否めません。B判定以上が出るように練習しておく必要があるでしょう。 評価基準は企業ごとに異なる! 面接やほかの要素で補う意識を持とう ただ、C判定だから100%不採用というわけではないので安心してください。なぜなら、合格基準は企業が決めているからです。一般的には5~7割は必要とされていますが、定かではありません。 企業はクレペリン検査だけで合否を決めるのではなく、自社の求める人物像に合っているかどうかを、面接などを通じて総合的に判断しています。 とはいえ、企業がクレペリン検査を使っている以上、そこには何らかの意図があるはずです。クレペリン検査があるとわかった段階で、苦手を克服できるように心掛けなければなりません。 計算が苦手な場合は、どのような種類の計算が苦手なのかを把握して、時間を測りながら練習に臨みましょう。クレペリン検査関連の書籍も販売されていますので、購入して勉強することをおすすめします。