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Q
- 公務員の面接に失敗しました。筆記は良かったのですが、不合格でしょうか。
- 公務員試験に限らず、筆記試験が良くても面接がうまくいかないと不合格になることはあります。ただし、面接が失敗だったかどうかは、正直自分ではわからない部分があります。面接における「失敗」とは、内定を獲得できなかったことだからです。 緊張して何を話したか思い出せない状態でも、面接官には誠実そうに映っていたかもしれません。自分では失敗だと思っても、合格しているケースはたくさんあります。 就活のセオリーをお伝えすると、終わった面接の「結果」は自分では変えようがないので考えても仕方ありません。「結果」を考えてもメンタルを消耗するだけなので、次の選考に向けて動くのがベストです。 ただし、面接の「過程」は振り返って反省し、次に活かすことは大切です。入退場の動きが頭から吹き飛んでしまったのなら、次回に向けて練習を重ねる。質問を受けた後、なぜ同じ質問を受けたのかを考えてみる。自分がどのような回答をしていて、どう改善すべきなのかを書き出すなどです。 すでに自分ではコントロールできない段階にあるものに悩むのではなく、今自分がすべきことに意識を向けて行動するようにしていきましょう。
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Q
- 就活は事務職一本で進めようと思っています。やり方を教えてください。
- 事務職という言葉の解像度をもう少しあげてみましょう。 つまり事務職といってもどんなことに対する事務処理をするかによって、種類が異なります。経理事務なのか、営業事務なのか、総務事務か、人事事務なのか、そういった分野があることを調べることで事務職という仕事の理解が進み、その過程でどういう職種名で調べればいいかが見えてきます。 まずは「事務」「種類」「仕事内容」などでネットで調べてみるだけでも、さまざまな情報が得られます。そのうえで、自分の特性と合っているのかを考えてみましょう。 質問者さんの質問内容にある「事務職に向いているのかもわからなくなってきました」ということからも、自己分析を深めることがまずすべきことでしょう。 そのうえで「募集が少ないような気がしている」「総合職はすごく大変そう」といった言葉から職種に対する「印象」で判断してしまっている部分も多いように見受けられます。 自己分析とあわせて職種に対する研究を進めてみてください。そうすることで「印象」ではなく、はっきりと判断できる材料を増やしていくことができます。
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Q
- 公務員のインターンシップに参加すると有利になりますか?
- 参加しないより参加した方が就職活動を進めるうえでの材料が増えることは事実です。仕事内容について少しでも詳しく知ることで、ミスマッチを防ぎやすくなったり、志望動機や自己PRをする際、インターンに参加した時のことを詳しく話せるようになることは自分にとって「有利」になっていると言えます。 ただし、面接の場においてインターンに参加したことだけで採用されやすくなるかどうかという意味で言えば、あまり関係がないと言えます。インターンに参加した経験を面接にどう活かすかということが大事であり、参加した事実をもって有利になることはありません。 繰り返しになりますが、質問者さんがインターンに参加したことをどう活かすかによって、有利にもなるし、意味がない時間にもなりうるということです。 もう一つは、公務員として就職することに対する気持ちがどれくらいかによります。就職活動は基本的には椅子取りゲームと似た部分があります。つまり、限られた枠をどう獲得するかということです。 公務員に絶対になるんだという強烈な意思を持って準備をしている人もいれば、民間の会社も考えつつ準備の時間を適度に配分しながら進めている人もいます。 限られた時間の中で自分自身がどのような進路に進みたいと本気で思っているのかをしっかりと考え、それに合わせた時間の使い方をすることが後悔しない就活になるために大切なことです。
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Q
- 就活ノイローゼかもしれません。助けてください。
- 大学卒業のタイミングで会社に就職することだけが、生きる道ではありません。今は社会が大きく変化し、生き方の選択肢が増えてきています。自分でスキルを磨いてフリーランスとして働く道もありますし、1〜2年を使って難関資格を取得し、それを持って改めて就職活動に臨むという方法もあります。 ただ質問者さんの場合、今は「内定を獲得しなければならない」ということにとらわれすぎず、「どのような生き方をしていきたいのか」「人生において何を大切にしたいのか」といったことを掘り下げてみることをおすすめします。 自分のありたい姿がはっきりと見えたら、情報を得ることが簡単な時代ですから、それを実現する方法は今はたくさん見つかります。 そして、自分の内側を掘り下げる時には、自分1人でするよりも、就活エージェントや、キャリアセンターの人、またご家族などでもいいと思いますが、人と対話しながらするのがやりやすいでしょう。
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Q
- 面接官の態度がとても悪い場合、どう対応すべきでしたか?
- 就職活動は、会社と就活生とのマッチングです。 面接などを通して、その会社に対する印象が良くないと感じるようであれば、見送るのも選択肢の一つです。会社に所属して働くうえで、その会社に愛着を持てる方がパフォーマンスが上がりますし、通常会社としても就活生にそのような気持ちで入社してきてもらいたいと思うものです。 もし今回の会社から内定をもらえたとして、気持ち良くその会社に入社できるのか、やりがいを持って働けそうか、よく考えてみてください。もし、不安が残るようであればOB・OGに話を聞いてみる方法もあります。質問者さんの出会った面接官個人の資質の問題である可能性もないわけではありません。 ただ、個人的には、基本的に就活生を下に見るような態度を取る企業は社風としてもどこかしら社員を大切にしない場合が多いと感じています。
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Q
- 面接で健康状態について聞かれたときの答え方を教えてください。
- 「健康です」もしくは「特に問題ありません」で良いです。小学生の頃の大病は伝えなくて問題ありません。 今現在健康であれば「健康です」と言い切りましょう。
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Q
- 面接で即日採用を言い渡され、なんだか不安になりました。
- 即日採用をされたことにより、不安になったということですが、不安の原因は即日採用されたことだけなのか、一度振り返ってみましょう。 採用の途中のやりとりなどで、不安を感じたことはありませんか。また、企業研究をする中で気になっていた点はありませんか。 そうした小さな、自分でも気づかないような違和感の積み重ねがあったうえで、即日採用に対して不安が生じていることはないでしょうか。 即日採用するからといって人材不足とは言い切れません。質問者さんを心から欲しいと思ったのかもしれません。 内定を伝えるまでに時間をおくと、就活生の心が変わってしまったり、他の企業に取られるかもしれないので、企業としても本当にあなたを採用したいと思っているのですよという姿勢を見せる意味でも即日採用するケースがあります。
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Q
- 面接の結果は一週間後に連絡しますと言われましたが、これって不採用ですか?
- 「一週間後に連絡します」イコール不合格ではありませんので安心してください。 「合格の場合はその場で言われる気がしている」ということですが、そういうケースもありますが、今回伝えられたように後日に連絡が来ることはごく普通です。 たとえばあなたが最終面接で残っている10人かのうちの1人だとして、5番目に面接を受けたとします。5番目のあなたの面接が終わった時点で「合格です」とは言いません。 最後まで全員を面接した後で、面接官たちで評価を検討して合否の判断を下すというのが一般的です。また、1週間後に連絡しますと言われたのであれば、一週間以内に連絡が来る場合はよくあります。 「普通はどれくらいで結果をもらえるのか」というのは、企業によって異なります。きっちり一週間後に伝えられることもありますし、三日後に連絡が来ることもあります。 理由としては、あなたの面接が終わった後に他の人の選考がどれくらい残っているかによって変わってくるからです。
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Q
- 内定通知書が来ないのですが対応方法を教えていただきたいです。
- 内定後の連絡方法について、これまでメールなどで提示されたものがないのであれば、確認メールを送るのは構いません。 その際、くれぐれも「内定通知書はいつ来るんですか」であったり「来ないんですが」というような、こちらの知りたいことを聞くだけの失礼なメールにならないように気をつけましょう。 まずは面接をしてくれたこと、そして内定をもらえたことに対するお礼を伝えましょう。 そのうえで、今後のスケジュールなどを聞きつつ「お忙しい中大変恐縮ではございますが、内定通知書の到着はいつごろになりますでしょうか」と丁寧な姿勢で確認しましょう。
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Q
- 就活をしたくない女性です。このままで良いのでしょうか。
- 就活をしたくない気持ちがあるということですが、その気持ちが生まれている理由を自分の中で明確にしておくことが今すべきことかと思います。 就活をしたいと思えない気持ちはどこからきているのか、単に働きたくないから就活をしたくないのか、やりたいことがはっきりわからないからなのか、専業主婦をしたいからなのか、ご自身の思いの原因を掘り下げて言語化してみましょう。 そうすることで質問者さんの人生に対する考え方や、価値観が見えてくるはずです。 就活をしたくない女性は今後どうするべきかというご質問ですが、女性でも男性でも就職活動をして企業に就職して働くというのは、生き方の一つの形でしかありません。 他の働き方をする人も社会にはたくさんいます。しかし、どのような働き方、生き方をするにしても「生き方のビジョン」がなければ「なんとなくこうした方がいい気がする」という感覚で流されてしまったり、とりあえずお金を稼げることをしておこうと、その場しのぎの選択をしてしまいかねません。 まずは、自分が何を大切にして生きていきたいのかを言語化してみましょう。そしてそれを実現するためにはどういう道があるのか、就職活動をしてキャリアを積むことなのか、専業主婦になることなのか、アルバイトをし続けることなのか照らし合わせてみることです。 個人的には、迷っているのであれば就活をして、さまざまな経験を積みながら人生の進路について考えを深めていくことをお勧めします。 理由としては、現在の日本において就職するのに1番有利なのが大学卒業のタイミングだからです。高度なスキルがなくても、やる気やポテンシャルを考慮して採用してくれるのはこのタイミングしかありません。 今後もし組織で働きたいという状況になった時、年齢を重ねれば重ねるほど、どのような経験やスキルがあるかということが採用の材料になってくるということは覚えておいて欲しいと思います。