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Q
- うつ病で休職後に再就職先がみつからない場合、生活保護の対象になりますか?
- まず、生活保護を検討されているのであれば、地域の福祉事務所に相談してみるのがおすすめです。ネットで「福祉事務所」と自分の住んでいる地域を入力して検索すると、相談施設がヒットします。 直接訪問するのが難しければ電話相談も受け付けているところもあるので、そこで自分の状況を話して生活保護の受給要件にあたりそうかどうかを聞いてみましょう。 フルリモートの仕事は負担が少ない可能性がある 「働きたくないわけではない」とのことなので、働く手段についていくつか考えられるものもお伝えしますね。 質問内容を見る限りではありますが、人とのかかわりが仕事をするうえでハードルになっているようですので、フルリモートのお仕事はありかもしれません。 これもネットで「求人」「フルリモート」と入力して検索すると数多くの案件がヒットします。そこから自分の興味のあるキーワードを追加して絞り込んでみるのです。 たとえば「未経験」や「短時間」などの勤務条件を入力したり、「事務」「SNS運用」など職種で絞り込むのもありです。フルリモートの仕事は面接もすべてオンラインで済ませることも多く、その後の業務もメールやチャットで進めることが多いので、人と対面でかかわらなくて済むというメリットがあります。 まずは短時間からでもフルリモートの仕事に携わってみて「ああ、こんな感じなんだな」と感覚がつかめると抵抗感が薄くなります。 空いた時間で、動画編集やHP制作、プログラミングなどのスキルを学んでみるのも良いかもしれませんね。そのようなスキルがあると引き受ける仕事の単価が高くなりやすいですし、ゆくゆくはフリーランスとして働く道もあります。 コロナ禍を経てフルリモートの仕事がかなり普及してきたので、人と直接かかわるのを避けたいという人にとっては選択肢の一つとなっています。今後の働き方の参考になれば幸いです。
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Q
- 面接で話す内容が覚えられません……。
- 面接で話す内容の台本を作ることは準備としては大切です。しかし「なかなか覚えられない」「でも覚えておかないと、本番その場ですらすらと答えられない」「何としてでも覚えなきゃ」という気持ちなのですね。 確かに膨大な台本を覚えるのはかなり大変な作業です。しかし、暗記をしてその内容を話すときのリスクは「覚えてきたことを話している」ように聞こえてしまい、本人の「想いのこもった言葉」として伝わらないことです。 舞台役者や俳優は台本を「覚えて話している」ように聞こえないよう、いかに自然に話すかということにさまざまな技術を駆使します。それくらい、覚えたことを自然に話すのは難しいことなのです。 面接では台本を「覚える」のではなく、「練習して慣れる」と考えを変えましょう。スポーツで何度も同じ型を繰り返して身体に染み込ませるのと同じです。 「練習」とは2〜3回ではありません。20〜30回くらい本番と同じ声量で読むのです。実はプレゼンや講演なども同じ原理で準備します。 そもそも学生のうちは「私が御社を志望したのは◯◯という思いがあるからで〜」といった「言い回し」自体に慣れていないはず。社会人になり敬語が染み付いてくるとこういう言葉もすらすら出てくるのですが、慣れないうちは何度も練習して、言い回しに慣れることが第一です。 20〜30回も練習すると、台本のポイントが頭に入るので、本番でも言いやすい文言に変えたり、強弱をつけて話すこともできるようになります。暗記しようとするのではなく、繰り返し練習して言い回しに慣れること。これを目指してください。 面接序盤の自己紹介で流れをつかめるように練習しておこう これだけは覚えておいた方がいい質問事項というのはありませんが、最初の自己紹介を軽く考えないことです。「◯◯大学◯◯学部4年◯◯◯◯です、よろしくお願いします」これ、緊張した状況で噛まずに言えますか? ここで噛んでしまうと、出だしに失敗して緊張感が急上昇します。練習では自己紹介も油断せずにしっかりやっておきましょう。
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Q
- 第二新卒はどんな自己PRをすれば良いでしょうか?
- 質問者さんは「仕事での実績がほとんどないため」と書いていますが、そこについて心配する必要はありません。 そもそも第二新卒で転職する人に対して、企業側は前職の大きな実績を求めているわけではありません。中途採用であれば「このポジション・業務に就いてくれる即戦力がほしい」という理由から前職での実績や経験を重視しますが、第二新卒は一般的な中途採用とは別の視点で見られます。 企業側から見た第二新卒の良いところはまず、 ・ビジネスマナーなどの社会人の基本ができている ・新卒同様の若さと柔軟さがある この2点です。 新卒採用は仕事の実績がないので、ポテンシャルを重視して採用します。第二新卒もほぼ同様で、重視するのは実績ではなくポテンシャルです。そのため、ここをしっかりとアピールしていきましょう。 新卒時のアピールに前職での経験や工夫、学びを絡めるのがコツ たとえば、新卒のときに「フットワークの軽さ」をアピールしていた人は、実際に仕事においてフットワークの軽さを発揮した経験が自己PRの題材になります。 「私の長所はフットワークの軽さです。前職でも顧客からの要望に素早く対応することを第一に考えており、必ず現場を自分の目で確認していました。御社でもこの長所を存分に活かして、1日も早く成果をあげていきたいと考えています」のような感じですね。 自分の長所、前職の経験、そして転職先での意欲を見せましょう。 たとえ上司が理不尽であったり、職場環境に良くない面があったとしても、転職する理由として批判的な内容を挙げると「他責思考ではないか」という印象を持たれかねません。転職理由は、前向きな要素を全面に押し出してアピールするよう意識してみてください。
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Q
- 説明会のアンケートにはどのように回答したら良いでしょうか?
- 志望企業の説明会の参加アンケートに対してどのように回答すれば好印象を与えられるかについてですね。 最もNGなパターンは、自分が思ってもいないのに「企業はこう書けば喜ぶだろう」ということを書くことです。こういった回答は採用担当者に全く響かないことが多く、印象に残らず読み飛ばされてしまう可能性があります。 企業の志望理由から回答のヒントが得られる まず自分がなぜその企業を志望しているのか、その理由を素直にノートに書き出してください。それも1つ2つではなく、考えつく限りたくさんです。 その中には「給料が高いから」「福利厚生がきちんとしてそうだから」「大企業で安定していると思うから」といった正直な内容もあっていいのです。とにかくまずは自分の考えを言語化してみましょう。 これが今回のアンケートの回答のベースになります。 さらに相手企業のことを調べ、自分がピンときた内容を書き出します。 「社員教育がきちんとしているところ」「海外とのやりとりがあってグローバルに仕事ができそうなところ」「技術を身に付けられるところ」「若いときから責任ある仕事を任せてくれるところ」など、できる限りたくさん書き出しましょう。 自分の考えと企業に対してピンときたところ、それぞれの中から自分が1番力を入れて話せそうな項目を入れ込んで回答を作ってみてください。質問者さんの人柄や気持ちがきちんと表れた内容になっているはずです。 少々手間がかかりますが、これが他人と差別化し、採用担当者の印象に残るアピールをするための投資なのです。
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Q
- 最終面接に落ちてつらいです。
- まずは気の済むまで落ち込みましょう。その際、ただ落ち込むのではなく、落ち込んだ気持ちを誰かに話しまくってください。 そうして他人に自分の気持ちを話すことを繰り返すと不思議と内面が整理されていきます。 これはコンサルティングでもよくやる手法です。クライアントが悩んでいることをとにかく話してもらうことで、クライアント自身がいつの間か自分で解決方法に気づいたり、気持ちが整理されることがあります。 言葉にしていくうちに、何について辛いと思っているのか、その根っこの原因にふと気づくことがあります。それが見つかれば、その原因に対してどのように考えればいいかも浮かんできます。 たとえば下記の流れのように解決する場合があります。 「最終面接に落ちて辛い」→ 「就活を一からやらないといけないのが面倒くさいからだ」→「まだ内定をもらっていない人もいる」→「それならまだ何とかなるか……!」 落ち込む期間の長さには気を付けよう 注意点は、落ち込み続ける時間を長くし過ぎないことです。この期間が長くなりすぎると次の行動が遅くなってしまいます。 目安としては最長でも一週間くらいです。 その間は好きなだけ落ち込んで、人に愚痴を話して、人からいろんな声をかけてもらってください。 その言葉が自分に響かなくても、人と言葉のやりとりをしていること自体が気持ちの整理になっているのです。ぜひ試してみてください。
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Q
- カード会社に就職したいです。ブラックって本当ですか?
- まずは質問者さんが不安に感じている「カード会社はブラックな企業が多い」という情報源は知人からの話によるものですね。 就職活動をする際には自己分析をするとともに、業界研究・企業研究が欠かせません。自分がどんなことに興味を持っており、どんな強みがあるかなどを自己分析で言語化し、業界研究・企業研究から自分の希望に合う就職先を見つけていくわけです。 業界研究・企業研究の情報リソースが「知人からの話」だけでその業界・企業の良し悪しを判断してしまうのはかなり危険です。質問者さんがカード会社への就職を希望しているのであれば、まずは自分自身で詳細に情報収集をすることを強くおすすめします。 「ブラック企業」の基準は人によって異なる 何を持ってブラック企業というかは、定義が曖昧になっています。たとえば残業が多いこと一つを挙げて「ブラックだ」という人もいますが、どんどん成長したい人、その仕事にやりがいがあり楽しみを感じている人にとっては「何も問題ではない」と感じる人もいます。 実際のところ、カード会社は現在成長している業界です。世界的に見れば日本は遅れていますが、キャッシュレス化が進んできていることが追い風になっています。 また、大手カード会社では社員獲得のためにも雇用環境を良くしていることが求められているため、心配する必要はないかと思います。 まずは正確な情報を入手しましょう。就職四季報などを見れば、その会社の残業時間・離職率・有休消化率・給与水準などわかりますから、それをみれば安心材料が増えるかと思います。 ではなぜブラックというイメージがついているかというと、いくつか原因が考えられます。ひとつは債権回収がいわゆる「取り立て」として、やりたくない業務を嫌々やらされているというイメージがあることが要因にあるかもしれません。 また、成果を数字で求められることもあり、厳しい結果を求められるというイメージからきているかもしれません。 繰り返しになりますが、まずは正確な情報収集が第一です。本当は噂やイメージと異なり、自分が希望していた仕事ができる素晴らしい就職先になり得るのに、そのチャンスを逃してしまうことがないようにしてほしいと思います。
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Q
- 信用金庫の面接対策のポイントを教えてください。
- 信用金庫だからといって特別な対策があるわけではありません。基本的なことはほかの一般企業を受けるときと同じです。 「世の中にはさまざまな業界があるにもかかわらず、どうしてこの業界を選んだのか」、そして「その業界の中でもなぜこの会社に就職したいと思ったのか」、この2つの質問に具体的かつ端的に答えられるようにすることが必須の準備です。 業界の理由が明確にできたらその先も深掘りしよう 質問者さんは信用金庫の面接を受けるとのことですね。なぜメーカーではなく金融機関を受けたいと思ったのでしょうか。そして金融業界の中でもなぜ信用金庫が良いと思ったのでしょうか。これに答えられる準備ができていれば自信を持って面接に望めます。 もしこれらの質問に言葉が詰まってしまうようであれば、まずここを明確にするために自己分析と業界分析・企業分析をしましょう。 最後に付け加えるならば、信用金庫は地域密着・地域貢献という特徴があるので、ここは志望理由を考える際のポイントになります。都銀・地銀・信金それぞれの特徴は何か、パッと答えられるようにしましょう。信用金庫を志望するならここを理解したうえで志望理由を作るよう意識してみてください。
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Q
- 観光業界の就職を目指すにはどうしたら良いですか?
- 観光業界にはどのような業種や職種があるのかを理解したうえで、自分としてはどの分野に興味があるのかを見出すことから始めてみるのが良いかと思います。 まず最もイメージしやすいのは旅行業でしょう。旅行プランを販売したり、チケット購入を代行したり、旅行のコーディネートなどもします。 その中での職種はツアーガイド、ツアープランナー、カウンタースタッフ(旅行代理店での旅行手配・接客)などがあります。 次に交通系の会社も観光業界に含まれます。たとえばバス会社やレンタカー、航空会社、フェリー会社などです。 ここでの職種はツアーコンダクター(添乗員)、キャビンアテンダント、ドライバー、店舗スタッフ、グランドスタッフなどがあります。 ほかには宿泊施設(ホテル、旅館、民宿など)があります。ここでの職種はフロントスタッフやコンシェルジュなど接客がメインとなるでしょう。 また、公務員として観光業に携わることもできます。たとえば観光庁の職員になる、もしくは地方自治体の観光課に就職するなどです。 自己分析と業界研究を合わせることでヒントが見つかる 観光に関することで、どんなことに携わりたいのか、どんなことが自分にとってのやりがいになるのかを自己分析するとともに、先に挙げた業界研究と職種研究を合わせておこなうことで「自分はここが良い」ということが見えてくるかと思います。 旅行をするように各地を飛び回ることがしたいのであれば、キャビンアテンダントやツアーコンダクターが合うかもしれません。 旅行というサービス・商品を通して顧客に喜んでもらいたいのであれば、ツアープランナー、カウンタースタッフ、店舗スタッフなどもありでしょう。 観光というものを通して地域貢献をしたいのであれば、公的機関や旅行業の企画などに携わるのも一つの手です。 どれも自己分析が深まることで判断しやすくなるので、まずは自己分析に取り組んでみてください。 最後に観光業界の将来性についてですが、新型コロナウイルス感染症など予測不能な事態が起こりうる可能性はありますが、日本としては観光庁が観光立国推進基本計画を打ち出していることからも、観光に力を入れていこうとしていることがうかがえます。 将来性は「ある」といえるでしょう。業界研究の際にはこの観光立国推進基本計画にぜひ目を通しておきましょう。日本の観光業の現状と課題、今後の方向性などがわかりますよ。
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Q
- インターンシップフェアってどんなことをするのですか?
- インターンシップフェアとは、インターンシップを今後開催する予定の会社がたくさん集まって、参加した学生に対して、自社のインターンシップを紹介するなどして、インターンへの参加を促すイベントです。 これと似たイベントに合同会社説明会というものがあります。たくさんの会社が集まって、参加した学生に会社の社風や仕事内容などを説明し自社に興味を持ってもらい、応募につなげるためのイベントです。 インターンフェアも合同会社説明会も、複数の会社が集まって参加した学生になんらかの情報提供をするという形式は変わりませんが、提供される情報と目的に違いがあります。 もちろん、インターンフェア内でも会社のことや仕事内容を伝えることはありますが、目的はインターンに参加してもらうことです。 服装は何も指定がなければオフィスカジュアルな私服が良いでしょう。スーツ指定があればもちろんスーツ着用です。 服装の指定がない場合でもスーツで参加してなんら問題ありません。オフィスカジュアルの匙加減がわからない場合はスーツで参加しましょう。それが最も無難ですし、失礼に当たることもありません。 2つのポイントを押さえて充実したインターン探しをしよう インターンフェアに参加する場合のポイントは2つあります。1つ目は「こういう企業を見つけたい」という自分の希望をほんの少しでも良いので、何か持っておくことです。 長期インターンをやっているところを見つけたい、IT企業のインターンを探したい、安定してそうな企業のインターンを見つけたい、などざっくりでもいいので何らかの指針を持って臨みましょう。 2つ目のポイントは、まだ自分の希望がはっきりと定まっていない人向けですが、1つ目のざっくりとした指針を持ちながらもさまざまな企業の説明を聞いてみることです。 自分なりの指針を持っていても、企業の説明を聞くうちに「これちょっと面白そうかも」というものに出会うことがあります。こういった複数の会社が参加するイベントの良さはこの「偶然の出会い」にあるのです。 ぜひ、さまざまな会社との出会いを楽しんでみてください。その後の会社選びに参考になる情報を得られるかもしれません。
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Q
- パイロットの魅力的な志望動機のコツを教えてください。
- ほかの人と差別化をする志望動機の書き方のコツをお伝えします。志望する職種について自分なりの定義付けをしてください。「あなたにとってパイロットとは何ですか?」というこの根本的な質問に自分なりの答えを作ってみましょう。 パイロットとは、飛行機を操縦するだけの仕事ではないはずです。よくスポーツ選手やアーティストなど専門家のインタビュー番組の最後に「◯◯さんにとって、サッカーとは何ですか?」のような質問を投げかけることがありますよね。 それに対して「人生の全てを教えてくれる先生ですね」のように、その人自身の定義づけをして回答します。これを、今の自分が持っているイメージでOKなので自分なりの定義付けをしてみましょう。 そうすると、そこには必ず定義づけをした理由が存在しているはずです。その理由こそが質問者さんがパイロットを志望した動機になるでしょう。そして、その動機はどこからか持ってきたような通り一辺倒の動機ではなく、質問者さん自身を明確に表現する印象深いものになります。 もちろんこれだけで十分ではありません。志望企業のどういうところに惹かれたのかという相手企業の良さも併せて伝える必要がありますが、先に挙げた自分自身の内側から作り出した動機がなければ差別化はできません。 自分自身の内側にある動機を明確にすることが差別化のコツ 志望企業というのは、はっきりいってどの学生も似たり寄ったりになるものです。そのため、差別化は自分自身の内側に存在する動機から生まれます。 志望動機をブラッシュアップするための方法として、パイロットになった人の話を読んだり、インタビューを聞いたり、ニュースを調べたり、とにかく「パイロット」というキーワードに関わる情報をできるだけ多く情報収集することが重要となります。 これはパイロットに限らず、自分が志望する職種があるならどの職種でもできる手法なので是非試してみてください。