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第二新卒はどんな自己PRをすれば良いでしょうか?

第二新卒で転職活動中です。社会人になって間もなく、仕事での実績がほとんどないため、自己PRのネタになるような実績やスキルがありません。こういった場合、どのようなことをアピールすれば良いのでしょうか。

第二新卒がすると効果的なアピールや、新卒との自己PRの違いなども教えていただけると幸いです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

ベストアンサー

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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第二新卒の自己PRは熱意とやる気を存分にアピールしよう

質問者さんは「仕事での実績がほとんどないため」と書いていますが、そこについて心配する必要はありません。

そもそも第二新卒で転職する人に対して、企業側は前職の大きな実績を求めているわけではありません。中途採用であれば「このポジション・業務に就いてくれる即戦力がほしい」という理由から前職での実績や経験を重視しますが、第二新卒は一般的な中途採用とは別の視点で見られます。

企業側から見た第二新卒の良いところはまず、
・ビジネスマナーなどの社会人の基本ができている
・新卒同様の若さと柔軟さがある
この2点です。

新卒採用は仕事の実績がないので、ポテンシャルを重視して採用します。第二新卒もほぼ同様で、重視するのは実績ではなくポテンシャルです。そのため、ここをしっかりとアピールしていきましょう。

新卒時のアピールに前職での経験や工夫、学びを絡めるのがコツ

たとえば、新卒のときに「フットワークの軽さ」をアピールしていた人は、実際に仕事においてフットワークの軽さを発揮した経験が自己PRの題材になります。

「私の長所はフットワークの軽さです。前職でも顧客からの要望に素早く対応することを第一に考えており、必ず現場を自分の目で確認していました。御社でもこの長所を存分に活かして、1日も早く成果をあげていきたいと考えています」のような感じですね。

自分の長所、前職の経験、そして転職先での意欲を見せましょう。

たとえ上司が理不尽であったり、職場環境に良くない面があったとしても、転職する理由として批判的な内容を挙げると「他責思考ではないか」という印象を持たれかねません。転職理由は、前向きな要素を全面に押し出してアピールするよう意識してみてください。

キャリアコンサルタント/公認心理師

吉野 郁子

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早期離職からの学びは第二新卒のアピールポイントになる!

自己PRでは、「今考えればあのときこんな行動をすれば良かった」「次の仕事探しでは自分のここを改めていきたい」といった改善案まで踏み込んで離職経験を語りましょう。

これは、仕事に必要な「PDCAサイクルを回す」ことに共通します。離職後、実際どんな努力をしたのか、早期離職経験からの気付き・学びなども、ぜひ言語化して伝えていきましょう。

他責な退職理由はNG

ダメな自己PRは、「ブラック企業だった退職先が悪い」「前職はダメな会社でしたが、御社は素晴らしい企業だと思って志望しました」と、他責に留まることです。離職先に応募し、入社を決めたのは自分です。自分を変えるとしたらどんな点でしょうか。

「とにかく内定さえ取れればと思っていた就職活動への意識がダメだった」「研修があるという言葉に甘え、自ら努力する姿勢が足りていなかった。今後は、業務の予習・復習も自ら積極的におこないたい」など、謙虚な反省とともに改善意欲を伝えていきましょう。

そもそも第二新卒が何かわからない人は、こちらの記事で定義を確認しましょう。

第二新卒の転職については、こちらの記事で解説しています。そもそも転職した方が良いのか、どうしたら転職活動を成功させられるのかなど、第二新卒の転職について網羅的に解説しています。

自己PRの書き方を知りたい人にはこちらの記事がおすすめです。新卒向けの記事ですが、第二新卒の自己PRでも活かせる強みやアピールのコツを解説しているので、ぜひチェックしてください。

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