Q
大学1年生
男性
最終面接に落ちてつらいです。
最終面接に落ちて辛いのですがどうすればいいですか。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
落ち込んでいることを人に気が済むまで話してみよう
まずは気の済むまで落ち込みましょう。その際、ただ落ち込むのではなく、落ち込んだ気持ちを誰かに話しまくってください。
そうして他人に自分の気持ちを話すことを繰り返すと不思議と内面が整理されていきます。
これはコンサルティングでもよくやる手法です。クライアントが悩んでいることをとにかく話してもらうことで、クライアント自身がいつの間か自分で解決方法に気づいたり、気持ちが整理されることがあります。
言葉にしていくうちに、何について辛いと思っているのか、その根っこの原因にふと気づくことがあります。それが見つかれば、その原因に対してどのように考えればいいかも浮かんできます。
たとえば下記の流れのように解決する場合があります。
「最終面接に落ちて辛い」→ 「就活を一からやらないといけないのが面倒くさいからだ」→「まだ内定をもらっていない人もいる」→「それならまだ何とかなるか……!」
落ち込む期間の長さには気を付けよう
注意点は、落ち込み続ける時間を長くし過ぎないことです。この期間が長くなりすぎると次の行動が遅くなってしまいます。 目安としては最長でも一週間くらいです。
その間は好きなだけ落ち込んで、人に愚痴を話して、人からいろんな声をかけてもらってください。
その言葉が自分に響かなくても、人と言葉のやりとりをしていること自体が気持ちの整理になっているのです。ぜひ試してみてください。
落ち込んだ気持ちを話せる相談先は、多くあります。こちらの記事を参考にして、自分に合う相談先を見つけてください。
諦めずに真摯な気持ちで向き合うことが大切
最終面接で落ちた後の対処法について、具体的な例を交えて説明します。まず、最終面接で落ちたとしても、諦めないことが大切です。
たとえば、あなたが非常に入社を希望していた会社で最終面接に落ちた場合、すぐに採用担当者に電話をして、あなたの強い意志を伝えることが効果的です。
この際、「内定辞退者が出た際には、ぜひ私を考慮してください」というニュアンスで伝えると良いでしょう。 さらに、その後に人事宛てに熱意を込めた手紙やメールを送ることで、あなたの真剣さが伝わりますよ。
気持ちを切り替えることを意識してみよう
前向きな姿勢を保つことも重要です。最終面接に落ちたことをポジティブに捉え、自分を褒めて次のステップに進むことが大切です。
「最終面接まで進めた自分は素晴らしい」と自己肯定し、その経験を次のチャンスに活かすようにしましょう。面接は縁の問題であり、あなたに合った別の会社があるかもしれません。
最後に、失敗から学ぶことも忘れてはなりません。最終面接での失敗を冷静に分析し、次回の面接で同じミスを繰り返さないようにしましょう。たとえば、面接での自己PRが不十分だった場合、より具体的なエピソードを準備するなど、改善策を考えることが重要です。
このように、最終面接で落ちた後でも、あきらめずに前向きに行動し、自己分析を深めることで、次の機会に向けてより良い準備をすることができます。
不採用通知に対する返信をして思いを伝えるときには、こちらの記事もチェックしてみましょう。最終選考まで残っていた場合、返信メールが有効に働く可能性もあります。
こちらのQ&Aでも、最終面接に落ちて辛い質問者へ立ち直る方法を回答しています。併せて確認してみてください。