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Q
- 転勤なしの仕事にはどんなものがありますか?
- まず「転勤がない仕事はどのようなものがあるか」についての回答ですが、質問者さんが希望しているのは「仲の良い友人や家族と離れたくない」とのことなので「転勤」は「他府県への転勤」という前提でお話しますね。 まず支店や支社・営業所などの拠点が他府県にない会社の仕事です。この場合は会社ごとで異なるので、興味を持った会社の拠点がどのような場所にあるのかをHPなどで確認すると良いかと思います。 支社や営業所が他府県にない場合でも会社内での部署異動や近隣の拠点間での転勤はあり得ます。これも避けたいということであれば、本社以外に拠点がない企業を選ぶと安心でしょう。 また、地方公務員も同様に他府県への転勤はありませんが、地域内での転勤や部署異動はあります。職種で言えば事務系の仕事は転勤が少ないといえるでしょう。近年では「地域限定社員」という転勤なしを前提とした採用形態も見られるので、そういった採用を探してみるのもありですね。 転勤なしの希望は持ちつつ幅広く企業を見てみよう 「他府県への転勤がない仕事」という前提で仕事を探す時のコツは、規模が小さい会社を選ぶことです。 先に挙げたように規模が小さければそもそも転勤先がないため、転勤のことで不安に思う必要がありません。転勤をする場合のメリットには、仕事の幅が広がることやそれによってビジネスパーソンとしての強みが増すこと、昇進や昇給の機会を得られやすくなることなどがあります。 逆に転勤がない場合のデメリットは、仕事が短調になりやすいこと、仕事や職場でトラブルや失敗があったり、自分と合わない人がいた場合に逃げ場がないなどが考えられます。ただし、メリットもデメリットも「そういう傾向がある」というだけで、全ての会社が当てはまるわけではありません。 質問者さんは最近就活を始めたばかりとのことなので、最初から「転勤がないところ」と範囲を絞って探すより、自分の希望は持ちつつも、まずは幅広くさまざまな会社を見てみることをおすすめします。
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Q
- 「自己PR」と「学生時代頑張ったこと」の違いがわかりません。
- 自己PRとガクチカの内容は全く別物ではなく、自分自身の魅力を企業に伝えるためのものなので内容が被ってしまうのは当然です。ただしそれぞれ役割がありますから、それを理解して効果的に使いましょう。 まず大まかなイメージとして、自己PRは自分の強み・長所を抽象化して伝えるもので、ガクチカは自己PRで表現した強み・長所の根拠となるエピソードや具体例を表すものです。 自己PRとガクチカで言いたいことにつながりを持たせることが大切 簡略化した例をあげると、自己PRを「私の強みは目標を最後までやり遂げる粘り強さです」と書いたとしましょう。 ガクチカでは自己PRとのつながりを意識して「学生時代に力を入れたことは部活動です。1年時に必ず目標タイムをクリアすると決めました。途中で伸び悩む時期があり、諦めそうになりましたが、できると信じて練習を続け、引退前に達成することができました」のように書くわけです。 そうすることで、自己PRとガクチカに書いてあることは別々ですが、言いたいことにつながりが生まれ効果的な内容になります。 企業が見ているポイントを自己PRとガクチカそれぞれで解説すると、自己PRは就活生の強み・長所・人柄・論理的文章力などで、ガクチカは人柄の部分を見る意識がより強くなります。ガクチカは行動ベースで書かれていて「どういう人か」というのが具体的に伝わりやすいからです。
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Q
- 人気職種のランキングが知りたいです。
- 「新卒の人気職種のランキング」ということなので、就職活動をする大学生に人気の職種という事に焦点を当ててお伝えしますね。 まず男子学生に人気の職種は、エンジニア、営業、研究職などがあります。それぞれの人気理由ですが、エンジニアは社会的にニーズが高く将来性があること、給与水準が高めなこと、専門知識が身につくことなどです。 営業であれば自分の能力や頑張りが給料に反映されやすいことや自分の興味のある商品・サービスに携わることが出来ることなどの理由で選ばれています。 研究職は自分の好きな分野を仕事にできること、好きなことにのめり込むことができるなどの理由です。 女子学生に人気の職種は、事務職、マーケティング、デザイン等のクリエイティブ職などです。事務職が人気の理由は、残業が少なそうなイメージがあること、体力を必要としないこと、仕事が安定していることが人気の理由として挙げられるでしょう。 マーケティングは近年ますます注目されている分野でかっこいいイメージからや、人の心の動きなどを考えることが楽しいと感じて目指す人が多い印象ですね。 デザイン等のクリエイティブ職が選ばれるのには、純粋にデザインが好きだから、人と関わるより自分のすべきことに没頭して仕事ができそうだからといった理由があります。 人気職種への就職成功のカギは「情報量」 人気職種に就職するための就活のポイントは、自分が就きたい職種に関する情報量を圧倒的に増やすことです。 たとえば、エンジニアになりたいと思った場合、エンジニアとはどのような分野があるのか、仕事内容によってそれぞれどんな違いがあるのか、業界ではどの分野のエンジニアが特にニーズが高いのか、必要な能力はどのようなものなのかといった情報を集めましょう。 多くの就活生がするのと同じようにインターネットでざっくりと収集するだけで選考に臨めば、その他大勢と同じになり差別化ができません。 圧倒的な情報量の差が「自分が何故その職種で働きたいのか」という理由にも違いを生み、それが採用担当者への印象にも影響をします。ぜひさまざまなものから情報収集をしてみてください。
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Q
- 新聞社に就職するにはどうすれば良いですか?
- 新聞社に限らず、マスコミ関係の仕事は就活生から人気の高い分野なので競争率が高い業界です。 競争率の高い業界や企業に応募する際には「なぜその仕事に就きたいと思ったのか」と「どうしてほかでもないうちの会社がいいのか」この二つの質問に、明確かつ具体的に答えられるようにしておきましょう。まずはここがスタートラインだと思ってください。 質問者さんは「昔から作文が得意だから」という理由で新聞社を志望しているとのこと。新聞社に応募してくる人は「文章を書くのが比較的得意だ」と自認していることが多く、情報発信についても何らかの想いを持っていることも多いです。 そのような応募者たちの中で「昔から作文が得意だから」だけでは志望理由として十分な差別化ができないかもしれません。質問者さんの中で「そもそも新聞社とはどういうものか」そして希望している職種の「編集者とは何なのか?」といった根本的な質問に対して「自分なりの答え」を言語化しましょう。 もちろん事前段階として一般的に新聞社とはどういう組織でその中の編集者とはこういうものだという情報は仕入れておく必要がありますが、その上で自分としての定義付けが大事になります。そこが差別化ポイントになるのです。 なぜ新聞社のほかの部署でなくそこが良いのかまで掘り下げよう また、新聞社の全体像を知りたいとのことですが、まず新聞社は大小さまざまな会社があり(現在日本には100社以上あるといわれています)、会社によって対象とする分野も異なります。全国紙やスポーツ紙、専門誌などがあるので、自分がどの分野の新聞社で働きたいのかも明確にする必要があります。 そして新聞社内にもさまざまな部署があります。もちろん新聞社によって多少違いはありますが、一例を上げると文化部、スポーツ部、報道部、社会部、編集部、写真部などがあります。 質問者さんは編集に携わりたいとのことなので、編集部の仕事内容を詳細に調べるのはもちろん、他の部署のことも調べておくことが大切です。そうすることで「ほかの部署ではなく、編集が良い理由」を明確に話せるようになるでしょう。
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Q
- 臨床工学技士の志望動機の書き方がわかりません。
- 臨床工学技士としての志望動機では「医療にかかわる職種はさまざまある中でどうして臨床工学技士がいいのか」という問いに答えることがポイントになります。 医療にかかわる仕事であれば、医師のほかにも看護師・放射線技師・臨床検査技師・薬剤師・調剤師、そのほかさまざま職種があります。その中でどうして臨床工学技士なのか、採用側はそこを知りたいと思っています。 質問者さんがさまざまな職業、特に医療にかかわる仕事の中で臨床工学技士を選んだのはなぜでしょうか。機械を扱うのが好きだからか、医療分野に興味あるからなのか、そこを自己分析して明確にすることで先の質問に答えられるようになりますよ。 それぞれの病院の情報を詳しく集めていくと違いが見えてくるはず 質問者さんはどの視点でほかの病院と比較するべきなのかがわからないようですね。その原因は情報不足の可能性が高いです。 もし質問者さんが志望している病院のことしか調べていないのであれば、ほかの病院と比較のしようがありません。ほかの病院の情報を集めれば集めるほど違いが見えてきます。病院の経営理念だけでなく、病床数や診療科、設備・立地、対応エリアなど異なる点はたくさんあります。 こういった情報を集めていくと、自分が志望する病院の特徴が見えてきますよ。そこから自分自身を振り返って「なぜその病院に就職したいと思ったのか」を掘り起こしてみるといいかと思います。
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Q
- Web応募の自己PRってどう書けば良いですか?
- 基本的な内容は、通常のエントリーシートに書く自己PRと同じで構いません。ただし、先方が何かしら専用の応募フォームを用意していてそこに記入していく場合は文字数などの微調整が必要です。 Web応募の際は、内容と同じくらいレイアウトを見やすくすることにも気を付けましょう。改行や空白を作り、見やすさを意識した書き方をしてください。 たとえば、仕事で送るメールの見やすさについて考えてみましょう。改行もスペースも開けずに文字がずらずらと並んでいるメールは、いくら内容が良くても単純にぱっと見で見にくいので、読み手はうんざりしてしまいます。 さらに「読み手に対する配慮ができない人なのか……?」と思われ、仕事をするうえでの信用も失いかねません。Web応募の際はこのぱっと見の見やすいレイアウトに気を配ることをぜひ覚えておいてください。 一文を長くしすぎると内容がうまく伝わらない可能性も 「一文を長くし過ぎない」ことを意識することも大切です。一文が長いと読んでいて疲れますし、何を言っているのかわかりにくくなります。目安としてはおおむね60文字前後くらいで区切ると、リズムが良く読みやすいと言われています。 以下の文章を見てみましょう。 「私は初対面の人との関係構築には自信があり、学生時代のアルバイトでも接客業をしていたのですが、どの年代の顧客ともフランクに話すことができ、店長からもその点については評価してもらっていたため、最終的にはアルバイトの中で新人指導を任せられるまでになり、コミュニケーション能力の高さを営業職として活かせると感じ、応募いたしました」 このように一文が長いと、冗長で読んでいて何を言いたいのかわかりにくい印象を与えてしまいます。下記のように一文を区切って文章を作成すると、読み手側にも伝わりやすい文章になりますよ。 「私の強みはコミュニケーション能力の高さで、特に初対面の人との関係構築に自信があります。学生時代アルバイトして接客業をしていましたが、どの年代のお客様ともフランクに話すことができ、店長からもその点を評価してもらいました。最終的にはアルバイトとして新人指導を任せられるまでになり、その経験から私の強みはコミュニケーション能力だと自覚できるようになりました」
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Q
- 栄養士として活躍できる就職先はどこですか?
- 資格取得の際に大事なことは「これをできるようになるために」という資格取得後の目的を明確にしておくことです。これを明確にしておかず「◯◯の資格を取ろう」と資格取得が目的になってしまうと、資格取得後に思ったような世界が広がらず、何のために資格をとったのかわからなくなることがあります。 質問者さんは栄養士になりたいとのことですが、大切なことは「栄養士になって何をしたいか」という資格取得後のイメージです。もちろん栄養士は栄養指導をすることができますが、誰に対してそのような行為をしたいと思うかが大事です。 保育園や幼稚園などであれば未就学児の健康に貢献する仕事になりますし、給食会社であれば子どもだけに限らず、一般消費者に向けてということになるでしょう。 ほかにも栄養士の就職先としては病院や福祉施設、もちろん飲食店での仕事もありますし、スポーツ関連会社や食品会社などもあります。現代は健康ブームなので健康に貢献する商品開発を積極的にしていてる会社も多いでしょう。そこで商品開発に携わる仕事もあります。 視野を広げることで就職先の選択肢も広がる 職場によって、それぞれ顧客としている人たちは異なります。そのため、相談者さんが栄養士としてどのような分野で働きたいのかを明確にすることが職場選びにおいて必要な視点になります。 質問者さんは「栄養士の就職先が少ない」と心配していますが、栄養士だから就職先が限られてしまうということは決してありませんよ。 自分が興味を持った職場であれば自由に応募することは可能ですから「栄養士を採用してくれるところはどこか」ということで限定してしまうのではなく「自分が興味ある仕事は何か」という視点で一度広く企業を見ていくのもいいかと思います。 管理栄養士は栄養士と同様に栄養指導ができる仕事ですが、病院や福祉施設などで病状などに合わせた栄養指導は、より専門的な知識を持った管理栄養士の仕事になります。仕事の幅を広げたいということであれば管理栄養士まで取得するのがいいかと思います。 ただし、先にもお伝えしたとおり、資格取得した後にどのようなことをしたいかを明確にしておくことが大切です。
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Q
- アパレルの自己pr作成のコツを教えてください
- 文面から想像するに、質問者さんは「アパレル関連のアルバイト経験」がないのであって、アルバイト経験自体はあるように見受けられます。その前提でお話しすると、アパレル関連以外だとしても、アルバイト経験の中で学んだことや頑張ったこと、取り組んだことなどを伝えることができれば十分アピールできます。 下記の例のように自分がアルバイトしていたときのことを振り返り、ノートとペンを使って書き出して言語化してみましょう。 ・職場で同僚と協力して目標売り上げを達成した ・ミスなく作業することの大切さを学び丁寧な仕事を心掛けた ・接客業で顧客ファーストになるように常に意見に耳を傾けて接客していた 特に接客経験はアピール材料になり得るので、もしあればぜひ使いましょう。 もし質問者さんがアルバイト経験そのものがないのであれば、これまでの経験の中で頑張ったことなどを振り返って書き出してみましょう。部活動でもサークル活動でも勉強でもいいので、何を頑張ったのか、そしてどのように取り組んだのかを言語化するのです。 言語化した中で、特にアパレル業界で働くために必要と思われる能力と重なる部分を抽出してアピールしましょう。特にコミュニケーション能力、対人での関係構築能力などは非常に重要になります。 アパレル業界を志望する理由を明確にして差別化しよう アパレル業界に応募する人は服が好きな人が多くいます。その中で自己PRとして「服が好きだから」という理由だけでは差別化できません。「なぜ他の業界ではなくアパレル業界がいいのか」をもう1段階深掘りして説明できるようにしましょう。 ・服の販売を通して何をしたいのか ・服とは現代人にとって何だと思うか こういったような、少し深い根本的な質問を自分に投げかけ、自分なりの答えを持っておくとほかの人とは異なるアピールができるかと思います。
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Q
- 調理師の具体的な仕事内容を教えてください
- まず「調理師」というのは資格名です。そして調理師免許がなくても飲食店にて調理の仕事をすることはできます。 では調理師免許を持っているメリットは何かというと「調理師と名乗れる」ということと、求人などで調理師免許があると有利になるケースがあるということです。このように資格を持っている人しか名乗れない資格を「名称独占資格」といいます。 つまり、「調理師」と名乗らなければ名称独占資格である調理師免許を保有していなくても調理師と同様の仕事ができるのです。しかし、応募の幅を広げるために調理師資格を取得しておくのはありかと思います。 職場によっては調理以外の仕事も発生し得る 調理師免許保持者として採用された場合はもちろん調理の仕事に携わることがメインとなるでしょう。一方で、職場によってさまざまな仕事が発生するものだということを想定しておきましょう。 たとえば個人の飲食店であれば調理以外にも皿洗い、店内清掃、注文などの接客、レジ対応、在庫管理などもあるかもしれません。質問者さんが書かれているように保育園、ホテル、病院、結婚式場など規模が大きくなれば、調理場での仕事がメインとなる可能性が高いです。 その中でも皿洗いや調理場清掃などはあるでしょう。 自分にそのような職業が合っているのかどうか気になるのであれば、一度アルバイトやインターンで働いてみるのもおすすめです。そのうえで自分の想像と合っているのであれば本格的に調理師として採用してくれるところで就職活動をスタートさせてみてはいかがでしょうか。
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Q
- コールセンターの職務経歴書はどう書けば良いですか?
- 転職時に提出する職務経歴書の書き方についてですね。職務経歴書の書き方には大きく分けて3つのパターンがあります。1つは時系列「年代順」パターン、2つ目は時系列「逆年代順」パターン、3つ目はキャリア別のパターンです。 1つ目は1番上に最初に働いた経歴を載せ、時系列で順番に新しいものを掲載していきます。2つ目は1番上に直近の経歴を載せ、時間を遡って経歴を並べていくパターンです。 時系列ではなく経験した職種をまとめて書くのが3つ目のパターンで、これは転職回数が多い、もしくはさまざまな職場を経験している人に向いています。ただしこれは、情報をまとめるのにテクニックが必要です。 相談者さんは今回初めての転職とのことなので「年代順」か「逆年代順」がおすすめです。どちらのパターンを採用するかは好みなのですが、次の職場に今の職場の経験をアピールしたいのであれば「逆年代順」が良いでしょう。 なぜ逆年代順が良いのかというと、採用担当者の目に直近の経験がパッと目に入りやすいからです。加えて、受かる職務経歴書にするには「数字で具体性を出す」ことを意識しましょう。 たとえば、担当業務を「顧客からの問い合わせ対応、顧客情報管理、新人指導等」と書いたとします。これだけだと、応募者の「経験」はわかりますが、どれくらいの「能力」があるかをアピールできていません。 ここを「顧客からの問い合わせ対応(50件/日)、3000件の顧客情報を専用ソフトにて管理、新人指導を5名担当、等」と数字を交えて具体的に書くことで仕事のボリューム感や処理能力までもイメージさせることができます。 コールセンター業務で心がけていたことなども盛り込もう さらにアピールを強くするためには【業務において心がけたこと】をあわせて書きましょう。こうすると人柄や仕事に取り組む姿勢までもアピールすることができます。 たとえば「顧客にとってのわかりやすさと処理スピードを両立させることを常に心がけていました」「専門用語を使わないなど顧客が理解しやすい説明を心がけました」などです。 もし異業種に応募する場合は、コールセンターで身に付けたもので、応募先の職種で役立ちそうなポイントを抽出しましょう。 たとえば次の転職先が事務職だとします。そのときコールセンターで身につけた正確な事務処理能力、上司との密な報連相、次を予測して動くことなど「これはきっと役立つ経験だと思う」ということをイメージして書くと、グッと魅力的な職務経歴書になります。ぜひ意識してみてください。