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Web応募の自己PRってどう書けば良いですか?

Web応募の自己PRの作成方法がわかりません。今回、初めてWebで企業に応募します。

Web応募のときの自己PRは、通常のエントリーシート(ES)と同じような書き方で良いのでしょうか。もし見本とかもいただけたらありがたいです......!

Web応募をする際の気を付けておくべきポイントなどもあれば教えてほしいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

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キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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文章のレイアウトを工夫して見やすさを意識しよう

基本的な内容は、通常のエントリーシートに書く自己PRと同じで構いません。ただし、先方が何かしら専用の応募フォームを用意していてそこに記入していく場合は文字数などの微調整が必要です。

Web応募の際は、内容と同じくらいレイアウトを見やすくすることにも気を付けましょう。改行や空白を作り、見やすさを意識した書き方をしてください。

たとえば、仕事で送るメールの見やすさについて考えてみましょう。改行もスペースも開けずに文字がずらずらと並んでいるメールは、いくら内容が良くても単純にぱっと見で見にくいので、読み手はうんざりしてしまいます。

さらに「読み手に対する配慮ができない人なのか……?」と思われ、仕事をするうえでの信用も失いかねません。Web応募の際はこのぱっと見の見やすいレイアウトに気を配ることをぜひ覚えておいてください。

一文を長くしすぎると内容がうまく伝わらない可能性も

「一文を長くし過ぎない」ことを意識することも大切です。一文が長いと読んでいて疲れますし、何を言っているのかわかりにくくなります。目安としてはおおむね60文字前後くらいで区切ると、リズムが良く読みやすいと言われています。

以下の文章を見てみましょう。

「私は初対面の人との関係構築には自信があり、学生時代のアルバイトでも接客業をしていたのですが、どの年代の顧客ともフランクに話すことができ、店長からもその点については評価してもらっていたため、最終的にはアルバイトの中で新人指導を任せられるまでになり、コミュニケーション能力の高さを営業職として活かせると感じ、応募いたしました」

このように一文が長いと、冗長で読んでいて何を言いたいのかわかりにくい印象を与えてしまいます。下記のように一文を区切って文章を作成すると、読み手側にも伝わりやすい文章になりますよ。

「私の強みはコミュニケーション能力の高さで、特に初対面の人との関係構築に自信があります。学生時代アルバイトして接客業をしていましたが、どの年代のお客様ともフランクに話すことができ、店長からもその点を評価してもらいました。最終的にはアルバイトとして新人指導を任せられるまでになり、その経験から私の強みはコミュニケーション能力だと自覚できるようになりました」

キャリアコンサルタント/公認心理師

吉野 郁子

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問われる質問が違っても大丈夫! 基本的に作成方法は同じ

Web応募の場合も、通常のESと同じと考えて問題ありませんよ。応募先によって設置項目や質問項目が違うかもしれませんが、これまでの自己分析を踏まえて書けば大丈夫です。

初めて問われる質問だと、短くしか書けなかった、変なことを書いてしまった、となるかもしれません。しかし、あくまで基本は同じです。「自分の強みは」「それを培った経験は」「それを応募先企業でどう活かして役に立てるか」がいろんなバリエーションで問われています。

自分の軸を見失わないように、いつもと変わらない自分を伝えましょう。見本はいくら集めてもきりがないので、書いたら一度添削を受けることをおすすめします。

作成した文章は応募前に必ずチェックしよう

Web応募の際に特に気をつけることは、誤入力・保存ミス・誤変換などです。キーをうっかり触ってしまい、トンチンカンな間違いが発生することもあります。慌てず、応募前には読み返すようにしましょう。必要であれば一度プリントアウトして確認しましょう。

また、Web応募はポチっと簡単にできる分、よく考えないまま応募してしまう傾向があります。「有名企業だから」「TVCMを見たことがあるから」と、冷やかし応募になっていないか改めて意識しましょう。

こちらの記事では、自己PRの書き出しのコツを解説しています。魅力的な自己PRを作成するために、まずは人事を惹き込む文章の書きだし方を理解しましょう。

4ステップで自己PRを作成する方法をこちらの記事で説明しています。例文も紹介しているので、自己PRの全体像をつかむためにぜひ参考にしてみてください。

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 (リーダーシップが強みの場合) 
私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

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