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新聞社に就職するにはどうすれば良いですか?
昔から作文が得意なので新聞社に就職したいなと考えているのですが、どんな対策をしたら良いでしょうか?
ほぼ毎日本を読むし、大学でレポートなどを書く機会も多いですが、新聞社へ就職するならそれでは全然足りないのかなとは思ってます。でも具体的な対策法がわからないので本ばかり読んでいるのが現状です。
僕は編集職希望なのですが新聞社の全体像ってどうなっているのでしょうか?
具体的にやっておいた方がいい対策や新聞社の詳細などについて教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
業界と企業への志望動機を明確することが新聞社の就職へのスタートライン
新聞社に限らず、マスコミ関係の仕事は就活生から人気の高い分野なので競争率が高い業界です。
競争率の高い業界や企業に応募する際には「なぜその仕事に就きたいと思ったのか」と「どうしてほかでもないうちの会社がいいのか」この二つの質問に、明確かつ具体的に答えられるようにしておきましょう。まずはここがスタートラインだと思ってください。
質問者さんは「昔から作文が得意だから」という理由で新聞社を志望しているとのこと。新聞社に応募してくる人は「文章を書くのが比較的得意だ」と自認していることが多く、情報発信についても何らかの想いを持っていることも多いです。
そのような応募者たちの中で「昔から作文が得意だから」だけでは志望理由として十分な差別化ができないかもしれません。質問者さんの中で「そもそも新聞社とはどういうものか」そして希望している職種の「編集者とは何なのか?」といった根本的な質問に対して「自分なりの答え」を言語化しましょう。
もちろん事前段階として一般的に新聞社とはどういう組織でその中の編集者とはこういうものだという情報は仕入れておく必要がありますが、その上で自分としての定義付けが大事になります。そこが差別化ポイントになるのです。
なぜ新聞社のほかの部署でなくそこが良いのかまで掘り下げよう
また、新聞社の全体像を知りたいとのことですが、まず新聞社は大小さまざまな会社があり(現在日本には100社以上あるといわれています)、会社によって対象とする分野も異なります。全国紙やスポーツ紙、専門誌などがあるので、自分がどの分野の新聞社で働きたいのかも明確にする必要があります。
そして新聞社内にもさまざまな部署があります。もちろん新聞社によって多少違いはありますが、一例を上げると文化部、スポーツ部、報道部、社会部、編集部、写真部などがあります。
質問者さんは編集に携わりたいとのことなので、編集部の仕事内容を詳細に調べるのはもちろん、他の部署のことも調べておくことが大切です。そうすることで「ほかの部署ではなく、編集が良い理由」を明確に話せるようになるでしょう。
志望理由が明確に深堀りできていな人は、こちらの記事を参考にしてください。志望動機を魅力的なアピールにするための要素や伝える順番を解説しています。
ベストアンサー
新聞社の就職には客観的なライティングスキルが重要
新聞社は「報道部門」「編集部門」「営業部門」などで構成されています。編集職は主に「編集部門」に所属し、報道部門との連携も重要です。編集部門の役割は、記事の校正、レイアウト、記事選定、場合によっては記者としての取材も含まれます。
新聞社就職を目指す上で重要な対策としてはまず、さまざまな新聞を読み、記事の書き方や構成、使用されている言葉に注目してみましょう。記事の背後にある事実や情報源、見出しの効果的な作り方なども自分で分析してみることが大切です。
次に、新聞特有のシンプルで明瞭、客観的なライティングスキルを身に付けましょう。このスキルを磨くことに加え、デジタルメディアの台頭に伴って変化する現代のジャーナリズムについて学び、ソーシャルメディアで拡散されるニュースへの理解を深めておけると良いですね。
インターンシップで実際の業務イメージを持つこともおすすめ
また、実務経験を積むために新聞社やメディア関連組織でのインターンシップに参加することで、具体的な業務のイメージを持つことができます。
取材や編集作業では、コミュニケーションスキルが非常に重要となるでしょう。日頃から異なるバックグラウンドを持つ人々と効果的にコミュニケーションを取ることを心掛けることも忘れないでくださいね。
作文や読書が好きな人の中には出版社も志望業界に含めている人も多いのではないでしょうか。下記では出版社へ就職するために必要な対策ポイントをキャリアコンサルタントと共に解説しているため、併せてチェックしてみてくださいね。
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