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Q
- インターンシップにめちゃめちゃ緊張しています!
- インターンに参加するにあたってとても緊張しているため、「これさえやっておけば安心」というような方法を知りたいのですね。 結論としては、「これさえやっておけば安心」という方法は存在しません。もしそのような方法が存在するなら、すでにたくさんの人に共有されているでしょう。 自分にとって大事な場面に臨む際に緊張するのは誰でも同じです。私もこれまで数百〜数千人の前で講座やプレゼンをしてきましたが、いまだにそのような場面の前では緊張感が高まります。 ただし本番が始まればそれほどでもありません。実は、緊張感が最も高まるのは本番中ではなく本番前なのです。 質問者さんがインターン前の時期に緊張感や不安が高まっているのは当然です。ただしインターンが始まってしまえば、今よりも気持ちが随分楽になるはずです。 おすすめはとにかく動いてその会社を調べ尽くすこと とはいえ今の不安な状態もつらいと思うので、完全に解消することはできませんが、軽減させるきっかけになる方法をお伝えします。 不安はじっとしているとどんどん大きくなります。そのため「とにかく動く」ことです。 何をするかというと、インターンに行く会社のことを誰よりも調べてください。インターンに参加する人の中で誰よりもその会社のことを知っている状態になりましょう。 ホームページ(HP)を隅から隅まで読み込むのは当然で、就職四季報に会社が載っているのであればその内容も確認し、かつ業界のことも自分が思いつく限り調べ尽くしてください。 それを「インターンノート」としてまとめていきましょう。そのノートができあがる頃には、今の不安が多少軽減されているはずです。
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Q
- マイペースな人に向いてる仕事って何ですか?
- 「マイペース」という性格もいろいろな捉え方があるので、ここではいったん「物事を自分のペースで進め、ほかの人に合わせることが得意ではない」ということと仮定してお答えします。 このような性格だと、かかわる人が多数いる「チームでする仕事」は不向きです。チームとして「〇日までにこの仕事を完成させなければならない」という締め切りがあった場合、誰か一人がマイペースに仕事をするとチームで設定した締切に間に合わなくなります。 マイペースで仕事をするとチームに迷惑をかけることが多く、それによって自分自身に対する評価も下がりがちです。 避けた方が良い仕事としては命にかかわる仕事、医療関係や消防士・警察官などです。これらはマイペースで仕事をしていては、助けるべき相手の命を危険に晒してしまう可能性があります。 自由度が高い仕事はマイペースな人にとって働きやすい マイペースな人におすすめなのはフリーランスで働くこと、もしくは研究職やクリエイティブ系の仕事などはフィットする可能性が高いといえます。 ただし多くの仕事において、完全にマイペースなままできる仕事はかなり少ないといって良いでしょう。大なり小なり顧客や同僚などに合わせながら仕事をする技術を高めた方が今後活躍できる場所が広がります。
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Q
- オンライン面接をスマホで受ける時のやり方を教えてください。
- スマホでオンライン面接を受ける際の注意点ですが、パソコンで受けるときと異なる点がいくつかあるのでお伝えします。まず、以下の3つに気を付けてください。 ①相手に見える自分の画面サイズをフルサイズになるようにする オンライン面接で使うツールはZoom、Skype、Google Meetなど会社によってさまざまです。必ず事前にアプリをダウンロードして動作チェックをしておきましょう。その際、相手から見える自分の画面がスマホの場合、縦に細長く切れている場合があります。 これだと自分の顔が小さくなり、相手から見えにくいことがあり、スマホで受けているということが丸わかりです。人によっては、スマホでオンライン面接を受けていることを否定的に捉える人もいます。 そうならないために、相手に見える自分の画面をフルサイズにしてPCで受けているのと同じ状態にすることをおすすめします。 スマホを横にすると画面がフルサイズになることもありますし、アプリの設定で画面サイズを変えることもできます。事前の動作確認の際に、画面サイズがきちんと大きくなっているようにしましょう。 ②スタンドなどで固定しておく スマホでオンライン面接を受ける際、手持ちで受けるのは避けましょう。画面がゆらゆら動いてしまい、お互いに見えにくくなります。スマホを固定するスタンドは100均でも売っているので持っていない場合は準備しておきましょう。 ③画面の高さを目線に合わせる 画面を見下ろす形にならないよう、本を積むなどしてスマホの高さを目線と同じくらいに調整しましょう。これをしないと、画面越しで相手を見下ろすような形になり、失礼な印象を与えかねません。 パソコンであればモニターの上部にカメラがついていることが多いので高さを確保しやすいのですが、スマホの場合、机に置くと見下ろす角度になりやすいので要注意です。 ①〜③は「スマホで受ける」という際の注意点ですが、オンライン面接自体の一般的な注意事項は割愛してあります。 ネット環境を確認しておく、明るい場所を確保する、静かな場所を確保する、表情はいつもの3倍増しでようやく通常くらい伝わる、などいろいろあるので、このあたりは「オンライン面接の受け方」ということで事前に確認しておくのをおすすめします。頑張ってください。
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Q
- インターネット上の中傷で就職ができず不安です。
- インターネットに悪口を書かれて就職できず不安であるとのこと。詳しい状況がわからないのですが、それでも就職をしなければならない状況であれば、まずは「動きを止めないこと」が大事です。 そして就職できないのはインターネットに悪口を書かれていること以外に原因はないのか冷静に見極めてみましょう。 たとえば応募書類の書き方に問題はないのか、自分自身のスキルや経験をきちんと言語化できているのか、面接でのやり取りに改善点はないのか、求める条件が無理なものになっていないかなどです。 現在どのような就職活動の進め方をしているのか文面からではわからないのですが、もし1人で進めているのであれば何かしら見落としているものがあるかもしれません。 そのような場合は第三者にかかわってもらいながら就職活動をするのもおすすめです。具体的には転職エージェントやキャリアコンサルタントです。履歴書や職務経歴書についてもフィードバックをくれますし、面接についてもアドバイスをくれます。 第三者に相談したり視野を広げたりしてチャンスをつかもう 今後の先行きが見えないとか、情報不足でわからないことが多いというときに不安が生じます。そのときに第三者に伴走してもらうことで解消することがあるので、もし活用していないのなら一度相談してみるのが良いかと思います。 最後に、現在50代の転職市場は過去に比べ活発化してきており、チャンスは広がっているといえます。 50代の転職でうまくいくためのポイントは「柔軟性」です。たとえば経験を踏まえつつこれまで経験してきた業界とは別の業界に挑戦してみたり、給料も多少の幅を持って探したりなどです。 50代の転職でうまくいかない原因としてよくあるのは「条件を絞りすぎる」「こだわりが強すぎる」というものです。現在就職活動をしている中で、自分自身のやり方を客観的に見たとき、このようなことに陥っていないかを改めて確認するのも大切です。
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Q
- 就活中は非通知からの電話も出た方が良いのでしょうか。
- 就活中であれば企業からの連絡の可能性もあるため、非通知でも取ることをおすすめします。 企業が非通知で電話をする理由は、折り返しをされたくないということ、またはセキュリティ上の理由もあります。 たとえば、ホームページ(HP)などで公開している番号ではなく、採用選考用の番号を使っている場合は、その番号を公にすると予想外の問い合わせをもらうことにつながり、業務に支障が出る可能性もあります。 どちらにしろ非通知でかかってきて、何らかの理由で取れなかった場合は折り返しはできないので仕方ありません。どうしても大事な連絡であれば再度電話してくるか、メールを送ってくることが考えられます。 企業も非通知でかけていることはわかっているので、就活生から折り返しがなくても印象が悪くなることはありません。 不安な時は心当たりのある企業に連絡してみよう どうしても不安で気になる場合は、連絡をしてくるであろう企業に連絡を入れてみるのもありです。 基本的には就活中はいつでも電話に出られるようにしておくのが安全ですが、ほとんどは営業時間内にかかってくることが多いので8時〜19時くらいまでは企業からの電話が来る可能性があると想定しておいてください。 アルバイトなどでどうしても携帯電話から離れてしまう場面は、留守録設定をしておきましょう。
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Q
- 内定辞退の連絡時に質問を受けたら、応えるべきでしょうか。
- 企業からの質問に返信しなくても問題ありません。なぜなら質問した企業側の意図は、あなたを問い詰めることではなく、自社の採用フローを見直すための情報収集にあるからです。 内定辞退を受けた企業は、学生が応募していた企業の採用活動を知り、学生とのやりとりに関するフローや、会社紹介や採用選考の方法などを改善しようと考えています。 つまり、企業は自社の採用活動を見直すための情報を欲しているのです。 返信するなら正直な思いを伝えて問題ない もしあなたが、企業のこのような意図をわかったうえで、「就活ではお世話になったので回答しよう」と思えるのであれば、返信してみましょう。 その企業には入社しないので、正直な気持ちを伝えたとしても、あなたが不利益を被るとは考えづらいです。
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Q
- 書類選考や一次面接は通るのに、それ以降先に進みません。
- 質問の記載内容から察するに、落ちる理由は業界や企業に対しての志望理由が「浅い」からではないかと思います。 書類選考や一次面接は通過すること、そしてキャリアセンターへの相談や模擬面接でも「受かりそう」という評価を受けるということは、きっと表面的によく見せることはできるのだと思います。 面接でにこやかに明るくハキハキと受け答えもできるでしょうし、書類関係もきっときちんと整えられているのでしょう。しかしニ次面接以降で落ちるということは、「本当はどうしてウチがいいの」という部分への回答が相手に刺さっていないからです。 書類選考と一次面接の目的は、「基準に達していない人」や「一緒に仕事をしたいと思えない人」を振るい落とすためのもの、いってみれば「減点方式」の視点です。 二次面接以降はふるいにかけられた人たちの中から、キラリと光るものを持っている人や本当に熱意を持っている人を選別して選ぶ「加点方式」の視点です。 業界や企業を世間的な評価で選んでいないか見直そう あなたが一次面接までは通るのに二次以降は通らない、というのはここに原因がありそうです。 質問の後半にもある「世間的に上位校と言われる大学に通っているだけに、周囲と比較してしまったり」という記述からも、世間的に見て評価を得られやすい業界や企業ということで選んでいないでしょうか。 もしそのような基準で業界や企業を選んでいるとしたら、二次面接以降の質問に対して、相手に刺さる「本当に自分の内側から出てくる回答」をすることはできないでしょう。 現在志望している業界や企業が本当に自分が「やりたい」と心から思えるところなのか、再度自分自身を深く掘り下げてみることをおすすめします。 そして自分の本当の興味・関心が発見でき、心から伝えられるものが湧いてくれば、志望の方向を変えるのもありだと思います。
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Q
- 専門外の業界で就活するためにどうすべきでしょうか?
- 結論からお伝えすると、今捉えている自分の能力をさらに細かく「言語化すること」をおすすめします。あなたのように専門分野に深く携わって生きてきた人は、その経験を通してさまざまな能力を獲得していることが多いです。 しかし、それを就職でアピールできる材料だと認識しておらず、言語化できていないことがよくあります。 たとえば音大を出た人が音楽業界ではない業界に就職する際も似たように悩むことがあります。自分は音楽ばかりをしてきてアルバイトもしたことがないなど、就職に際しどうアピールすれば良いかと困るのです。 実は音大出身の人は、一つの目標に向かって継続的に努力することに慣れていたり、指導者からの厳しい指導に耐性があったりすることもあります。またオーケストラなどの経験があればチームで協力して何かを成し遂げる力もあります。 これらは社会で仕事をするうえで非常に役立ちます。きちんと言語化すれば、企業にとって魅力的なアピールになるのです。 これまでの勉強を通してどんな力が付いたのか言語化していこう あなたは美大で専門的に学んできたとのことなので、そこで身に付けた能力や経験を振り返って言語化してみましょう。 たとえば物事を深く観察する力や多角的に見る力、一つのことに没頭して集中する力、それを継続する力、また常識や前提を疑う力など、芸術に携わってきた人には仕事をするうえで役立つ魅力的な力がたくさんあります。 これらをノートに書き出すなどして言語化してみてください。 コツは「自分がどのように芸術に向き合ってきたのか」「課題に取り組むときに心掛けていたことは」「他人から評価されたときの言葉は」というように、さまざまな問いを自分自身に投げかけ、思いつくことをそのまま記録することです。 もし可能であれば第三者と対話しながらできるとより簡単で、新たな発見もしやすいですよ。
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Q
- 就活の面接に価値が感じられません。
- 質問内容は「就職活動における面接の価値とは何か」ということだと捉えて回答しますね。「面接」ということに限定していうと、「自社にフィットするか」という人間性を確認するため、もう一つは「その人の職務遂行能力を確認するため」です。 質問者はそこにいろいろ疑問を感じるということだと思うのですが、たしかにそのような面もあると思います。ただ、企業がおこなう採用活動において、面接という手法が「現段階において」はもっともその人の人間性や職務遂行能力を「予測する」のに妥当だろうと思われているのです。 現段階では面接以上に確実性の高い方法がないだけ 逆にいえば面接以外の方法がまだ確立されていないということです。これは確率論の話になりますが、面接をして「この人は会社にフィットするだろう」「成果を出せるだろう」と予測して採用してもその通りにならないこともあれば、予測通りフィットして活躍する人もいます。 現段階では予測が当たる確率の方が高いと捉えられているので、面接という手法をいまだに使っているわけです。 ただ今後テクノロジーの発達により新たな採用方法が開発され、そちらの方がより確実性が高いとされれば、面接という手法が変わっていく可能性もゼロではないでしょう。 現代社会においては、面接という手法を通過しなければ希望の企業に就職できないという現実がある以上、それを攻略するための戦略を立てるのも、その人の課題遂行能力の一つだと考えられます。 もし感情的にそれがどうしても納得できないという場合は、自分でプログラミングなり動画編集なり何らかのスキルを身に付け、フリーランスで働くという道もあります。
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Q
- 面接せずに稼げる仕事を教えてください。
- 面接をせずにできる仕事として、企業などの組織に属さず、個人事業主やフリーランスとして働くことが挙げられます。 個人事業主などは、コンピューターのプログラムが書けたり、デザインができたり、英語を話せたりといったスキルがあれば、インターネット上で仕事を請け負うことが可能です。 個人事業主やフリーランスの人が仕事を見つけるためには、クラウドワークスなどのプラットフォームがあります。未経験でもできる仕事もありますが、報酬はあまり高くないので、すぐに「たくさん稼げる」というわけにはいきません。 ほかの手段として、物を売る仕事もあります。 たとえば、安く仕入れたものを仕入れ値より高い値段で転売する仕事などが挙げられますが、この仕事だけで生活費を稼ぐためには、ある程度の研究が必要になるはずです。転売で稼ぐ方法を解説した本などもあるので、見てみると参考になるかもしれません。 どのくらいの金額を目標にして働くのかも考えておこう また、まずはスキルを身に付けることから考えてみても良いでしょう。独学でプログラミングや動画編集のやり方を学び、そのスキルを活かした仕事を請け負えるようにするのです。 スキルを身に付けるためには、勉強が必須になります。勉強することが苦でなければ、現在ニーズの高いプログラミングやWebデザイン、動画編集などのスキルを身に付けて、単価の高い仕事をしてみてください。 これまでたくさんの方法を挙げてきましたが、質問者さんが書いている「たくさん稼げる」の「たくさん」がどれくらいの金額なのかを明確にしておくと、どんな仕事をするかが明確にしやすくなります。 月20万なのか30万なのか、それとも100万なのかによって請け負う仕事の内容や単価が変わるのです。