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インターンシップの準備はいつから始めるべきでしょうか?
インターンに参加したいと考えているのですが、準備はいつ頃から始めるのが適切でしょうか?
情報収集や企業選び、応募書類の作成など、具体的にどのようなステップで準備を進めていくべきか全然わかりません。
また、インターンの選考が始まる時期や、参加する時期によって準備を始めるタイミングは変わってきますか?
早めに準備を始めるメリットや、逆に遅れてしまうとどうなるのかなど、インターンの準備について、始める時期や進め方のアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
早く始めることで多くのメリットが! 大学2年生頃から参加がおすすめ
インターンの準備は、早ければ早いほど良いです。早期準備には圧倒的なメリットがあります。
第一に、自己理解を深める時間を十分に確保できることが挙げられるでしょう。インターンは企業を知るだけでなく、自分自身の興味、強み、価値観を見つめ直す重要な機会です。
第二に、企業研究を徹底的におこなえることが挙げられます。 業界動向から企業文化、求める人材像まで深く理解することで、「なぜこの企業なのか」という説得力のある志望動機を構築できるでしょう。
第三に、選考対策に余裕を持って臨めます。 エントリーシート(ES)作成、Webテスト対策、面接練習など、選考を突破するには時間と労力が必要です。
短期間では良い学びにつながらない! 時間をかけてじっくり取り組もう
私の過去の支援経験からいえる、学年別の具体的な準備ステップは、以下となります。
まず、大学1年生は、キャリアの種まきととらえ、さまざまな経験を通じて自己理解の第一歩を踏み出しましょう。アルバイトやボランティア、興味ある分野の情報収集で社会への関心を広げます。
次に大学2年生は、本格的な準備の助走期間です。自己分析を深め、興味のある業界・企業の情報収集を始めます。短期インターンへの挑戦もおすすめです。
そして、大学3年生は、本番期間として、サマーインターンに向け春頃から準備を本格化させます。自己理解の言語化、企業研究の徹底、そしてES・Webテスト・面接といった選考対策に力を入れ、積極的にインターンに参加しましょう。
最後に大学4年生です。ここでは、就職活動と並行し、インターン経験を本選考に活かしつつ、必要に応じて内定直結型インターンも視野に入れていきましょう。
インターンの準備は、短距離走ではなく、マラソンのようなものです。一朝一夕には完成しませんが、時間をかけてじっくり取り組むことで、確かな成果につながります。
まずは自分軸を決定! 企業の締め切りから逆算したスケジュール管理を
インターンの準備を始めるにあたり、最も重要な最初のステップは、いきなり企業を探し始めるのではなく、まず自身の「軸」を定めることです。
多くの就職情報サイトは、業界や勤務地などで絞り込んで検索する仕組みのため、「どのようなことに興味があるか」「どこで働きたいか」といった自分なりの基準がないと、効率的に調べることができません。
まず自己分析でこの軸を固め、そのうえで企業を検索し、興味のあるインターンシップを見つけましょう。
早期準備で選択肢拡大! 後悔ない就活をしよう
興味のある企業が見つかったら、次にプレエントリーが必要なのか、応募書類の提出が求められるのかといった点を確認し、それぞれの締め切りから逆算して準備を進めていけば良いと思います。
早めに準備を始めることのメリットは、やはり選択肢が広がり、余裕を持って行動できるという点に尽きるでしょう。
逆に、準備が遅れてしまうと、応募期限が過ぎてしまったり、人気の企業はすぐに定員に達してしまったりする可能性があります。
そのため、スケジュール管理が非常に重要です。
以下の記事では、インターンに参加するメリットやインターンの選び方などを解説しています。インターンについてあまり理解できていない人は、事前にチェックしておきましょう。
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