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就活に一日何時間取り組むべきですか?
就職活動を始めたばかりの大学3年生です。友人たちが毎日何時間も就活に時間を費やしていると聞き、自分も同じように頑張るべきか悩んでいます。
就活に一日何時間取り組むのが一般的なのでしょうか?また、時期によって注力すべき内容が変わると思いますが、効率的な時間の使い方についてアドバイスをいただきたいです。
自己分析、企業研究、ES作成、面接対策など、それぞれの活動にどれくらいの時間をかけるべきか、具体的な時間配分の例を教えていただけますでしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
正解はない! 大切なのは「納得できるまでやりきった」と思えるかどうか
これは一般的な正解はありません。また、時間をたくさん費やして努力をしたからといって、必ず就職活動がうまく運ぶとも限りません。
強いて「何時間取り組むべきか」という質問に答えるとすれば「就職活動に失敗したとしても、自分が納得できるくらいの時間」とお答えしておきます。
納得感を持つためには効率的に進めよう
また効率的に時間を使いたいのであれば、自己分析、企業研究、ES作成、面接対策に割り振る時間を決めていくというよりは、重点的に取り組む順番を考えてください。
まずは自己分析と企業・業界研究、それがある程度できたら履歴書・エントリーシートの作成と添削、最後に面接対策という順番で対策をおこなっていくのが一般的です。
ただ、これらは重点的に取り組む時期が異なるだけであり、すべてを並行しておこなうのが良いでしょう。重点的に取り組むと決めた項目には、使える時間の7割程度を集中させ、残りの3割でほかの項目も進めていくイメージでしょうか。
特に自己分析や企業・業界研究は「ここまでやれば終わり」というものではありません。本来であれば就職内定が決まったあとも、社会人として働き始めたあとも、常におこなうべきことです。
就職活動は社会人としての基礎力を底上げするチャンスであると同時に、社会人になったあとも十分に応用できるスキルを磨く練習になっていることを忘れないでください。
就活は時間よりも中身と集中力で質を高める方が重要
就活にかける時間は人によって異なりますが、平均すると1日2~4時間程度からスタートする人が多いと思います。ただし、大切なのは何時間やったかではなく、限られた時間をどう使うかという内容の質と集中力です。
限られた時間でも時期ごとの優先順位とメリハリが成果を左右する
就活の時期ごとに重点を置く内容は変わります。たとえば、大学3年生の秋~冬は、自己分析や業界研究を中心に1日1~2時間を目安に、じっくり取り組むとよいでしょう。
年明け以降は、エントリーシート(ES)作成や企業選考の準備が本格化するため、3~4時間以上かかる日も増えてくると思います。
たとえば、一例としては以下のような時間配分が考えられます。
・自己分析:1日30~60分(数週間継続)
・企業研究:気になる業界ごとに1日1社30分程度
・ES作成:1通に2~3時間(添削含む)
・面接対策:1回30~60分(模擬面接や振り返り含む)
平日は時間があまり確保できないとは思いますが、出来る範囲でコツコツ進め、週末に集中して取り組むなど、自分のペースと習慣に合わせて無理なく継続することが成功のポイントですね。
自信を持って、計画的に進めて行きましょう。
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