Q
その他
回答しない
面接の手応えが最悪でした……。
先日受けた面接で、自分の回答が的外れだったり、言葉に詰まってしまったりして、本当に最悪だと感じました。終わった後もずっと落ち込んでいます。
面接でこのような最悪な状況になってしまったのには、どのような原因が考えられるのでしょうか? 今後同じような経験をしないための対策方法や気持ちの切り替え方を教えてほしいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
面接での最悪な失敗も次につながる大きな一歩になる!
面接の手応えが最悪で自分を責め、落ち込んでしまい、さぞつらいことと思います。そのようななかで今後同じような経験をしないための対策方法や気持ちの切り替え方へ気持ちを向けられていることは、素晴らしいことです。
まずは、そのようなモチベーションをキープできている自分自身を、十分に褒めてあげてください。
徹底した準備とメンタル管理で次こそは自信を持って臨んで合格につなげよう
では、面接がうまくいかなかった原因についてですが、情報・準備・メンタル管理の3点が考えられます。
面接の際に、的外れなことを回答してしまうときは、情報不足がおもな原因です。企業リサーチが十分であれば、職務に適した受け答えができるはずだと思います。
こうした情報不足には、質と量の双方からのアプローチが必要です。量をたくさん集めても、焦点がズレていれば質が低い分析になってしまいます。
また、膨大な量のリサーチをしても、自分の言葉で言語化できなければ他者には伝わりづらいといえるのです。適切な質と量を担保した情報収集をおこなうことで、面接での的外れな回答を回避できます。
また面接の成功には、シミュレーションがもっとも重要です。
一問一答のような形で、面接官からの質問と自身の回答を想定し、Q&Aの一覧表を作成してみましょう。それを元に、何度も繰り返しシミュレーションをおこないます。
面接のシミュレーションをおこなう際は、その様子を録画するとより効果的です。後で動画を見直すことで、自分がどのような話し方で、どこで詰まっているのかを確認できます。
頭の中で質問と答えを想像しただけでは、実力を発揮するのは難しいでしょう。地道な前準備があってこそ、本番で120%の魅力を発揮できるようになります。
スポーツ選手がそうであるように、本番で輝く選手は圧倒的な練習量だと聞きます。「もうこれ以上できることは何もない!」というところまで、準備を進められたら次はきっと大丈夫です。
気持ちを切り替えて次のチャンスを掴んでください。応援しています!
最悪だった面接があっても大丈夫! 次へ成長の糧に変換すべし
質問者さんはきっと、「この機会をつかみたい」という想いが強かったからこそ、手応えが最悪だったことに落ち込んでしまっているのかもしれませんね。
今回と次回との違いをしっかりつけて、今のあなたからの成長や進化を感じることが必要になると思います。
準備と練習はマスト! そのうえで面接へのとらえ方も変えてみよう
「自分の回答が的外れだったり、言葉に詰まってしまった」というのは、質問の予測ができていなかったり、志望動機や自己PRについて曖昧で言語化できていなかったからかもしれません。
自己紹介や自分自身の強み、弱み、志望動機、将来のキャリアプランなどはよく質問されます。事前に声に出して練習し、それをスマホなどで録音することで自分の話し方や癖について客観的にチェックしておきましょう。
話し方は、面接官が感じる印象に大きく影響します。声のトーンや速度を含めて納得のいくまで練習を重ねましょう。
緊張し過ぎてしまう場合には、面接を「評価される場」ととらえるのではなく、採用担当者と会話する機会だととらえ、その会話を楽しむような気持ちで向き合うことをおすすめします。
面接本番前の方へ
39点以下は要注意!面接力を診断してください
内定獲得のためには、面接での印象が大きなポイントとなります。あなたは自分の面接に自信を持っていますか?
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もし39点以下だった場合は要注意です。今すぐ診断で面接力をアップし、就職で失敗する可能性をグッと下げましょう。
・面接でなぜ落ちたかわからない人
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