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リテール営業はやっぱりきついですか?

就職活動でリテール営業の仕事内容を見ているのですが「きつい」という意見も多く、不安に感じています。

お客様と直接かかわる仕事なので、やりがいも大きそうだと感じる一方で、ノルマが厳しかったり、お客様の都合で土日や夜間の対応が必要になったりするイメージがあり、体力的に大変なのではないかと心配です。

実際のところ、リテール営業はきついのでしょうか? その場合、どんな部分がきついと感じるのか教えていただきたいです。また、きついと感じる部分を乗り越えて働くためのアドバイスがあれば、ぜひお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/2級キャリアコンサルティング技能士

降幡 美冬

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リテール営業は顧客都合による対応などで大変さを感じることも多い

リテール営業は、目に見える成果が得やすい点はやりがいも大きいですが、一方で現場ならではの大変さもあります。そのため、両面を理解したうえで自分に合うかどうかを考えることが大切です。

「きつい」と言われる理由としては、ノルマによるプレッシャー、顧客都合による勤務時間外の対応やクレーム対応のほか、提案を断られることによる精神的負担や体力面の消耗などが挙げられます。

特に金融や保険業界では、商品知識だけでなく資格の取得も求められるため、常に学び続ける姿勢も必要になり、人によってきついと感じる場合もあるようです。

良い面・悪い面をそれぞれ理解したうえで自分の適性を見極めよう

一方で、営業を苦手だと感じていた人でも、商品やサービスが誰かの役に立つと信じることができれば、自分のすべきことに意義や価値を見出し、やりがいを感じるようになることもあります。

そのため、自分が目指す姿とは何かを意識しつつ、顧客にどうなってほしいかについても考え、忙しさやプレッシャーで落ち込んだ気持ちを切り替える方法も明確にしておくようにしましょう。

そうすることで、きっと困難も乗り越えやすくなるはずです。ぜひ検討してみてください。

キャリアコンサルタント/コラボレーター代表

板谷 侑香里

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リテール営業はきついだけじゃない! やりがいや成長も見込める

リテール営業は目標数字が設定されており、達成できないと上司から厳しいフィードバックを受けることもあります。そのため、リテール営業の仕事を進めるうちに「きつい」と感じてしまう人は一定数存在するのです。

リテール営業は、顧客と直接かかわる仕事で、先方の都合に併せて土日や夜間の対応が必要になる場面もあります。飛び込み営業やリストに沿ったテレアポなどの場合は、顧客から冷たく断られてしまうことも日常茶飯事なので、きついと感じる人が多いのです。

営業手法の変化や評価制度の特徴も理解しておこう

とはいえ最近は、資料請求のあった人へのアポイントや、オンラインでの商談からスタートするケースや紹介者に謝礼を支払ってアポイントをセッティングしてもらうなど、営業手法も変化してきています。

またリテール営業は金融や自動車、不動産など大きな金額の商品を扱う傾向が高いこともあり、日頃出会えないような人たちとかかわれることは魅力の1つです。

好奇心旺盛で気持ちの切り替えを素早くおこない、成果に応じた評価を望む人にとっては、リテール営業は向いているといえます。

断られることに影響されず、目の前の人のニーズを考えながら提案していくことができれば、顧客との信頼を築き、新たな顧客の紹介を得られるなど、やりがいを感じながら活躍することができるはずですよ。

以下の記事ではリテール営業の具体的な仕事内容や就職に向けた対策方法などを解説しています。リテール営業への就職・転職を検討している人は、一度目を通しておきましょう。

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