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面接から逃げたいです。
就活中の大学生です。書類選考はいくつか通過したのですが、面接が近づくにつれて、どうしても逃げたい気持ちが強くなってしまいます。
緊張するし、うまく話せる自信もないし、面接官で怖い人もいるし、何を聞かれるのか不安でたまりません。面接のことを考えると憂鬱になります。
同じように面接から逃げたくなった経験のある方は、はいらっしゃいますか? また、そのような気持ちをどのように乗り越えて、面接に臨んだか教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
面接から逃げたい時は面接官も緊張していることを思い出そう
私も面接恐怖症に悩んだことがあります。自分がうまく答えられなかった時の面接官の目線や沈黙が、とても怖かったんですよね。面接前日は、緊張や不安から寝られないこともありました。
しかし、面接で緊張や不安を感じるのはあなただけではないことを知っていますか。実は、面接官も緊張しているのです。
限られた時間のなかで採用の有無を決めるという重要な役割を担っているため、面接官にとっても緊張する場面なのです。
質問を調べて練習をして面接に慣れる状態をつくろう
では、緊張や不安のなかでどのように面接に臨めば良いのでしょうか。ヒントは環境を味方にすることにあります。
たとえば、授業の発表で知らない10人の前よりも、仲の良い10人の前で発表したほうが気が楽だったという経験はありませんか。それは、相手と何度も話したことがあるからです。
面接も同様に、社会人と話すことになります。社会人や先輩と面接練習をすることで、面接官に近い人と話すことに慣れておきましょう。また、過去の面接質問を調べておくのも効果的です。
最後に、大切なアドバイスを一つ。面接のことを考えすぎないことです。
話す内容を一字一句覚えようとしたり、前日に考え込んでしまうと、面接当日に最高のパフォーマンスが発揮できない可能性があります。
面接直前は、1秒でも面接から離れ、リフレッシュした状態で臨めるように、友達との食事やアルバイトの予定を入れることをおすすめします。
面接は一方的な場所ではなく対等な場ととらえよう
書類選考が通っても、面接が近づくにつれて、「うまく話せない」「怖い面接官だったらどうしよう」と不安になり、行きたくなくなってしまう。
面接から逃げたくなった経験のある人は、ほかにもたくさんいるので、自分だけを責めないでください。
このように感じてしまう人は、面接を自分が一方的に判断される場だととらえている傾向があります。しかし、その考え方を少し変えてみましょう。
企業と対等であると意識するだけで気持ちを楽にできる
面接は、企業が応募者を判断するだけの場ではありません。応募者自身も「この会社は自分に合うか」「本当に入社したいか」を判断する場、つまり「お互いが判断する場」なのです。
どちらがうえでどちらが下ということはなく、あくまで対等な立場です。
この意識を持つだけで、過度なプレッシャーから解放され、面接に対する考え方も変わってくるのではないでしょうか。
自分を評価してもらうという受け身の姿勢ではなく、自分も企業を見てやるくらいの気持ちで臨んでみると、少し気持ちが楽になるかもしれません。
面接で緊張して実力を発揮できない人は少なくないと思います。以下の記事では面接で緊張しないための方法や緊張してしまった場合の対処法などを解説しています。緊張が激しく悩みを抱えていた人はぜひ参考にしてください。
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