Q
その他
回答しない
座談会は採用に影響しますか?
就職活動で企業の座談会に参加する機会が増えてきました。社員の方と直接話せる貴重な機会だと感じていますが、この座談会が実際の採用選考にどの程度影響するのか気になっています。
座談会はあくまで情報収集の場だと聞く一方で、参加態度や質問内容が見られているのではないかという不安もあります。もし採用に影響するのだとしたら、どのような点に注意して臨めば良いのでしょうか?
座談会が採用選考に与える影響や、座談会で好印象を与えるための具体的な立ち振る舞いなどがあればアドバイスをいただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
座談会が採用に影響することはごく稀!
結論から言うと、座談会への参加が応募の条件というようなケースを除いて、座談会が採用に大きな影響を及ぼすということはごく稀だといえます。
座談会は、会社説明会から選考序盤の間で設定されることが多いです。企業説明会よりもフランクな空気感のなかでコミュニケーションを取り、自社に対する理解や志望度を高めてもらうために開催されます。
入社後のミスマッチを防ぐなどといった目的でおこなわれることが大半です。そのため、当日に学生と話をするのは、若手社員や募集職種で活躍している先輩社員など、普段は採用業務にかかわっていない人が多いといえます。
もちろん、座談会終了後、参加した社員に対して印象に残った学生などをヒアリングすることはあり得ますが、それもあくまで担当した社員の印象に過ぎません。
それを鵜呑みにして選考に活かすということではないのです。もちろん、良くも悪くも説明会で目立つ言動があれば選考に影響を与えることはあります。
あくまで社会人として挨拶や言葉遣いなどの最低限のマナーは必要です。
選考への影響は限定的でも、現場社員との会話から得られる情報は貴重
そのうえで、座談会は企業の社員と直接話せる貴重な機会であるため、現場の社員にしか聞けないことを聞いてみてください。
現場社員が感じるやりがいや入社後のギャップ、入社理由など気になることを積極的に聞いて、今後の選考に活かしていきましょう。
油断は禁物! 座談会は間接的に評価されていると考えよう!
原則として、座談会の内容が採用に直接影響することは少ないと考えられます。しかし、人事担当者や社員は学生の振る舞いを見ているため、間接的に評価に影響を与える可能性は否定できません。
おもな目的は学生に企業理解を深めてもらうことです。しかし、スマートフォン(スマホ)ばかり見ているなど、態度の悪い学生は当然、良い印象を持たれません。
たとえ選考に直結しない場であっても、社会人と接する機会であることを意識して行動しましょう。社会人としてふさわしいマナーや態度が求められます。
真摯な態度と積極的な姿勢で、意欲をアピールしましょう!
参加する際は、社員の話にあいづちを打ったり、メモを取ったりするなど真摯な態度で臨み、事前に質問を考えておくなど積極的に参加する姿勢が大切です。
こうした姿勢が、企業側に好印象を与え、結果的に今後の選考にプラスに働くこともあります。
座談会の具体的な内容や本選考に活かすためのポイントなどは以下の記事で解説しています。「選考に役立つ座談会の参加の仕方がわからない」と疑問を持つ人は参考にしてください。
関連記事
座談会とは? 質問例56選と本選考への活かし方を企業目線で解説
座談会とは、学生が社員に対して質問をすることができる場です。良い情報を得るために、質問力を磨きましょう。座談会の特徴や目的、質問の準備の仕方などをキャリアコンサルタントと解説します。この記事を読めば座談会をより有意義なものにできますよ。
記事を読む

あなたが受けないほうがいい職業をチェックしよう
就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます。
そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析して、ぴったりの職業を診断できます。
適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな職業に適性があるのか知りましょう。
簡単な質問に答えて、あなたの強み弱みを分析しよう。
今すぐ診断スタート(無料)
・楽しく働ける仕事がわからない人
・時間をかけずに自己分析をしたい人