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座談会と会社説明会の違いは何ですか?
就職活動で座談会、会社説明会という言葉を耳にしますが、座談会は就活生からの質問がメインの場、会社説明会は人事から会社について説明される場、という違いの認識で合っていますか?
就活生からの質問に答えるか、一方的に話すのか、という違いはありますが、どちらも会社のことの説明を聞く場、という意味ではほぼ同じものだと考えていますが、基本的には同じ役割や意味を持つものという認識で良いのでしょうか?
今後、説明会に行った会社の座談会に行くべきか、逆もしかりで座談会に行った会社の説明会に行くべきか迷っているので、教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
似て非なる両者! 両方に参加するメリットがある
会社のことを知る機会という点で、会社説明会も座談会も同じ役割を持つものであると思われがちです。そのため「どちらか一方の参加で良いのでは?」と考える方も少なくないでしょう。
それでも両者は似て非なるものであり、違いがあります。特に、同じ企業のことをどの視点から聞けるのかという点が両者の大きな違いです。
会社説明会ではおもに採用担当者が企業概要や採用スケジュールなど、全体的なことを伝える場であることがほとんどです。
それに対し、座談会は若手社員や現場で働く社員が実際の仕事の様子や入社理由、自身が感じる仕事のやりがいや実際に感じた入社後のギャップなどリアルな声を聞ける特徴があります。
現場社員の意見を志望動機やキャリアプランに活かそう
もちろん、説明会に参加するだけでも、選考に問題なく臨める人もいます。
しかし会社説明会と座談会両方に参加することで、どちらか一方だけに参加するよりも、広く・深く企業や仕事について理解することができます。
そしてそれは、自分が入社した後の姿をより鮮明にイメージすることにつながり、志望動機などにも活かすことができます。
そのため、興味がある企業であれば、時間が許す限り両方に参加することがおすすめです。
違いは対話にあり! 座談会は双方向コミュニケーション
一番の違いは、コミュニケーションの方向性にあります。
会社説明会が企業から学生への一方的な情報提供の場であるのに対し、座談会は学生と社員が双方向で対話をする場です。
そのため、学生側の関心や理解度が会話に反映されやすく、受け身ではなく「対話する姿勢」が重要です。企業側も、学生の本気度やコミュニケーション力を自然な形で見ていることがあります。
本気度を示すチャンス! 両方に参加して理解を深めましょう!
よりリラックスした雰囲気で社員の生の声を聞けるため、企業のことを深く知るためには、両方に参加することが望ましいといえます。
説明会で得た基本情報を踏まえたうえで座談会に臨むことで、より具体的かつ質の高い質問ができ、自分の理解も一段と深まると覚えておきましょう。
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