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OB訪問で「自己紹介シート」は必要ですか?

今度OB訪問をさせていただくことになったのですが、インターネットで調べると「自己紹介シート」を持参すると良いという情報を見かけました。

OB訪問で自己紹介シートは本当に必要なのでしょうか? もし必要だとしたら、どのような内容を盛り込めば良いのか、また、どのような目的で持参するのかも知りたいです。

特に初めてのOB訪問なので、失礼なく、かつ有意義な時間にするために、準備すべきことについてアドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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自己紹介シートは必須ではない! ただし準備をしておくと会話がスムーズに

OB訪問において自己紹介シートは必須ではありません。

しかし、準備しておくと、視覚的な情報を交えて自己紹介ができたり、話す際に手元に資料があることで視線が安定し、安心感につながったりするメリットがあります。

もし作成する場合は、A4用紙1枚くらいに、簡単なプロフィール、現在の志望動機、今回お伺いしたい質問(3 つくらい)をスライド形式でまとめておくと、会話がスムーズに進み、より深い話がしやすくなります。

相手にとっても、あなたの情報を手元で確認しながら話せるため、訪問の時間に集中しやすくなります。

渡し方まで配慮し、最後まで丁寧な印象を残そう!

一方で、作り込み過ぎると「営業のようで堅苦しい」と感じる人もいることや、シートに書かれていない質問を追加しづらくなる可能性があるといったデメリットも考慮しておきましょう。

シートを作成した場合は、事前にメールで送付しておくか、当日直接手渡しします。そして訪問後には、お礼のメールにPDF化したデータを添付すると、より丁寧な印象になります。

面接など後々の選考で、OBの人があなたの情報を人事担当者に共有する可能性も考えられるため、データで送っておくことをおすすめします。

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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自己紹介シートは必須じゃない! 気負いすぎず臨もう

自己紹介シートは必須ではありません。

OB訪問は比較的カジュアルな情報交換の場ですので、なくてもまったく問題ありません。あまり気負いすぎずに、リラックスして臨んでください。

あれば好印象! 話のきっかけとして活用しよう

ただ、用意しておくとご自身の誠意が伝わりやすいですし、相手の人が話好きなタイプでなかった場合に話のきっかけになるというメリットはあります。

もし作成するなら、ご自身の所属や学んでいること、興味のある業界、そしてその日に質問したいことなどをまとめておくと、相手も話を進めやすくなるでしょう。

A4用紙1枚くらいで簡潔にまとめるのがおすすめです。

以下の記事では記憶に残る自己紹介シートの作り方を解説しています。自己紹介を面白くすることはNGですが、「自己紹介でほかの就活生と差別化したい」と考える人は、ぜひ参考にしてください。

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また、OB・OG訪問のアポの取り方や実際の流れなどについては以下の記事で解説しています。「どのような流れで進めれば良いかわからない」と疑問を持つ人は、事前にチェックしておきましょう。

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