Q
その他
回答しない
面接で緊張しすぎるのをどうにかしたいです……。
就職活動中の大学生です。面接の日が近づいてきているのですが、私は緊張しすぎるところがあり、うまくいった試しがありません。
過去の面接練習でも、緊張のあまり頭が真っ白になってしまったり、声が震えてしまったりして、自分の伝えたいことをうまく話せませんでした。このまま本番を迎えるのが本当に不安です。
面接で極度に緊張してしまう私が、少しでもリラックスして臨むための具体的な方法や、もし当日緊張してしまった場合の対処法などがあれば、ぜひ教えていただきたいです。皆さんは面接の緊張とどのように向き合っていましたか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
緊張しても評価は下がらない! 問題はその後の対応
面接で緊張してしまうのはごく自然なことで、多くの就活生が同じ悩みを抱えています。
採用担当者も学生が緊張していることは理解しているので、たとえ声が震えたり頭が真っ白になったとしても、それだけで不合格になることは基本的にありません。大切なのはその後の対応です。
たとえば、緊張で混乱してしまい、支離滅裂な回答をしてしまったり、何も話せなくなってしまったりすると、選考に影響が出る可能性があります。そうした状況を防ぐためには、模擬面接を何度も経験することが大切です。
本番に強くなるには練習と素直さがカギになる
練習を重ねるほど、本番でも落ち着いて話せるようになります。また、本命企業に臨む前に、別の企業で面接経験を積むのも効果的です。受験と同じように、本番に向けた練習試合を重ねるイメージを持ちましょう。
当日もし緊張してしまったら、「緊張しています」と素直に伝えてしまうのも良い方法です。面接官も柔軟に対応してくれやすくなります。
重要なのは、緊張することそのものではなく、緊張したあとにどう行動できるかという点です。準備を重ねることにより、良い結果につながる可能性はグッと上がります。
ぜひこれからできることを少しずつ取り組んでいきましょう。
丸暗記しないことが緊張の緩和につながる
面接で緊張するのは当然のことです。確かに緊張が表に現れない人もいます。しかし、実際のところ、緊張しているのはあなただけではないので、気にしないようにしてください。
また、面接は場慣れすることで緊張も和らぐ傾向にあります。面接練習の回数を増やしたり、実際の面接を多く受けることは改善の近道だと覚えておきましょう。
具体的な対策として、自己PRやガクチカなどは丸暗記しないようにすることが挙げられます。一語一句暗記すると緊張して思い出せないこともあります。
伝えるキーワードだけ記憶しておいて、キーワードを元に話をするとその人らしい伝え方になり、プレッシャーや緊張感も和らぐと覚えておきましょう。
緊張を抑えるより「緊張して良い」と思う発想の転換をしよう
また、実際の心理療法でも用いられる「逆説志向(逆説法)」という手法を取り入れることも一つの手です。
「緊張してはいけない」と思うことが原因となって、より自分自身で緊張させていることもあります。面接時に「今日は今までの面接よりも一番緊張して面接を受けよう」と意識して面接を受けてみてください。
「緊張してガタガタ震えるくらい緊張してやろう」という感じです。不思議なことに、そう構えて面接に臨むと、案外それほど緊張せずに終わるケースが多いものです。
この繰り返しで改善されていくところも多いと思うため、ぜひ試してみてください。
面接で緊張して実力を発揮できない人は少なくないと思います。以下の記事では面接で緊張しないための方法や緊張してしまった場合の対処法などを解説しています。緊張が激しく悩みを抱えていた人はぜひ参考にしてください。
関連記事
面接で緊張しないためには? 事前準備~当日の対策方法を徹底解説
面接で緊張しないためには、事前準備〜当日までの対策方法を実践することが大切です。この記事では、面接で緊張しないためのリラックス方法やテクニック、緊張で固まってしまった時のベストな対処法などをキャリアコンサルタントと解説します。
記事を読む

面接本番前の方へ
39点以下は要注意!面接力を診断してください
内定獲得のためには、面接での印象が大きなポイントとなります。あなたは自分の面接に自信を持っていますか?
少しでも不安に感じる人はたった30秒で面接力を把握できる「面接力診断」を活用しましょう。簡単な質問に答えるだけで、“あなたの強み”と“改善点”が明確になります。
もし39点以下だった場合は要注意です。今すぐ診断で面接力をアップし、就職で失敗する可能性をグッと下げましょう。
・面接でなぜ落ちたかわからない人
・自信を持って、面接に臨みたい人